釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

IXA M.B.S.(マイクロベアリングシステム)

2013年06月28日 19時02分14秒 | ロッド・リール
 現在使用しているリールのベアリングは全てサワムラさんとこの『IXAハイクォリティセラミックボールベアリング』に入れ替えて使用している。これを脱脂してフィネス系のルアーをメインに使うリールにはオイルを差さずそのままドライで使用し、巻物やレギュラーサイズ以上のルアーを使うリールには『IOSー01』を入れて使用している。

 確かにベアリングを変えることによりスプールの立ち上がりが早く、軽くなり、特にベイトフィネス系の釣りではその差は顕著に現れると思う。ドライ状態で使うとさらにレスポンスが明確に上がるがやはり音はうるさくなる。がっ、慣れるとだんだんその音が快感に変わってくるし、その音がしないと安心できなくなってくるから不思議だ(笑)

 よくドライで使用するとベアリングの寿命が短いとか言われるが、セラベアの場合僕位の釣行回数や使用レベルでは全然問題にならないし、数年毎に交換するとしてもそのパフォーマンスからしたら安いもんかなと。だってラインだって人によったら釣行毎に1500円位するようなラインを変える人だっていると思うのでそれに比べれば遥かに安い出費かと(#^.^#)

 さて、そんな『IXAハイクォリティセラミックボールベアリング』に特別不満があるわけではないのだが、新しく『IXA M.B.S.(マイクロベアリングシステム)』が発売され、その評判もすこぶるいいものが多いので試さねばなるまい!そこで何台かのリールにインストールしてみることにした。

とりあえず5台分用意!

 現在使用しているシマノのリール、アルデバラン・メタニウムMG・コンクエストは全て『アベイル』製のスプールに入れ替えて使用しているが、そのスプールの立ち上がりの早さ、軽さや鋭さは全く不満がないレベルで、軽量ルアーでも問題なく使用できる。が、一応試しにアルデバラン1台だけ入れ替えてみることに。

アベイルスプールに付けたらピーキー過ぎて僕には使えないかも!?

 問題はダイワ系だ。最近スティーズ2台に『SVスプール』を導入し大分ましにはなったものの、それでも軽量ルアーに対するレスポンスは満足のいくレベルではないし、まだ伸びしろがあると思うのでSVスプール用で2セット交換。PX68も純正は全く使い物にならないリールだがフィネススプールに交換したものはまだ何とか使えるレベルなのでそいつにも導入。

ダイワのリールはスプールの重さゆえ、性能がフルに発揮されていない。マイクロベアリングシステムによりどこまで進化できるか見ものだ!

 あとはまだ手探り状態のABUの『レボ LTZ AE74-レーシング』にも用意。が現状で不満のないレベルの回転性能ゆえ必要性を感じなかったりピーキー過ぎて使いづらくなってしまったら、サイズはスティーズ用と同じであると思うので純正スプールを使用しているスティーズ用になる可能性がある。

果たしてマイクロベアリングシステムによってLTZがどんな変化をするのか!

 まぁいずれにしろ先日わざわざ一切釣りをせずリールの調整のみに費やし現状のパフォーマンスを把握しているので、ベアリング交換後の来週の釣行時にその性能がわかると思うのでまたインプレしようと思う!

どこまでフィーリングが変わるのか楽しみだ!それにしてもハウジングからベアリングを外すピンがほぼ隠れているので本当に取り出せるのか!?(笑)

以下メーカーさんの謳い文句です
 『IXA M.B.S.(マイクロベアリングシステム)はDAIWAが保有しているパテント技術で、小径ベアリングによる最大のメリットである小さな力(軽量ルアー)でも、回転の立ち上がりに優れるという「低慣性」という特性を最大限に生かしたベアリングシステムです。
 このシステムに低抵抗で滑らかに高速回転するIXAセラミックスボールベアリングを採用し組み合わせる、その相乗効果によって更なる低慣性・低抵抗なスプールの立ち上がりを実現しています。すでにK.T.F.リールではアルファスフィネスバージョン1から先行導入していたシステムですが、サイズバリエーションを増やし、お手持ちのリールにも導入いただけるようになりました !
 ハウジングは高精度・高耐久設計のステンレス製のため、ベアリングの磨耗時には、セラベアだけを交換することが可能なモジュール設計。ヘビーユーザーの方でも長くお使いいただけるシステムです。』

コメント
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