広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

人参シフォン・萩原シュー

2016-02-03 19:59:44 | ランチパック
秋田で売られている、青森関係のお手軽スイーツ2つ。

岩手のシライシパン(白石食品工業)が、毎年冬(?)に発売する、6県の素材を使った菓子パン・惣菜パン「東北っていいなぁ。」シリーズ。
今年は1月から発売中。その青森版。
ふかうら雪人参シフォンケーキ 223kcal
青森県深浦町で冬に収穫されるニンジンのペーストが、生地に練りこまれている。
パッケージのキャラクターは青森県産品PRイメージキャラクター「決め手くん」。
 
中央にホイップクリームがけっこうたっぷり。白い粉は「ホワイトチョコパウダー」で粉砂糖ではない。たしかにホワイトチョコっぽい味がした。
肝心のニンジンの味はよく分からなかったけれど、この値段でこれなら、上出来。

※後年、深浦のニンジンを使ったこのような食品も発売。


もう1つはローソンのスイーツ。
もらいものであり、公式ホームページにも紹介がないので、詳細は不明。表示がないから、「ウチカフェスイーツ」シリーズではないのでしょう。
萩原牛乳使用チョコホイップクリーム 皮まで美味しいチョコシュークリーム 222kcal
青森の乳業メーカー「萩原乳業」の牛乳をクリームに使ったシュークリーム。
 
皮の上部はゴツゴツしたいがぐり頭のような、栗まんじゅうのような「ビターなチョコマカロン生地」。
クリームはびっしりたっぷり

製造者は同じく青森の工藤パン。(バーコードも工藤パンの企業番号を使っている)
青森ならではの商品なわけだが、「萩原牛乳」が何者なのかの説明もないし、ローソンの「ロ」の字もないから、知らない人にはちょっと変わったシュークリームが、なぜかローソンで売られてると思うだけだろう。
せっかく青森県外で発売するのだから、もうちょっと工夫してはどうでしょう。

セブン-イレブンのなど、最近はクリームがとろっと流れ出すようなシュークリームも多い。これはそれと対極的だけど、こっちのほうが好き。
「皮まで美味しい」かはよく分からないけど、全体的においしいシュークリーム。

なお、2015年9月8日には「皮まで美味しいシュークリーム 萩原牛乳使用ホイップクリーム」が発売されたらしく、そのバレンタインデーにちなんだ第2弾ということだろうか。



最後に少々イギリストースト。
工藤パンのロングセラー「イギリストースト」の包装に、1月から「50th」と書かれた小さなマークが付いている。イギリストーストは1966年発売開始だそうで、今年で50周年。アニバーサリーイヤーの記念商品に期待できる?!(笑点、トヨタカローラ、明星チャルメラなどと同い年だ)
一方、秋田のたけや製パンの「アベックトースト」は、正確な発売開始年は分からないようです。

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