![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/76/e81833cfc3659d0834d7aecb0edd4827.jpg)
8度に渡ってNWA世界ヘビー級の王者に君臨した
〝ミスター・プロレス″ことハーリー・レイス。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/19/ac33ec683c2b39c5c30caa268d773d8e.jpg)
レイスの強さって、ハンセンやブロディのような問答無用に叩き潰すような
パワーファイターではなく、
かといってケンカさせれば強い、マードック的な怖さでもなく、
無類のテクニシャンというのとも違う、独特の凄みだと思います。
例えば、序盤で相手の技を受けきって、相手が優勢に運んでいるような展開をつくり、
相手の攻め疲れを待ち、徐々にレイスのペースに。
気がつけばスタミナを奪われ果て、反撃が出来ない状態に。
それでも手を休めることなく責め続け、気力まで奪われた挙句に
最後はダイビング・ヘッドで仕上げるという、真綿で首を絞めるような
裏社会的な怖さを感じます。
見た目は小太りで、ヒゲまで続いたパーマ頭がゆるキャラみたいに思える
可愛さがあるんですけどね。
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ダイビングヘッドは真っ逆さまに落ちるタイプで、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/a2/45ff5a74edd53ec47ce70bf84f5f736a.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/9b/36daa3f8bb99a5deaf846037fa1d4bc6.jpg)
ダイナマイト・キッドの飛距離のある豪快なモノよりも、見ていて怖さを感じました。
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あとレイスで印象に残っているのが、84年の世界最強タッグで実現した、
ニック・ボックウィンクルとの元世界王者同士の「帝王コンビ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/46/239522eb8cd4ef5bfd4e3fba908d87ea.jpg)
全日本プロレスの魅力満載の豪華なチームでした。
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