慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

日本企業と宗教1(中華思想・報徳思想)

2022年12月03日 | 宗教
🌸日本企業と宗教1(中華思想・報徳思想)

⛳中国で資本主義が生まれなかった理由
 ☆ヨーロッパの資本主義の誕生を論じたヴェーバー
 ☆中国で資本主義が生まれなかった理由は儒教にある
 *儒教とは、孔子の教説を中心とする思想・教学
 ☆中国でも交易が盛んに行われていた
 *支配階級は商業に携わらないこともあって
 *商行為はどちらかと言えば卑しいものと捉えられていた

朝貢貿易に欠けていた「商業」の知識
 ☆中国の政治思想における重要概念が「徳」
 ☆儒教の「五徳(仁・義・礼・智・信)」
 *「仁」は他人への思いやり、「義」は守るべき正しい道
 *「礼」は上下関係を守ること、「智」とは学問に励むこと
 *「信」とは嘘をつかず約束を守ること
 *儒家の孟子によって唱えられた
 ☆中国には「中華思想」がある
 *漢民族が自国を「中華」と称し、世界の中心にあるとした
 *周囲の異民族を「いてき」と称し、卑しむ思想
 ☆周囲の異民族は皇帝の徳を慕い
 * 朝貢を行うことが外交関係の基本的な枠組み
 *皇帝は徳を備えているだけでなく、気前の良さも必要
 ☆日本は朝貢国ではない道を選んだ
 *科挙を知っても、取り入れることはなかった
 *商業を卑しいものと捉える風潮は少なかった

科挙に欠けている「商業」の知識
 ☆中国における官僚登用システムの「科挙」
 ☆科挙では、儒学の知識と詩賦(しふ)をつくる能力が問われた
 *儒学が軽視した商業は試験には登場しない
 *知識階級である科挙合格者・官僚
 *商業について考察・議論することはきわめて少なかった
 ☆そのような環境では資本主義、経済学など生まれなかった

日本人の心性に影響を与えた仏教
 ☆仏教は戒律を重んじても
 *金や商業に関する戒律は存在しない
 ☆仏教の経典では、利子に関して言及されるこはない

 ☆日本では、金や商業を宗教や思想から強要されることがなかった

日本人、金や商業に関し「朱子学」から影響を受けた
 ☆江戸幕府による林羅山の登用を機に
 *体制維持のための御用学問となる
 *君主と臣下は別、父と子の間に線を引き、秩序を重んじた
 ☆儒教では「忠孝」を説く
 *君主に対する忠義と親に対する孝行を説く
 *中国では孝が重視したが、日本では忠を重視した
 *未子学&儒学の考え、日本人の心性に大きな影響を与えた
 ☆日本での商業に関する考え
 *「仁」「義」など儒教の徳目を守ることが求められた
 *それらの精神を欠いて、金儲けのみに走ることが戒められた

二宮尊徳が重視した「報徳思想」
 ☆二宮尊徳の業績は、借金を抱えた家や組織の財政再建
 *小田原藩の家老・服部家の家政立て直しを依頼された際
 *藩主から金を借り溜まっていた借金を返済し
 *余った金を貸付に回すことで利益を上げた
 *服部家には強く倹約を求め、財政を立て直した
 ☆尊徳は服部家以外にも各地の農村の復興に尽力した
 *幕府の天領の立て直しを任されるまでになった
 ☆尊徳は経済と道徳の融和を説く「報徳思想」
 *社会への貢献はやがて自らに還元されると述べました
 *経済思想としての「報徳思想」である
 *誠実を心がけ、勤勉に励むと同時に
 *自らの分を知って贅沢を慎み余剰が生じれば他人に譲る
 ☆彼の死後、この考えを学ぼうとする報徳運動が起こる
 *重要なのは、営農資金の無利子貸付
 *荒地の開発や質に出した土地の受け戻しなどに使われた
 *最後には、利子に類似したものを供出することが求められた
 ☆イスラム教でもキリスト教でも行われてきた
 *報徳社(報徳思想)のシステムもこれに似ている
                  (敬称略)                                     
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⛳私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
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⛳出典、『宗教になぜ金が集まるのか』












日本企業と宗教1(中華思想・報徳思想)
(ネットより画像引用)
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死をないとすると世界は破綻する

2022年12月03日 | 官僚
🌸死をないとすると世界は破綻する

 ☆「人生には期限があり、自分も病気になるかわからない」考え方
 *等身大の人間への認識だ
 ☆家族や友人から、死について相談されたら
 *私ね、病気で死ぬかもしれないと言われたのだけれど
 *話を聴いてくれないと相談された場合のあなたの答え
 *死ぬなんて、そんな縁起でもないこと言っちやダメ
 *弱気にならないで、きっと大文夫だから
 *そんな風に答えてしまうのでは
 ☆あなたご自身が大きな病気を体験していたら
 *相談したくても、相手が困ってしまうのではないかと
 *遠慮してした経験あるはずです

現代社会には「死」は考えないようにする風潮がある
 ☆人生100年時代という言葉
 *「死」を考えることは後回しにしにする思惑が透けて見える
 ☆アンチエイジング(不老)という考え
 *非現実的な不老不死を求める人間の志向性が如実に表れている
 ☆医療の世界も、死を遠ざける方向で発展してきた

 *昔は、最後は家で看取られて亡くなる時代だった
 *子供たちも、祖父母が衰弱して亡くなって行く姿を目の当たりにし
 *「死」に関するイメージを明確に持っていた
 ☆いつの間にか死は病院で迎えるものとなり
 *亡くなった方は「他の患者さんの目に触れない」という配慮のもと
 *正面玄関ではなく、裏口から見送られます
 ☆誰にとっても日々の延長にあるはずの死、日常から隔離されている

医学教育のカリキュラム
 ☆医療の第一の目的は健康を保つこと
 *救命や延命に重きを置くのは当然です
 ☆一方で、すべての人を救うことはできないのですから
 *患者が亡くなることを避けることはできません
 ☆医学教育で「患者をどう看取るか」「患者の死とどう向き合うか」
 *教えられる機会は圧倒的に少ない
 ☆医師は患者を生かすために頑張る方法はよく知っている
 *死を迎える患者にどう接していいか
 *十分に教育を受けず、戸惑うことも少なくない
 ☆その結果、チューブ類にたくさんつながれながら
 *無理やり命を長らえるなどの延命治療が実施されることもある
 ☆「死」をなるべく考えないようにする在り方は
 *現代社会のひとつの病理です

⛳死を意識しない世界はどこかで破綻する
 ☆「人間には限界があり、いずれ死を迎える」と知っていること
 *非常に重要な意味を持つ
 *死を意識しない世界はどこかで破綻します
 ☆その人が若々しく生き続け、突然ぼっくり死ぬことができれば
 *老いや死に関する問題を意識せずに済むかもしれませんが
 *ほとんどの人がどこかの時点で問題に直面します
 ☆「アンチエイジング」のモードで生きていた人
 *病気になったとき、健康の喪失と向き合うすべを知らないので当惑し
 *心構えについていろはから始めなければならない
 ☆「人生には期限があり、いつ病気になるかわからない」という考え方
 *この言葉に最初は暗い影を感じるかもしれませんが
 *向き合ううちにこの言葉の光の部分が見えてきます
 ☆死を見つめることは
 *「どう生きるかを見つめることだと気づきました」と
 *多くの患者さんがおっしゃる言葉です
 ☆有限を意識することは
 *「大切な今を無駄にしないで生きょう」という心構えにつながり
 *人生を豊かにします
 ☆現代は、無意識のうちに不老不死を求め
 *必要な覚悟をすることを避けて生きている人が多い
                     (敬称略) 
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死をないとすると世界は破綻する
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岸田首相窮地へ(東大コンプレックスが政権を漬す)

2022年12月03日 | 政治家
🌸岸田首相窮地へ(東大コンプレックスが政権を漬す)

 ☆『友達人事」失敗で墓穴を掘る
 ☆3閣僚の「辞任ドミノ」で岸田おろしが始まるも
 *「東大・財務真理教」に憑かれて

習近平との会談は「戦略なし」
 ☆岸田首相は大臣の辞任に関して弁解した
 *重要課題の答えを最優先にする考えから辞任を認めた
 *深くおわび申し上げる、任命責任を重く受け止めている
 ☆辞任した、葉梨氏も寺田氏も宏池会で首相のお友達、温情が働いていた
 ☆辞任した。山際氏も盟友甘利明氏の側近で、なかなか切れなかった
 ☆総裁選出馬の際には何をやりたいかと聞かれて
 *『人事』と答えていた首相、その人事で失敗した
 ☆岸田首相が得意とする外交は、際立った成果はない
 *今回の外交はやっつけ仕事だというのがバレた
 ☆習近平との会談「相手に圧倒され、格下の相撲を取った」
 *「核の不使用」を前面に出し、日本への領土侵犯など二の次だった

岸田首相が東大への思い入れが強い
 ☆岸田首相の頭の中の精神安定剤
 *「渋谷のメガネ店でフレームの調整をすること」
 *「神田の理髪店で散髪すること」だ
 ☆首相、キャリア官僚と話すとき、折に触れて東大受験の話を出す
 *当時の自分を述懐するという
 ☆いいなあ。東大、大蔵。素晴らしいエリートだ
 *相手を羨ましそうに持ち上げることもある

茂木や菅前首相が動き出した
 ☆永田町筋は首相を皮肉る
 *岸田首相は旧統一協会には関わっていないが『東大・財務真理教』と
 ☆岸田首相に対し、水面下では「岸田おろし」が始まっている
 *「東大・財務省コンプレックス」で岸田政権は墓穴を掘ってしまった
 ☆茂木幹事長がやる気満々なのは明らかに次を狙っているから
 ☆菅前首相も秘かに緑内障の手術を受け
 *河野太郎擁立へ本格的に動き出した
 ☆岸田政権は短命で終わりそうだ
                    (敬称略)                                     
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⛳出典、『THEMIS12月号』


岸田首相窮地へ(東大コンプレックスが政権を漬す)
『THEMIS12月号』記事より画像引用)
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