釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

バスマン的 ワカサギはどこだ! 2

2017年11月17日 14時34分53秒 | タクティクス
 さて、先日行ったワカサギ釣りですが、自分的にはかなり考えさせられる釣行となりました。詳細な状況などはその時の釣行記を読んでもらうとして、今回記事にしたのはもしこんな状況でバス釣りをしていたら、自分は一体どんな釣りを展開していただろう?と強く思ったからです。やっぱりワカサギレイクではその動きがキーポイントになることが多いですからね。

 シチュエーションとしては2週間ほど続いた長雨と台風による大雨でおそらく10m以上の大増水&ど茶濁り、普段頭上にあるはずの木々も水に浸かりバンク沿いはドン深なブッシュ地獄です。さらには気温も12月並みの低さが続いていました。追い打ちをかけるように当日は晴天と、はっきり言って超難解で全く釣れる気がしない状況です(;´Д`)


ちょっと見づらいですが、普段頭上にある木々が冠水していてルアーを投げ入れる隙間がありません(^^;湖全体がこんな感じでポイントが絞り込めなそうです・・・

 本来なら増水時の定番パターンとして冠水したブッシュ撃ちがあります。これは以前ブログでも書きましたがある意味王道の釣り方と言えると思います。ただただ、晩秋の増水に関してはシャローのブッシュに差してくるよりも元いた場所にとどまる魚が多いように感じるので、結果ディープが有効になることが多いように思えます。

 しかも上述したように岸辺は木が冠水しているので浅い部分にはルアーを落とせないし、まずポイントを絞り込むことすらできません^_^;濁ったらカバーにつくとはいえあまりにも付き場が多すぎです( ̄。 ̄;)

 かと言ってこの濁りでは魚もディープにいるのは辛いでしょう。現に例年なら8~13mラインにいるワカサギが、数十mの水深であろうがほとんどの場所で水深数mの表層にいましたから。しかも晴天にも関わらずレンジはほぼ1日中表層のまま変わりませんでした。


スマートな魚が多く感じました。やはり増水&濁りで餌が食えてないのでしょうか?バスだって同じだと思います。

 これはターンオーバーや濁りにより深場の酸素が不足、水質の悪化などによりディープに居られないからじゃないからだと思います。決して活性が高くて表層にいるわけじゃない証拠に、普段なら朝などマズメ時には水面で餌をついばんでいますがこの日は全くそんな姿が見られませんでしたから。

 なのでおそらくバスにしても同じなんじゃないかなと。さらに餌であるワカサギは数十mの水深でも表層にいるからそれを追いかけている可能性も高いし。事実ギルは何匹かあんな沖の表層で釣れましたからね(;゚д゚)

 でも、こんな沖の何にもない所の表層にいるバスなんて狙い所がわからないですよね^_^;普段ボートポジションをとっている所よりももっと沖ですから。さらに餌のワカサギも豊富なのであえてルアーなんか食わなくても餌食べ放題だろうし・・・


0~4mラインに魚影がびっしり!湖のあちこちでこんな状況が起きていたら・・・どこを狙ったらいいんでしょ(^_^;)

 というわけで今までは濁りを伴う増水の場合はシャローのカバー撃ちをメインに、増水前の魚のポジションがわかっているのであればそこも狙うという釣り方をしてきましたが、これからは沖の表層に怪しい反応がある場合にはそこも攻めた方がいいのかもしれませんね。

 って、これって自分の引き出しが増えたと言えば増えたのかもしれませんが、やるべきことがまた一つ増えてより複雑になったとも言えます^^;そんな雲をつかむような釣り、なかなかコンフィデンスを持ってやり抜くのは容易ではないでしょうし^^;

 秋は本当にいろいろな場所に魚がいて、いろいろな釣りの可能性があるから本当に難解ですσ(^_^;事実当日も7~8艇のバサーが出てましたが、苦戦していてみな早上がりしてましたね。あぁ~よかった、自分はワカサギ釣りで!ww

コメント
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