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崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

なぜフローティングバイブレーションプラグは絶滅したのか!?

2021年10月19日 14時52分21秒 | ルアー
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 バイブレーションプラグはシンキング!というのが一般的であり、もはやそれ以外のものは絶滅危惧種といえるでしょう。でも昔は極一部ながらフローティングやサスペンドタイプなんてのもありました。が、今は多分数種類が販売されているだけだと思います。

 そう考えると昔はいろいろなタイプが販売されていたルアーも、今はお決まりのパターンしか作られていないものが多いですよね。。スピナーベイトやバズベイトのブレードも種類が減り、ミノーやシャッドもサスペンドタイプしか出ていないものも多いです。

バイブレーションプラグといえばシンキング!これは絶対に間違いないことなんですが、本当にそれだけでいいの??

 ぢゃあ淘汰されてほぼなくなってしまったバイブレーションプラグのフローティングやサスペンドタイプが役立たずかといえばそんなことはないと思います。少なくともT-REX的にはシンキングタイプよりもフローティングやサスペンドタイプの方が使いやすそうだなと思える場面が結構あります。

 そもそもなんでシンキングタイプ一辺倒になってしまったのかというと、やはり手早く効率的に広い範囲をサーチできるのが美徳のバイブレーションプラグにおいて、飛距離がでて安定した早巻きができるシンキングタイプが有利なのは当然のことですよね。

 でも、フローティングやサスペンドタイプが使いやすいシチュエーションとして、ごく浅い場所、小場所、ウィードや障害物が水面近くまである所、ゆっくり巻きたい時、ストラクチャー周りで止めたりトゥイッチさせたい時なんかがあります。

 上述したような場合にはシンキングでは早く沈み過ぎたり潜りすぎたりして使いづらかったりします。でもフローティングやサスペンドタイプは潜るレンジが浅く、キャスト後も沈んでいかないので着水後慌てて巻く必要がないのでとても使いやすいんですよね(^o^)

現行品ではほぼ絶滅状態のフローティング&サスペンドタイプゆえ、中古で昔のルアーを探すしかないんですよね(^_^;)

 具体的には、ごく浅いフラットでただ巻き、葦やストラクチャー際にキャスト後トゥイッチして誘ってからのただ巻き、ただ巻きからのピンスポットでのストップやトゥイッチなどなど、シンキングタイプでは難しいことも、沈んでいかないフローティングやサスペンドタイプならとても簡単にできるのです!

 そう考えると、昨今T-REXがよく行くようになった印旛水系や霞水系の小場所、川なんかの極めて浅くてカバーが多いフィールドではシンキングタイプよりもフローティングやサスペンドタイプの方が圧倒的に使いやすいんですよね!まぁ、ルアーの選択肢がほとんど無いのが痛いとこなんですけどね(^_^;)

 現在はほとんどなくなってしまったバイブレーションプラグのフローティングやサスペンドタイプですが、やっぱりバイブレーションプラグならではのスピード感やリアクション効果、アクションやサウンドなんかを考えると、沈まないバイブレーションプラグも欲しいと思ってしまうのはT-REXだけでしょうか(^_^;)

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