竹とんぼ

家族のエールに励まされて投句や句会での結果に一喜一憂
自得の100句が生涯目標です

滴りの旅千年や磐あらう  法夢子

2014-06-20 | 
滴りの旅千年や磐あらう  法夢子





「滴り」という言葉に惹かれていてなんとか1句をものにしたいと思っているが

己の贔屓目にみてもまともな俳句が生まれない

先達の作品にはみるべきものはもちろん多いが

自分の着想とは相違していり

表題句もまだ推敲前の習作だが句意は理解されるだろう



山歩きの途中で山肌をつたう滴りに何度感激しただろう

千年あるいはそれを超える年月を経て姿をみせている滴り

全ての生き物の命の源泉そのもののように感じられる

合掌してから手をのばすのは当然だ
コメント