木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

フタバアオイと三葉葵

2009年05月16日 | 徳川の話
水戸黄門で角さん(だったか助さんだったか)がいいところになると、「この紋所が目に入らぬか」と突き出す印籠。
そこには、金色で染め抜かれた三つ葉葵の紋章。
徳川の三つ葉葵はあまりにも有名だが、この植物は架空のものである。
実際はフタバアオイという植物の葉を図象化したもの。
このフタバアオイはあまり知られていない。
私はこの現物を松戸の戸定邸で初めて目にした。
どこといって特徴のない、どちらかというと地味な植物である。
しかも、フタバアオイは、アオイ科ではなく、ウマノスズクサ科であると言う。
アオイは、もともと加茂神社の紋であったが、いつからか徳川のこのアオイを紋に使うようになった。

水戸黄門を見ている時に、「三つ葉葵というのはなく、フタバアオイからとったものだ」と蘊蓄を披露すると、物知りであると拍手されるに違いない(鬱陶しがられても、当方は一切関知しません)。




葉の下にピンクの花が咲く。

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