青梅雨やバス停までの詩人めく 法夢子

青梅雨という言葉を知る
梅雨入り間近の季節、その雨模様をいうようだ
梅雨はじめじめと鬱陶しいが
この梅雨は新緑を際立たせて目にも優しく
5月の爽やかさが残っている
小雨の降るバス停まで歩くのだが
歩調はゆるく少し風情を楽しんで
この時間だけの詩人になっている自分がおかしい

青梅雨という言葉を知る
梅雨入り間近の季節、その雨模様をいうようだ
梅雨はじめじめと鬱陶しいが
この梅雨は新緑を際立たせて目にも優しく
5月の爽やかさが残っている
小雨の降るバス停まで歩くのだが
歩調はゆるく少し風情を楽しんで
この時間だけの詩人になっている自分がおかしい