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『課長 島耕作』 弘兼憲史 著

2016年12月14日 | マンガ

1983年からモーニングで連載している『課長 島耕作』(弘兼憲史 著 全17巻 講談社刊)

大手家電メーカーに勤務する島耕作の奮闘を描いたサラリーマン漫画の金字塔。

係長から課長に昇進するところから始まったのですが、
1992年には部長に昇進し、タイトルも『部長 島耕作』(全13巻)に


2002年には取締役となり、『取締役 島耕作』(全8巻)へ


2005年には『常務 島耕作』(全6巻)、


翌2006年に『専務 島耕作』(全5巻)と順調に出世街道を歩みます。


そして2008年にはとうとう『社長 島耕作』(全16巻)へと頂点に上り詰めました。


現在は第一線を退き、2013年から『会長 島耕作』(7巻まで刊行)に。


また、2001年にモーニングの姉妹誌『イブニング』の発刊に合わせて
スピンオフ作品として新入社員時代を描いた『ヤング 島耕作』(全4巻)がスタート。


昇進して『ヤング 島耕作 主任編』(全4巻)を経て、


2010年には『係長 島耕作』(全4巻)となり、

2013年には課長編へとつながる最終回でめでたく大団円を迎えました。

2014年からはさらに若い日を描いた『学生 島耕作』(5巻まで刊行)の連載が始まり、

岩国の高校から早稲田大学へ進学した島耕作が描かれています。


島耕作という男の半生を描いた大河ドラマと化しています。
この調子でいけば、そのうち『相談役 島耕作』から『年金生活者 島耕作』や
『小学生 島耕作』なども描かれそうです。
どこへ行ってもモテまくるんでしょうけど。

最初こそ、どこにでもいる冴えないサラリーマンの島耕作でしたが、
時代の荒波や大企業のしがらみにもまれ、次第にスーパーサラリーマンへと変貌を遂げていき、
社長の交代劇など大きな変革や社運を賭けたプロジェクトには、必ずといっていいほど
裏で島耕作の存在が・・・。

シリーズトータルで連載期間が30年を超え、コミックスのトータルは89巻を数えます。

部長編までは持ってるんですが、そこで挫折してしまいました。

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