慶喜

心意気
「明日迄の命の気持ちで、人生を!」
「不老不死の気持ちで、知識の習得を!」

ブッダのおしえ12(自灯明・法灯明)

2019年11月24日 | 宗教
自灯明・法灯明

 釈尊は、シャーラ(沙羅)樹の林の中で最後の教えを説かれた
 
 ☆おまえたちは、おのおの、自らを灯火とし、自らをよりどころとせよ
 *他を頼りとしてはならない
 *この法を灯火とし、よりどころとせよ
 *他の教えをよりどころとしてはならない

 ☆これまでおまえたちのために説いたわたしの教え
 *常に聞き、常に考え、常に修めて捨ててはならない
 *もし教えのとおりに行うなら、常に幸いに満たされるであろう
 *教えのかなめは、心を修めることにある
 *欲をおさえておのれに克つことに努めなければならない
 *身を正し、心を正し、ことばをまことあるものにしなければならない
 *貪(むさほ)ることをやめ、怒りをなくし、悪を遠ざけ、常に無常を忘れてはならない
 *心を正しくし、道に外れないよう努めるがよい

 ☆わたしの終わりはすでに近い
 *いたずらに悲しんではならない
 *世は無常であり、生まれて、死なない者はない
 *いたずらに悲しむことをやめて、この無常の道理に気がつき
 *人の世の真実のすがたに眼を覚まさなければならない
 *変わるものを変わらせまいとするのは無理な願いである
 *煩悩の賊(ぞく)は、常におまえたちのすきをうかがつて倒そうとしている
 *もしおまえたちの部屋に毒蛇が住んでいるなら
 *その毒蛇を追い出さない限り、落ちついてその部屋で眠ることはできない
 *煩悩の賊は追わなければならない
 *煩悩の蛇は出さなければならない
 *おまえたちは慎んでその心を守るがよい

 ☆今はわたしの最期の時である
 *この死は肉体の死であることを忘れてはならない
 *仏の本質は肉体ではない「さとり」である
 *肉体はここに滅びても、「さとり」は永遠に法と道とに生きている
 *わたしの肉体を見る者がわたしを見るのではなく
 *わたしの教えを知る者こそわたしを見る
 *わたしの亡き後は、わたしの説き遺した法がおまえたちの師である
 *この法を保ち続けてわたしに仕えるようにするがよい

 ☆わたしはこの人生の後半
 *説くべきものはすべて説き終わった
 *なすべきことはすべてなし終わつた
 *わたしにはもはや秘密はない
 *内もなく、外もなく、すべてみな完全に説きあかし終わった
 *わたしは、今より涅槃に入るであろう
 *これがわたしの最後の教戒(きょうかい)である

『長阿含経』『遊行経』『般泥湮経』

涅槃

 ☆□―ソクの火を吹き消すように、欲望の火を吹き消したものが到達する境地
 ☆肉体が滅びたときに、完全に煩悩の人が消える
 ☆釈尊は、三十五歳で仏になった
 *三十五で「涅槃」の状態に達したと考えられている

知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『ブッダのおしえ』


ブッダのおしえ12(自灯明・法灯明)
(『ブッダのおしえ』より画像引用)


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SNSが「テレビのやらせ」を暴く

2019年11月24日 | テレビ
TBS社長は真相を究明せよ

 ☆人気も評価も高い2番組で「やらせ」が発覚しTBSが揺れている
 ☆指摘受けた番組は、真相究明まで番組は体止とのこと
 *番組はすでに、打ち切られました
 ☆視聴者にすれば、経営陣の謝罪など何の意味もない
 ☆問題はやらせが続出する背景で、当事者の声を聞きたい
 ☆テレビの現場で何が起きているのか?
 *それに答えなければ、テレビの信頼は失われるばかりだ

人気も評価も高い2番組で「やらせ」が発覚しTBSが揺れている
 ☆『消えた天才』
 *活躍するトップアスリートがかって適わなかった”天才”のその後を追う
 *野球のシーンで映像を早回しし、実際の投球より2割増しで速く見せていた
 ☆『クレイジージャーニー』
 *爬虫類ハンター企画
 *スタッフが用意しておいた希少動物を、その場で発見、捕獲したかのように見せた
 ☆TBS社長記者会見
 *「事実を前提にしている番組で、アンフェアな手法があった」と謝罪した
 ☆両番組とも、過去に同様の手法が行われていたというから問題は根深い
 ☆「やらせ」の発覚は想像以上に視聴者の信頼を失う
 ☆TBSに限らず、テレビ局トップは「謝ればいい」と安易に考えているようだ
 ☆日テレの人気番組『世界の果てまでイッテQ』
 *「お祭り企画」で、ありもしない祭りをでっち上げたとの疑惑
 *真相は不明だが、報道以降、「イッテQ!」の勢いがなくなったのは確か
 ☆「ガチ」を売りにした番組で「やらせ」があれば、視聴者は当然離れる
「やらせ」本人がネットで呟き拡散ヘ
 ☆やらせ問題が発覚
 *視聴者は「またか」と裏切られるたびにテレビヘの信頼が薄れていく
 ☆ネットの世界ではコメントが飛び交う
 *「テレビはやらせ、ねつ造が当たり前」
 *「安定のやらせ」「まだテレビ見てる奴なんているの?」
 ☆昔と違い、SNSで個人が簡単に発信できる時代
 *やらせを強要された本人がその事実を呟けば瞬く間に拡がる
 *実際、最近はそのパターンでやらせが発覚することも多い
 *視聴者のテレビを見る目はBPOより厳しい
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
出典内容の知識共有、出典の購読、視聴に繋がればと思いブログで紹介しました
 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『THEMIS11月号』




SNSが「テレビのやらせ」を暴く
(『THEMIS11月号』記事より画像引用)


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人間関係の民俗学2(ペアルック・他火人・酒盛り)

2019年11月24日 | 生活
ペアルックは呪いの名残り

 ☆以前は、子供が生まれる前に産着を作ってはならないといわれていた
 ☆生まれてからしばらく「おくるみ」という布でくるむだけだった
 ☆最初に着せる産着
 *後ろに糸で作った魔よけを施した特別なものを着せた
 *生まれたばかりの子供の生命は不安定
 *か弱いため、魔物に取りつかれないようにと魔よけをつけた
 ☆人が身に着ける着物には、霊がこもると考えられていた
 *着物は、魂を包んでいるとみなされていた
 *着ている人の魂がうつるものと考えらていた

昔の人は相手の人を呪う場合
 ☆呪う人の着る物、身に着けている物を呪った
 *その人に悪い力が及ぶと考えていた
 ☆自分の身体を包む着物が呪われることは恐ろしいこと
 ☆自分を守ってくれるであろう霊力が損なわれるから
ペアルック
 ☆同じ物を着ることで、幸せの共有を確かめる行為です
 ☆呪いとは無縁ではない
 ☆ペアルックを着ることを提案される場合、かなりの覚悟が必要です

「旅」の言葉の語源は「他火(たび)?」

 ☆旅人=他火人、家や村の火ではなく他の火で生きている人です
 *他火で調理された食物を食べてきた人
 ☆村に定住している人たちにとり不気味で怖い存在です

旅人は常に異郷の雰囲気を漂わせる
 ☆彼らの日常は不定住
 *移動する先々の見聞から得た知識が異様な魅力になる
 ☆同じ生活圏のなかに定住している人たち
 ☆非日常的な雰囲気は憧れにもなり、恐怖にもなる
江戸時代に庶民が旅することも多くなる
 ☆それでも、大っぴらに娯楽で旅行するのは憚られた
 *それで豊作祈願の寺社詣との理由で、各地に出かけた
 ☆伊勢参りは爆発的な人気を呼ぶ

酒盛りはだだ飲んで騒ぐことでない
 
 ☆居酒屋のルーツは江戸時代かで、それ以前に居酒屋はなかった
 ☆お酒はハレの日に飲むものだった
 *神事や冠婚葬祭の場で飲まれることがほとんど
 *三三九度で、新郎と新婦が盃を交わし夫婦の契りを結ぶとき
 *親分子分の契りの場面での酒などで盃を交わす儀式
 *人と人との絆を強める意味を持っていた

江戸時代から、商売の潤滑油として酒を介在させた
 ☆庶民も日常的に飲む習慣ができてきた
 ☆神と人を繋ぎ、人と人を繋ぐお酒の持つ儀式的要素は薄れた
 ☆お酒を飲むことで
 *人と人との連帯を強め、人間関係を円滑にする文化となる
知識・意欲の向上目指し、記事を参考・引用し、自分のノートとしてブログに記載
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 ☆記事内容ご指摘あれば、訂正・削除します
私の知識不足の為、記述に誤り不明点あると思います
詳細は、出典記事・番組・画像で確認ください
出典、『なるほど!民俗学』






人間関係の民俗学2(ペアルック・他火・酒盛り)
(『なるほど!民俗学』記事より画像引用)


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