散ってしまうのが惜しいので、桜の話題をもう1回。秋田市中央部・保戸野地区のソメイヨシノ以外の桜。
以前にも取り上げたように、ソメイヨシノより少し遅れて、川沿いや小高い丘の斜面などで、真っ白い桜が咲く。品種名は分からないし、全部が同じでもなさそうだけど、これらも美しい。
先週末。秋田工業高校・秋田北高近くの旭川沿い(対岸奥にはソメイヨシノ)
奥の太平山はPM2.5のせいか、霞んでいる。雪はほとんど消えた。
この白い桜は、今は散ってしまったかもしれない。
【6月7日追記】↑この桜には、5月下旬頃になると、小さくて赤黒い果実がたくさん実っていた。
※この桜は紅葉がとても遅い。2019年の状況はこの記事最後にて。
【2020年4月23日追記】2020年のこの桜は、ソメイヨシノ満開終盤の頃に、既に咲いていた。同時期に千秋公園斜面などの白い桜は咲き始め程度だったので、この桜は他の白桜より早めに開花するようだ。また、保戸野鉄砲町街区公園(通称みどり町公園)には、ソメイヨシノがないが、これと似た早めに咲く白桜が6本ある。
奥羽本線沿い、泉地区寄りが保戸野桜町(ほどのさくらまち)。
1966年にできた町名で、それ以前は泉だった。「桜町」の由来は「角川地名大辞典」によれば桜並木があるからだそうだけど、現在桜町にある桜並木といえば、天徳寺地下道の取り付け道路だけのはず。そこを指すのだろうか?
並木とは言えないけれど、保戸野桜町の桜はほかにもあって、
保戸野桜町街区公園
セブン-イレブンの裏手に、いわゆる児童公園があって、桜が複数種・複数本多く植えられている。
今はソメイヨシノは終わって、淡いシダレザクラや濃淡の八重桜が見頃。
「桜町」にちなんで、いろんな桜を楽しめるようにという、配慮なんだろうか。
園内の通路などの整備が昨年度辺りに実施された
でも、木は小さめだし、若干まばらだし、物足りないような気もしなくもない。
セブン-イレブン前の道路を渡ると、保戸野八丁。その細い道へ入ってすぐのところにも、別の公園「保戸野八丁街区公園」がある。保戸野地区は、街区公園の配置に相当な偏りがある。
桜町より若干広い?
桜に関しては、八丁街区公園のほうが見応えありそう。
たくさんあってきれい。「角館の枝垂桜」という表示がある
同タイプの形のいいシダレザクラが、外周を囲むように植えられている。まだ散ってはおらず、いい感じで、この下で花見ができそう(一角はゴミ集積場ですが)。
実は2011年の記事で、ここを紹介している。
(再掲)上と同じ位置
7年前と今年で、木の枝ぶりはほぼ同じなのに、花の色がかなり違う。
2011年の写真は、左後方に1本だけソメイヨシノらしき桜が咲いていて、その色と比べると濃いピンク。
現在は、ソメイヨシノは散っているわけだから、2011年よりは遅い段階と考えられる。ということは、このシダレザクラは、花色が淡くなってから、散るということなのだろうか。弘前のシダレザクラも、もしかしたら同様なのかもしれないけれど、シダレザクラをそこまで注目したことがなかった。
一般社団法人田沢湖・角館観光協会によれば、5月1日現在、角館の武家屋敷のシダレザクラは「花吹雪」。
角館は秋田市よりは遅いはずなのに、八丁の同じシダレザクラがまだ散っていないというのも、よく分からない(風が吹けば落ちちゃうのかも)。
そんなことはともかく、淡くなったといってもソメイヨシノ並みの色合いで、充分見られる。
連休後半でも、ギリギリ大丈夫では? 天候次第か?
以前にも取り上げたように、ソメイヨシノより少し遅れて、川沿いや小高い丘の斜面などで、真っ白い桜が咲く。品種名は分からないし、全部が同じでもなさそうだけど、これらも美しい。
先週末。秋田工業高校・秋田北高近くの旭川沿い(対岸奥にはソメイヨシノ)
奥の太平山はPM2.5のせいか、霞んでいる。雪はほとんど消えた。
この白い桜は、今は散ってしまったかもしれない。
【6月7日追記】↑この桜には、5月下旬頃になると、小さくて赤黒い果実がたくさん実っていた。
※この桜は紅葉がとても遅い。2019年の状況はこの記事最後にて。
【2020年4月23日追記】2020年のこの桜は、ソメイヨシノ満開終盤の頃に、既に咲いていた。同時期に千秋公園斜面などの白い桜は咲き始め程度だったので、この桜は他の白桜より早めに開花するようだ。また、保戸野鉄砲町街区公園(通称みどり町公園)には、ソメイヨシノがないが、これと似た早めに咲く白桜が6本ある。
奥羽本線沿い、泉地区寄りが保戸野桜町(ほどのさくらまち)。
1966年にできた町名で、それ以前は泉だった。「桜町」の由来は「角川地名大辞典」によれば桜並木があるからだそうだけど、現在桜町にある桜並木といえば、天徳寺地下道の取り付け道路だけのはず。そこを指すのだろうか?
並木とは言えないけれど、保戸野桜町の桜はほかにもあって、
保戸野桜町街区公園
セブン-イレブンの裏手に、いわゆる児童公園があって、桜が複数種・複数本多く植えられている。
今はソメイヨシノは終わって、淡いシダレザクラや濃淡の八重桜が見頃。
「桜町」にちなんで、いろんな桜を楽しめるようにという、配慮なんだろうか。
園内の通路などの整備が昨年度辺りに実施された
でも、木は小さめだし、若干まばらだし、物足りないような気もしなくもない。
セブン-イレブン前の道路を渡ると、保戸野八丁。その細い道へ入ってすぐのところにも、別の公園「保戸野八丁街区公園」がある。保戸野地区は、街区公園の配置に相当な偏りがある。
桜町より若干広い?
桜に関しては、八丁街区公園のほうが見応えありそう。
たくさんあってきれい。「角館の枝垂桜」という表示がある
同タイプの形のいいシダレザクラが、外周を囲むように植えられている。まだ散ってはおらず、いい感じで、この下で花見ができそう(一角はゴミ集積場ですが)。
実は2011年の記事で、ここを紹介している。
(再掲)上と同じ位置
7年前と今年で、木の枝ぶりはほぼ同じなのに、花の色がかなり違う。
2011年の写真は、左後方に1本だけソメイヨシノらしき桜が咲いていて、その色と比べると濃いピンク。
現在は、ソメイヨシノは散っているわけだから、2011年よりは遅い段階と考えられる。ということは、このシダレザクラは、花色が淡くなってから、散るということなのだろうか。弘前のシダレザクラも、もしかしたら同様なのかもしれないけれど、シダレザクラをそこまで注目したことがなかった。
一般社団法人田沢湖・角館観光協会によれば、5月1日現在、角館の武家屋敷のシダレザクラは「花吹雪」。
角館は秋田市よりは遅いはずなのに、八丁の同じシダレザクラがまだ散っていないというのも、よく分からない(風が吹けば落ちちゃうのかも)。
そんなことはともかく、淡くなったといってもソメイヨシノ並みの色合いで、充分見られる。
連休後半でも、ギリギリ大丈夫では? 天候次第か?
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