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"大巨人" アンドレ・ザ・ジャイアント

2016年07月05日 | プロレス

「世紀の大巨人」と呼ばれたアンドレ・ザ・ジャイアント。

身長2m23cm、体重236kgの巨大な身体は、
それだけで大きな武器であり、
他のレスラーなら単なるつなぎ技であっても
アンドレが繰り出すと一撃必殺の大技となります。

アンドレの凄いところは、単に身体が大きいだけではなく
類まれなレスリングセンスを持ち合わせ、
アンドレが真剣に潰しにいくと
誰も太刀打ちできないとまで言われていました。


日本では主に新日本に参戦し、猪木と激戦を繰り広げました。


ハンセンやホーガンとの対決は迫力満点!




当時の新日本と言えば、名物アナの古舘伊知郎。

アンドレの巨体をこれでもかといじり倒しました。

「人間山脈」、「ひとり民族大移動」、「現代のガリバー旅行記」、
「一人と言うにはあまりにも大きすぎ、二人と言ったら世界人口の辻褄が合わない」
「人間と言うより、化け物と言った方がいいような」
ヘッドバットをすれば「2階からのヘッドバット」
馬場の16文キックに対抗して「18文キック」に「人間エグゾセミサイル」


大きすぎるアンドレ、その巨体をボディスラムで投げるコトが成功すれば
それだけでステイタスとなります。

ホーガン、ハンセン、ハーリー・レイス、ローラン・ボック、
カネック、ブラックジャック・マリガンが成功し、


日本人では、ストロング小林、猪木、長州が偉業を達成。


あと若手時代のアンドレ(モンスター・ロシモフ)を
神様カール・ゴッチがジャーマンで投げてます。


アンドレのエピソードも数限りなくなり、特にお酒にまつわる話が多く、




移動時間に缶ビールを118本以上空けたとか、
飛行機の機内にあったビールを全て飲み干したとか、
ホテルのバーでビール327本を空け、気絶したとか、

あとホントがどうかわかりませんが、アンドレには歯が42本もあったとか。

全米一の稼ぎ頭と言われたアンドレ。
デカイだけではなく、多彩な技もあり、
巨体を生かしたキャラクターをつくり上げました。

あまりの強さにアンドレからピンフォールを奪えば
100万ドルの懸賞金が賭けられたコトも。





アンドレ以上の巨漢レスラーは二度と現われるコトはないでしょう。

お約束のロープを使ったピンチの演出。


グレート・ゼブラも真っ青な、正体不明のジャイアントマシーン。


晩年には馬場さんとの大巨人タッグも実現。



会場でアンドレを見たコトがあるんですが、
2階席からでも、アンドレの頭がすぐそこにあるように感じるデカさといったら。



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