また怪我です。昨年夏に捻挫し、今年は原因がはっきりせぬような怪我となりました。
先週金曜日午後から右ひざが痛い。ビッコで歩くのも困難となる。翌土曜日には建築現場納めの仕事がある。ドタキャンができず、なんとか歩くことができるのを頼りに仕事慣行。仕事そのものの動きはハードではないものの冷や汗をかきました。帰宅はまだ昼前でしたので、土曜午前開業の整形外科へ飛び込む。
膝のレントゲン、診察・・・骨には異常はない。痛める直前にしてたことは・・・?軽いスクワット。原因はこれしかない。関節についている筋らしい。膝の筋肉に?注射…結構痛いのをㇷ゚スリとしておしまい。
あんなかるい運動でアウト!かよ。「年寄の冷や水」そのものでした。
当分痛みは続きそうです。月曜の「動く」仕事は、代わってくれる赤帽さんがあり助かりました。「動き」のない・・ビッコでもできる定期仕事だけを当分やるだけ。
身の程を怪我が教えるんですが、またやるでしょうか・・・懲りないおっさんです。
今年は実に桜を楽しみました。
近くは香流川堤。散歩コースでもあり、何度も楽しむ。また平和公園も見事です。ここの土日は「花より団子」グループで満員ですのでウイークデイに限る。気候も花を長持ちさせてくれました。桜の花見は皆さんそれぞれのマイスポットがあるもんです。
「花は半開を看、酒は微酔に飲む」という言葉がある。何事も満ち足りた境遇は、人を傲慢にするからご用心・・・ということらしい。賢いひとにはフムフムでしょうが・・・ワタシにしてみれば、花ふぶき酔眼に舞う・・・でもいいじゃん。
さくらは人をしていろんな思いを起こさせてくれるんですね。
愛知東邦高校が春の甲子園にて、平成元年・最終年に優勝した。地元(学校も近所)ですからうれしい。
平成元年も今回も、優勝の瞬間は赤帽車中で聞く。
元年の時は顧客同乗仕事でした。その人が東邦のOBでしたからヒートアップでした。
今回は、引っ越しで川崎市行の車中でした。
あれから30年かよ・・・と感慨深し。元年は赤帽を始めての翌年でしたから、やっと慣れた新人でした。
その新人も昭和・平成・令和と三元号を通過する赤帽旧人となるか。
「無常の風来たりぬれば、すなわ ちふたつのまなこたちまちにとじ・・・」と蓮如さんの「御文」が素直に聞けるようになる。
先日知人と話した。
彼曰く、毎日働いて帰ってはTV見て寝るだけ。なんのためにやってるんだろうと・・・
彼は妻を亡くし今一人暮らしです。私より2~3歳若い。ちょいと衝撃でした。
仕事以外には、しゃべる相手もない。仕事をするにやぶさかではないものの、毎日が「空虚」であるらしい。趣味もなし、今やりたいこともなし・・・と。仕事がなければ世間との関係が断たれ「無縁社会」という状態に陥る。
ひとつコマがくるえば、自分も全く同様の事態に陥る。たまたま私は、とりあえず「意味」と「役割」をまだ荷負わされているから、その空虚を感じることなく過ごしてる。しかしかれと同様の立場になったら同じ思いを抱いてるのではなかろうか。
若いころには「意味」と「役割」はいやでもついてくる。その荷重のためにつぶれてしまうほどの・・・。この意味と役割も時節・場所により変化する相対的なもんだ。だから老年になるとアレコレあった意味役割が少しづつ融けて、オレは何のために・・・という思いだけが残るのでは。
「本願力にあいぬれば むなしくすぐるひとぞなき ・・・・」という親鸞聖人の和讃がある。
「本願」とは仏・菩薩が衆生を救わずにはおられようかという誓願です。自分は常に仏に願われていることに気づけば、「空過」することはないとあります。
何も変わらぬ日々続く。
確定申告の「収支内訳」(売上より経費を引いた数字)がでる。昨年比でもさして変わらず・・・ありがたいことなんでしょう。
先週土曜にある仲間の新年会。8人集合でした。障害を持つ子のオヤジ仲間です。25年の付き合いとなってます。このクラブの当初は皆壮年でした。今はほぼ60を超えて区切りができて、ステージが変ってきました。自分はこの中では最年長・オジンです。
みんな変わらず元気です。役職の責任が取れていきいきとやってる人。第二の会社の長となって張り切る人。私と同じ、ガン友で、地元で根を張って地域で元気溌剌の人・・・・とにかく明るいクラブです。もちろん個々には悩みもあり、不安もあるでしょう。
しかし、明るい人たちはいいもんです。その明るさのなかにはとうぜん悩みはあるが、それもまた尊いことでもあります。
昼過ぎ作業中にTEL。赤帽Hさん亡くなったと。今夜通夜式。明日昼に葬儀式。いづれも私用・仕事で参列ならず。Hさんとは仕事のやり取りはないが、仕事先でよく会い、先月末にも雑談したばかりです。また、今年の夏、組合配車の引っ越しをともにした時、オレのほうが一歳若いぞと、階段を軽やかにこなしてたんですが・・・
Hさんと仕事を常にしている赤帽さんにTELして、彼に香典を持参し、通夜式に代参してもらうことにした。
ブログが連続して訃報の話です・・・気持ちが萎えます。
スバルからトラックの12か月点検の案内が来た。この点検は、やったりやらなんだりでした。
今の「タケフジ号」は5台目にて10年以上乗り、42万7千キロ走行のかなりの「古女房」です。よって今回はやろか・・・と。
車の仕事ですからメンテは欠かせない。しかし、ここらまで乗ると見極めが求められる・・・・いつまで乗るか?乗れるか?の。
これは同時に、私はいつまで運送業を続けられるのか?を問われてることになる。この古女房のタケフジ号に「三下り半」を突き付けて、大枚ハタイテ若いのを迎え、5~6年も運送業ができるだろうか?・・・・なんです。
迷いますが・・・けっきょくはメンテ尽くして現状維持なんでしょうね。
古女房 なだめすかして また車検
11日日曜日は、京都へ行きました。運送仕事じゃなくて・・・・
朝早7時に立つ。京都駅はすでに混雑。歩いて「東本願寺」へ。まずはお参り。木造建築では世界最大と聞く。毎度見上げるに圧倒されます。御影堂(ごえいどう)・阿弥陀堂にお参りしてから、同寺の「しんらん交流館」にて日曜講演を聞く。「妙好人」のお話でした。「みょうこうにん」とは真宗の篤信の人をいう。しっかり聞き入りました。内容は割愛。
昼からは、フォークのミニコンサート。その後は同窓会。年一回は集うようにしてます。いつもの仲間です。でも今回は一人欠け、一人体調不良にて欠席でした。さみしくなっていきます。
来年は明石あたりで一泊しようということとなる。
帰りは名古屋の先輩と2人で新幹線。ここでも缶ビール。一日をもう一度かみしめて・・・
昨日は2台口の仕事でした。催事物の搬入・搬出です。折り畳みテーブル・机などでした。
依頼してきた赤帽さんが、赤帽仕事は来年の車検までだ・・・と。年齢は私より十は上回っている。十年ほど前に娘を亡くし、孫二人を育て上げ、今はひ孫の面倒をみるという。よくやりましたね・・・と心よりねぎらいました。
また「がん友」よりTELあり。5年前がん手術の時に病院にて「同病相哀れむ」の関係で友となった人です。時々その後の経過等をTELしあってました。ここ2年それもなく久しぶりのTELでした。最近膀胱がんであることがわかり内視鏡手術を受けたという。先のがんの転移ではなく、新たながんであったと。二つのがんの治療を並行していと・・・
ロートルならではの話です。今回は聞く立場でしたが・・・
役所支払いの仕事がありまして、その請求(赤帽ですからたいした額ではない)をしたんですが・・・2度つっかえ返されました。
「お役所仕事」といわれますが、これなんですね。以前もこの仕事はあったんですが、すんなりいったときもあり、1度の修正で通った時もありでした。役所の部署の違いで対応がバラバラという感です。
今回は、修正が当初より「こことココ」と指摘してくれればいいんですが、一度提出して、ここがいけない・・・2度だしてここもイケない・・・でムム・・となる。しかし公金を支払うんですから、厳正がしかるべきです。
でも再々サイの修正要請があったら、もういらんわ!とタンカきりたいんですが・・・できんやろな。小市民は従うしかないですね。
大物政治家への忖度から、ゴミがぎょうさんあるからといって土地代金8億円をサッサか値引きし、追及されると資料は破棄された・・・というのもお役所仕事です。