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 名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

鯛を捌く

2018年05月10日 | 朝な夕なのこと

 カミサンの友人から35センチの真鯛をいただく。彼は釣りが趣味なのです。ありがたいことです。

今回は三枚に下ろす。「おろす」といっても素人なんです。この友人からいただいた時だけですから、馴れぬ調理に悪戦苦闘。まずは鱗をとり、内臓を処理。下手な下ろし方で「もったいない」ことしきりです。

あとは、この刺身で明るいうちから一杯・・・ありがたいことでした。

 鯛の目を見ながらの調理は、私にはまれのことです。「いのち」を殺生して、私が生かさせてもらう・・・ということが、骨を刻む出刃包丁から伝わりました。

 

  桜鯛 捌くこの身の 生まれ月


新聞の歌壇より・・・

2018年05月08日 | 朝な夕なのこと

 連休明けました。仕事テキにはヒマ。なにもブログすることがないので、新聞の歌壇にてオヤッと感じた歌を羅列します。 

  •  森友・加計があれども 支持率40で 何か怖いなこんな日本・・・・一宮一郎 「誠実に、丁寧に、膿を出し切り」の から念仏を国民は聞き飽きてるんですが・・・
  •  この電話 詐欺師からだと見破って 正しく生きよと強く言いやる・・・岩城英雄 岩城さんのまじめさに感服。このまじめさを習おう。
  • 五十回の答えを繰り返し 倦まざる者を能吏と呼べり ・・・中原千絵子 佐川元国税庁の国会答弁・・今検察庁にて事情聴取。彼は何を護ろうとしてるのか?
  • 善人の 沈黙それが 最大の悲劇とキング牧師は言った・・・吉良康矢 かって乗り合いバスで白人用のシートに黒人が座った。差別にもの申した「善人」の行為で、米国の公民権運動が起き時代が動いた。セクハラを受けた女性たちの抗議もこの沈黙を破る。
  • やめてくれ 桜吹雪はできすぎさ 再発告知の 病院の帰り ・・・小坂進  私も今日日赤病院にて検査。再発転移はないかどうかの・・・
  • 一日に 一食のみの 子ありという 戦後にあらず平成の今 ・・・片伯部りつこ どうして?日本はこんな悲しいことになってしまったの。
  • 饒舌も ついには黙る 落花かな ・・・斎藤紀子  自然のありようの前では、人間の計らいなぞは・・・

名古屋城にて、蔵元の飲み会

2018年04月10日 | 朝な夕なのこと

 日曜日、友と名古屋城での「利き酒会」へ行く。東海三県の酒造の出店です。

友はカミサン連れです。伊勢のおかげ横丁をまねて、「義直・宗春」横丁がオープンし混雑でした。

彼とは一年ぶりです。彼は今年の秋に退職する。そんなハナシから、体のこと、95にもなる母親の介護のこと・・・を酒の肴にするなんぞは・・・ともにオジンです。

以前より彼は、退職したらキャンピングカーで過ごすといってたんですが、少しトーンが変化してきた。3百万?の車を購入するよりも、その予算で、鉄道等でアチこっちしたほうが・・・になりつつある。運転に面倒を感じるからだ。私だって二種免許は「深視力」がダメで返上した。

愉快に飲んで、きしめん食って、名古屋城御殿を見物し、一日くれました。

 


腎機能低下・・・

2018年03月28日 | 朝な夕なのこと

 市民健康診断の結果でる。

腎臓機能が低下している。クレアチンが1.2を超える。幸い蛋白は下りていないが、この状態が3ヶ月以上続くと慢性腎臓病CKDの範疇G3a(軽度~中等度低下)・・・となる・・・とパンフレットにあった。この手の治療はないと医師が言ってた。ネクスト血液検査夏に来て・・・となる。

 腎臓によい生活習慣は・・・3食きちっと・運動を生活習慣に・腹八部・間食なし・アルコール少な目・揚げ物、脂の多食、夜食禁・塩分少な目・・・と言ってしまえば当たり前のことばかり・・・

本日は2時で仕事なし。さっそく・・・その運動をと思い平和公園へ。桜満開でした。

 

 わが腎よ 機能虧(か)けても 花は盈(み)つ


友人の「追悼集」

2018年03月20日 | 朝な夕なのこと

 友人の「追悼集」が届いた。去年4月に74歳で亡くなった先輩です。

「追悼」を編もうという友があり、その友をなくし、彼にまつわる思いを残し知らせたいという多数の人々があるということです。

 桃李は何も言わなくても、美しい花・実があるから人がつまり、下には自然に道ができる

・・・・・という言葉がある。

徳のあるひとには、おのずから彼を慕って集まる・・・そんな生き方の人でした。

私も駄文を寄稿しました。追悼集には、親族・旧友・郷里の友・学生時代のとも等多数の人々の思いがそこにありました。一読するに、私は「盲人の象を知る」という諺のとおり、彼のほんの一部の面だけしか知らなかったんだなあ・・・と、友を偲ぶ。

編集・印刷等で案の定「赤字」という。カンパの要請もあり。今日志を振り込む。


忙しいと・・・思いきや

2018年03月10日 | 朝な夕なのこと

 3月・・・超忙しいか?と思いきや・・・さしたることもない土日です。

昨日は「市民健康診断」で係りつけの医院へ。胸のレントゲン、胃のバリュウム透視、尿・血液検査と、便の潜血の有無の結果です。負担は1500円。

胸・胃・潜血・尿は異常なし。血液の結果は3週間後・・・ということでした。

この検診とは別に5月には、以前の癌手術後5年経過ということで、「骨シンチ」写真と、全身のCT検査も控えてる。次から次へです。検査合間に仕事してる感じ。

その検査結果にて仕事がアウト・・・ということを絶えず思い描きながらの毎日です。

・・・なんて..こいてますが・・・本日休日でやってることは・・・焼酎を味わうことぐらいです。


身の程知らずの・・・思い

2018年02月18日 | 朝な夕なのこと

 歳を取るというこは・・・

あれ?なんでそれ・・・やっちゃうの?・・・ということか。

若い頃、年配の相棒さんと引越しするに、動作の鈍さ、荷の壁当て・落下・・・等で、心中「うんも~ぅ」と思うこと多々ありました。

先輩と相棒を組んで、多くの引越しをしてきた。その先輩がある日に「もう これからは引越しはできんわ」と言われ、相棒を替えることが何度もありました。

本日引越ししてて・・・まさに自分に舌打ちする場面が多くあり、アレぇー俺は歳食ったんやなとハラから思う。

ボチボチ自分が、そういわなきゃいけないような年回りであることに、身を以って知るこのごろです。

されど、身の上知らずの思いが・・マダマダ!・・と、身に逆らって言い張る。そんな「欲野郎」と折り合いをつけて、その時々に自分の歩幅でやっていこうか・・・というこのごろです。


コタツのおもり・・・

2018年01月15日 | 朝な夕なのこと

 お正月は子供たちが帰宅したりで、休みという気せず。

先週の土曜は、通常に戻る。・・・そして仕事もない全休日となる。予定のない日はたいてい、近くの平和公園を1時間弱、3人で歩く(娘の運動不足のため)。そして昼飯を買い(カミサンのため)帰宅。あとはコタツでゴロゴロでした。私はものぐさ、なまかわなんです。・・・・カミサンは掃除洗濯魔。そして思ったことは即発言のタイプです。こんな3人がコタツ周りで午後を過ごす。

 

 炬燵守 二尺四方で 日は足れり


正月・・・平凡

2018年01月07日 | 朝な夕なのこと

 初ブログに、姿勢を正すのはとても日本人的ですが・・・

しかし・・・カミシモを着ても、載せることがらに変わりはない。他者に迎合・「忖度」することは気持ち悪いし、気負・誇張は恥かしく空しい。これ位のゆるいルールでダラダラとやっていきます。

 初仕事は4日から、定期は5日より、本日7日は絵画個展の搬入。まあ例年並です。

息子たちも変わりなし。障害のある娘は、ここ4~5年の暮れ・正月は、判で押したように、「嘔吐症」で日赤の緊急へ駆け込んでいたが、今年はなし。平凡な時を過ごさせてもらいました。

 


よいお年を・・・自分次第だゾ

2017年12月29日 | 朝な夕なのこと

 今年の仕事納めは、本日朝の積み込み作業(単身者の寮)にてオシマイ。1月4日の荷下ろし作業まで年末年始の休みです。

今年は仕事量は増加しているようでしたが・・・ブレーキをかけつつの一年でした。もうアクセルだけの走行はできない年齢ということです。目の前のご馳走をながめながらタラフクは食えぬ・・・という状態でしょうか。

ならば時間はあるはずなんですが、さてその時間をどう費やしたかというと・・・・?旅行するでもなし、なにかを楽しんで追及するでもなし・・・・小人閑居して不善をなす・・・の生活みたいでした。

一つだけ始めたことあり。月一に東別院で「信道講座」という講演があります。その一年分の講演をまとめた冊子を数年購読してます。その内容の抄録をノートにする作業です。わかりもせぬが、数年分をやってみました。

さて来年はどうしよか・・・・去年もこんなこと思ってたっけ。

良いお年を・・・というが、そうなる・ならんは自分次第ということですね。

   皆さん・・・良いお年を・・・


病院通いから・・・解放されません

2017年11月28日 | 朝な夕なのこと

 今秋はビィジーです。なぜかわかりませんが・・・といっても当タケフジ運送にしては・・・という括りですが。

本日は病院です。先回採血しそのAPSの結果です。前立腺がんの手術から丸4年、いまだ病院通いから解放されません。結果は半年前の数値より1ポイントアップです。アップは悪化ということらしい。次回は半年後5月、2年振りの「CT検査」と「骨シンチ」検査となる。骨への転移が懸念されているからです。

それにて、また「執行猶予半年」の判決にて半年仕事ができるということです。ありがたいことです。

明日は短い定期だけなので、のんびりしよか・・・でしたが、午前の空きに仕事が計ったように入る。やはりタケフジ的には動いてる。

知らぬが仏・・・の人生か・・・それとも、確実に壊れていくということをわかってやっていくがよいか・・・私の場合は強制的に後者の人生となりました。

 


朝の紅顔・・・夕べの白骨

2017年11月20日 | 朝な夕なのこと

 喪中ハガキの季節となる。今年も数きてます。

以前は親が亡くなる・・・というのがもっぱらでしたが、自分の世代となると、親のある人が少なくなるんです。そして次なる喪中は、配偶者または本人・・・ということとなる。

今日カミサンが、郵便ポストから郵便物を持ってきて・・悲鳴をあげた。彼女の旧友のダンナが亡くなったという喪中ハガキでした。早速電話してました。肺血栓にての急死でした。

 蓮如さんの「おふみ」

一生すぎやすし。・・・我やさき、人やさき、きょうともしらず、あすともしらず・・・・されば朝(あした)には紅顔ありて夕べには白骨となれる身なり。・・・・と。

昨日は引越し2回戦でした。2台口でした。相棒ともにロートルでアチコッチ痛いとこだらけの奮闘でした。今日は体がバリバリ。ゆえに明日午前は絶対に休む・・・・で半日あけました。久しぶりに東別院の法話を聞きに行くつもり。

 

 

 

 


会うことが儀式

2017年11月17日 | 朝な夕なのこと

 仕事の絶えた午後、同窓の旧友に会う。

同じ名古屋に住んでるんですが、年に一二度しか会いません。

彼は65歳にて退職し、今は趣味の将棋研究と家事全般をやってます。カミサンがフルタイムで働いている。休日は日曜だけというハードなものです。ゆえに家事全般です。良きダンナなんです。しかし2人住まいですので気は楽なもんです。同年で「経年劣化」してるんですが、私よりいまんところ「健康」です。でも私が、赤帽を「いまだに」やっていることを評価してくれる。

最近彼は「断・捨・離」を敢行してるそうだ。母親が亡くなってのきっかけだ。想像以上に「モノ」を持っていることに気づいたそうだ。それに近頃は「欲しいものがなくなってきた」・・・とも。同感です。

コ一時間話してサヨナラ・・・なんだか生きてるぞということを確認する儀式のようですが・・・これもいい。

 


29年過ぎました・・・ヨロヨロとやってます

2017年11月06日 | 朝な夕なのこと

 明日11月7日は、「赤帽タケフジ」の開業日です。昭和のドンズマリ63年でした。前夜の6日に550㏄の新車スバルサンバーで緊張して帰ったのを覚えてます。丸29年の営業となってしまいました。法人化する器量はないので、己が体が運送業務できなくなればそれまで・・・という個人営業です。

 開業当初の10年は、とにかく夢中に頑張りました。子供たちが学業を済ますまでという時代でした。次の10年は、保険・年金等の負担を背負い、やっとのことで乗り切った。次の10年は薄い年金では将来成り立たず、少しでも補完せねばという時代です。今はアチコッチ、ガタがきて思うようにならなくなり、仕事量は減少です。

キツイのはダメ、休みヤスミでないとダメ、緊張の強い仕事もダメ・・・とコクようになる。まことに身は正直です。その身の言い分に半分は従い、半分はアホな欲で抗ってる毎日です。

とりあえず、今日の運送を遂げることだけやってます。この即物的な生き方もいいもんだと思うようになる。

ただいまのココだけ、ココしか私の場所はない・・・チョイトアレコレ煩わしいことが多いんですが・・・ココでやってますョ


大阪の帰路 「秋篠寺」に寄る

2017年09月12日 | 朝な夕なのこと

 大阪・淀川区への運送、午前中に終了。R163の下走りで帰る。四条畷を過ぎ、精華町に入り右折。道草です。奈良への路、「秋篠寺」へ。

この寺の予備知識はほとんどない。堀辰雄の「大和路」?で(読んでないのですが)紹介されてる・・というぐらい。

駐車場の隣の東門より入る。小さな門です。くぐると萩の花がゆらりとお出迎え。左に折れて木立のなかをすすむ。遠くに南門が見える。林は苔の敷物で美しい。

本堂は国宝。鎌倉期のものらしい。しかしその外には堂が2~3あるのみ。かつての東西塔・金堂も焼失して、礎石が当時を語るだけです。

堂内の薬師如来がご本尊です。されど脇座の「技芸天(ぎげいてん)」が人気のようだ。

かすかに頭を右に傾け微笑む。この天女は、福徳、技芸を守護するという。

敷地内には歌碑多し。何とか読めたものに、

    諸々の み仏の中の技芸天 何のえにしぞわれを見たまう

 詠み人の字がわからなかったが、寺の栞に歌碑の総てが記されてました。

詠み人は 川田 順 とありました。