ブログにアップして買った気になる。

ブログタイトルとは内容がかなり違ってきましたが、ほしいモノ、好きなモノなど綴っていきたいと思います。

『ドカベン』 水島新司 著

2017年08月02日 | マンガ

野球マンガの第一人者にして今もなお精力的に活動されている
水島新司さんの代表作のひとつ『ドカベン』(週刊少年チャンピオン連載 秋田書店刊)

初めてその存在を知ったのは、昭和51年(1976年)に始まったアニメでした。

アニメが始まるやいなや、友だちの話題は『ドカベン』一色に。

そんなとき父がドカベンの1巻から10巻までまとめて買ってきました。
(文字通りの大人買いです。)
その面白さにどっぷりはまりました。
(ほとんど柔道しかやってませんが。)


主人公の山田太郎に


岩鬼


殿馬


里中

などお馴染みのキャラクターが大活躍。
高校野球マンガの決定版といったところでしょうか。

常勝明訓高校に
強力なライバルが次から次へと登場し、名勝負を繰り広げます。

ネットの画像を検索しても記憶に残る名場面の数々

ドカベンの由来はデカい弁当箱でしたね。


なかなか野球を始めない山田に長島も読者もイライラ


影丸のバックドロップ投げ!




殿馬と言えば「秘打」


な、夏子はん!


どんな球でも悪球になるメガネ


リリーフ、山田!


キャー、土井垣さま


腕が伸びる!?土佐丸、犬神のカラクリ


小さな巨人、里中


打倒、山田がすべての不知火


盟友わびすけの両投げ


岩鬼の悪球打ち


雲竜のこの回は確か巻頭カラー100ページ!だった記憶が。


影丸の背負い投げ投法


未だによくわからないルール。


5打席連続敬遠と言えば松井よりも中(あたる)ですよね。


ボールが!


殿馬の初登場シーン


不知火のハエのとまる超スローボール


いかんいかん


武蔵坊の「仁王立ち」


義経の「八艘飛び」


明訓敗れる!

昔、友だちとドカベンで一番好きなシーンの言い合いをしていたとき、
友だちが選んだのが、対クリーンハイスクール戦の山田のホームランの場面。

「フォアマン、一歩も動けず!」のシーンで
腕組みしてうつむくフォアマンのまったく動く気のない姿(笑)
打球の行方すら見ようとしません。



48巻で終了した『ドカベン』の


最後の夏は、水島新司作品オールスターキャストで繰り広げられた
『大甲子園』(全26巻)で描かれ


プロ入りした山田太郎たちの活躍を描いた
『ドカベン プロ野球編』(全52巻)


さらなる続編の
『ドカベン スーパースターズ編』(全45巻)


そしてシリーズ最終章となる
『ドカベン ドリームトーナメント編』(27巻まで刊行)が

現在、週刊少年チャンピオンで連載中です。

すべて合わせると198巻!
ドカベン48巻だけでも途方もなく長く感じたモノですが。

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2 コメント

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Unknown (マサヤン)
2017-08-02 23:54:57
こんばんは。

ドカベンは、9回裏2アウト満塁バッターカウント2-3(当時)の場面から
一球投げられたボールが里中の手から山田のミットに届くまでに2、3週間の時間を費やしてたような記憶があります。
ピンチとかチャンスに流れるBGMが好きでした。

全体としてはドカベンより野球狂の詩の方が好きでした。
♪男は誰もヒーローだから泥にまみれて耐えるのさ~
リアルタイムでアニキの歌うこのテーマ曲を聴いた時にはゾクゾクっとしましたよ。シヴ。
Unknown (utare)
2017-08-03 18:01:04
マサヤンさん

>一球投げられたボールが里中の手から山田のミットに届くまでに2、3週間の時間を費やしてたような記憶があります。

30分掛かって1球をようやくっていうのはあった気がしますが、2、3週間はさすがにないんじゃ(笑)

>全体としてはドカベンより野球狂の詩の方が好きでした。

『ドカベン』と『野球狂の詩』なら、ボクは『ドカベン』ですね。
どっちもアニメよりもマンガ派ですが。

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