滴りの旅千年や磐あらう 法夢子
「滴り」という言葉に惹かれていてなんとか1句をものにしたいと思っているが
己の贔屓目にみてもまともな俳句が生まれない
先達の作品にはみるべきものはもちろん多いが
自分の着想とは相違していり
表題句もまだ推敲前の習作だが句意は理解されるだろう
山歩きの途中で山肌をつたう滴りに何度感激しただろう
千年あるいはそれを超える年月を経て姿をみせている滴り
全ての生き物の命の源泉そのもののように感じられる
合掌してから手をのばすのは当然だ
「滴り」という言葉に惹かれていてなんとか1句をものにしたいと思っているが
己の贔屓目にみてもまともな俳句が生まれない
先達の作品にはみるべきものはもちろん多いが
自分の着想とは相違していり
表題句もまだ推敲前の習作だが句意は理解されるだろう
山歩きの途中で山肌をつたう滴りに何度感激しただろう
千年あるいはそれを超える年月を経て姿をみせている滴り
全ての生き物の命の源泉そのもののように感じられる
合掌してから手をのばすのは当然だ