広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

恐怖の駐車場

2016-09-06 23:59:15 | 秋田の季節・風景
ダイエー秋田店などが入っていた「秋田ニューシティ」が解体された跡地。半分はイベント会場、半分は月ぎめ駐車場として使われている。
普通乗用車にして128区画もある駐車場のほうは、現在は「満車」となっている。
西側から
駐車場の看板は、規模にしては控えめ。大々的に宣伝しなくても集まるということなのか(実際にそうなっている)、元から満車にするつもりがなかった(運良く満車になった)のか。

いつの間にか、別に小さな告知が掲出されていた。上の写真左の赤い丸で囲ったところ。A4程度の紙をラミネートしたもの。
その内容は、
「無断駐車 厳禁」
無断駐車を禁ずるもの。
私有地であり、金をもらって貸している場所なのだから、そこに勝手に入って、タダで場所を占有するとは、もってのほか。無断駐車をする者が全面的に悪い。掲示をするまでもない常識である。

ただ、その文面がちょっと…
警察に通報すると共に、様々な手段で対応します。
「警察に通報する」は一般的な決まり文句だけど、それに続く「様々な手段で対応」って…何をされるんだろう。考えてみればコワイ。

この手の警告では、「罰金として○万円(月額料金かそれ以上)申し受けます」とか「レッカー移動し、その費用を請求します」は定番。役所では「張り紙をします」という、威力のなさそうな手段も。
「街のヘンなモノ」が投稿される「VOW」の定番ネタの1つに、個性的な看板がある。それには「無断駐車したらタイヤのエアーを抜きます」とか「無断駐車したら車をボッコボコにします」みたいな、実際にされたら恐ろしいものもある。

「様々な手段で対応」というのは、上記すべてを示唆されているばかりか、それ以上に末恐ろしいことをされそう。まして、言っているのが天下の辻さんなのだから。

といっても、こんな小さい紙では視界にすら入らないかもしれないし、目にしても無断駐車する者(「様々な手段」を想像できない者?)は構わずやるのかもしれない。やっぱり「ボッコボコにします」くらいしないと効果がないのかも?!

【7日追記】看板はあまり大きくすると、屋外広告物条例の規制対象となるため、小さくしているのかもしれない。
しかし、この手の内容ではほぼ黙認に近いのが現状だし、正規の手続きをしたとしても、おそらく年数千円程度の負担で天下の辻さんにはどうってことないはず。

その後の変化

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 渡邉靖彦氏逝去 | トップ | 蕗消滅/芝交代 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿