「拝啓、グリーンキーパー様 !」

㈱サバンナブランからは芝草向けに。
㈱ブランからは農業、園芸向けに。
オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

寒く、短い今年の秋。貯蔵糖分と冬越し準備。

2018-10-14 17:57:17 | 芝草「秋」にオススメの資材

つい、この前までは猛暑だったのですが、

この週末は

関東地方でも最高気温が20℃を下回り、

肌寒く感じる季節になってしまいました。

72候で

10月23日は「霜始降(しもはじめてふる)」

この先、気温・地温は益々下がっていきます。

11月2日は「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」

<もみじや蔦が黄葉する頃>

とあります。

コース周辺の木々の「紅葉」は

木々が冬越しのための貯蔵糖分を蓄えはじめたサインです。

貯蔵糖分の備蓄が完了すると

木々は「落葉」します。

秋が短そうな本年は

やや早めに

冬越しの為の貯蔵糖分を

蓄えはじめた方が良いのかもしれません。

晩秋施肥的な肥培でしっかり食わせ、

カリウムやカルシウムで地上部の動きを抑え、

貯蔵糖分の備蓄を図る。

貯蔵糖分をしっかり蓄えた芝は

1)凍りにくく、乾燥しずらいので、

冬の間の乾燥害や凍害にも強くなり、

2)来春の発根、芽出しも充実します。

短く、寒い本年の秋~晩秋に

貯蔵糖分の備蓄にオススメの資材があります!

1)まず「デ・サッチャー」や「更新作業」で

古茎根や残留している未分解の栄養素を分解します。

 「デ・サッチャー(15-0-0)」は 

  古茎根を分解する良性菌3種類を含有し、

   グリーンの三相バランスを大幅に改善する資材です。

  しつこいドライ状態やリングの原因となる撥水層も改善できます。

  3月~6月、9月~12月の更新作業との相乗効果が好評な資材です。

 2)”こうぼ”の力で、

気温の低い時間帯でも働く「リストア・プラス」

”こうぼ”には分解した栄養分を”糖質”に変換し、

貯蔵する働きがあります。

「リストア・プラス(3-0-2)」は

  特に「秋・冬の良性菌のえさ」として働き、

  ”こうぼ+鉄” の力で

  低温下でもくいつき、緩やかに 寒冷時期の菌体活性を向上 させます。

  下の写真は、11月~3月まで「リストア・プラス」を毎月1.0cc/m2施肥されたコースで

  2月中旬の夜間に積雪があった翌朝6時ごろのグリーン面周囲の状況です。

 

 主成分は

  酵母(2200百万CFU/ガロン)

 アミノ酸 5.0%

  フミン酸 10.0%

  キレート鉄 3.0%

  カリウム 2.0%

 浸透湿潤剤(天然ユッカシジゲラ抽出物)です。

 3)同時に

カルシウムやマグネシウムをバランス良く含む

「カル・マグ・マックス(7-0-3)」

  「カル・マグ・マックス(7-0-3)」

 カルシウム 4.0%

  マグネシウム 2.0%

  を主成分とした資材です。

  硝酸態窒素7%と共に、葉身からカルシウムを吸収し、

  地面に落ちたカルシウムは、マグネシウムが

  ポンプのように吸い上げる設計です。

カリウム系NPKの「ミスト6号(8-4-24)」

を施肥する事により

地上部の動き(徒長)を抑制するので

いっそう貯蔵糖分の備蓄が進みます!

是非、お試し下さい!

(^。^)