木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

龍馬・総司の字体

2009年08月05日 | 江戸の幕末
新人物往来社から沖田総司、土方歳三、坂本龍馬の三士の手紙の複製が発刊されている。
手紙の他に小冊子がついているが、その記事の中で興味深かったのは、筆跡鑑定である。

性格分析を行っているのは、筆跡鑑定家の森岡恒舟氏。

大変面白かったので、上の三人の性格分析をまとめてみる。

沖田総司・・・優秀な運動神経の持ち主。重い剣を遣う。迫力と非情さを感じる。人から頭を押さえられると反発する。人から支配されるのを好まない孤高型。心身のどこかに苦しいところが感じられる。字体としては源義経と似ている。

土方歳三・・・頭領的立場よりは付いていくほうで、感受性豊かでロマンチストである。明治に生まれてきたらピアニストになったかも知れない。剣の腕は抜群のものを思わせる。

坂本龍馬・・・字からは運動神経のよさを感じると言う。発想力が豊かで角が立たず、どこにも苦しいところがないように気を配る。楽観的で、豊臣秀吉の字体と似ている部分がある。


驚くほど当たっているが、三人の性格は周知なので、もっとあまり知られていない人の性格もみてもらいたいように思う。


坂本龍馬が姉に宛てた手紙

沖田総司、土方歳三、坂本龍馬の手紙 新人物往来社


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