竹とんぼ

家族のエールに励まされて投句や句会での結果に一喜一憂
自得の100句が生涯目標です

ひとり子のおはなしじようず紙雛

2022-03-03 | 今日の季語で一句


ひとり子のおはなしじようず紙雛

2018/2/7作
雛の俳句はいくつも作ったが
これを超える作品はなかなか出来ない
娘は二人いるが
俳句ではひとり子にして成功と自賛している
(たけし)




春(仲春)・生活・行事
【雛祭】 ひなまつり
◇「雛」 ◇「雛遊」 ◇「ひいな」 ◇「初雛」 ◇「内裏雛」(だいりびな) ◇「土雛」 ◇「紙雛」 ◇「雛飾る」 ◇「雛菓子」 ◇「雛の灯」 ◇「雛の客」 ◇「雛の宴」 ◇「雛の宿」
3月3日、桃の節句。女児のある家で幸福・成長を祈って雛壇を設けて雛人形を飾り、調度品を具え、菱餅・白酒・桃の花などを供える祭。雛遊び。雛人形。雛の燈。ひひな。

例句 作者

厨房に貝があるくよ雛まつり 秋元不死男
航海を終へ来し父も雛の座に 大郷耕花
雛の日の鳥越といふ一軒家 齊藤美規
嫁せし子の雛が眠れる天袋 小岩井清三
雛の灯を消せば近づく雪嶺かな 本宮哲郎
ばうとある平安の眉立ち雛 高橋桂子
誰をおもひかくもやさしき雛の眉 加藤三七子
雛の間をかくれんばうの鬼覗く 行方克己
蝋燭のにほふ雛の雨夜かな 加舎白雄
かにかくに飲食雛の夜となりぬ 河合未光

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