釣りバカはただのバカ!

崖っぷち人生を送るT-REXの釣りブログ

グラスロッドなら、川村光大郎のこれ!? ダイワ スティーズ ライトニング66 インプレ! SC C66ML-G 

2024年07月01日 00時08分18秒 | ロッド・リール
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 大人気アングラーの川村光大郎氏。氏が監修したルアーもタックルも人気ですが、確かに良い物作りは職人気質を感じます。で、今回は巻物用グラスコンポジットロッドのティーズ ライトニング66です。ライトニングといえば、以前記したようにライトニングⅡという竿を3本も所有している変態T-REXからみたライトニング66とは!?

 スティーズシリーズの中でライトニングと銘打った竿は過去3種類あったと思いますが、いずれもローモデュラスという低弾性カーボンを使った巻物ロッドです。そしてこのライトニング66もローモデュラス採用のハードベイトロッドなのですが、他のライトニングとの違いはSVFグラスを採用しているということ。

 以前記事にしましたが、T-REXがハードベイト用ロッドで最も好きなブランクがローモデュラスです。カーボンとグラスの中間のような使用フィールがたまらなく好きなのです。巻くだけでなく、操作系の使い方にも無難に対応してくれますからね(*^^*)だのに、コータローったらそれにグラスをフュージョンさせてしまったですと!?(;・∀・)
 
ライトニング66は気になってはいましたが、グラスロッドは今まで何本も使ってきたものの結局は使わなくなってしまったので様子見だったんですが・・・

 コータロー監修の巻物ロッドということで、発売当初はそこそこ売れていたようですが、中古で出回るのも早く、その価格も低めでした。というわけでスティーズヲタクのT-REXでも最初はスルーしていましたが、自分が気になったものはとりあえずT-REXに買わせて人柱にさせるIさんにそそのかされて買ってしまったのです(;´Д`)

 まっ、ほぼ未使用品が2.2万だったのでもし気に入らなければ売り払うかナマズ用にしようと考えていましたが、いやいやいや、これ、イイっすよ!!ただし!T-REXはハードベイト用ロッドだけで15本以上所有していて、その中から状況に合ったものを3〜5本程度ボートに積み込む中の1本としてはという意味で、いつでもどこでも常に持っていく類のロッドではありません(;^ω^)

 いろいろな状況を想定して持って行きたいタックルの中で、持っていける3〜5本のハードベイトロッドとしては、巻きはもちろん動かして使いたい場合が同じ位の割合であります。そういった場面ではやはり低弾性カーボンの方がより幅広く使えると言えます。ただ逆を言えば、巻きに特化するのであればグラス、もっと言えばピュアグラスのがいい場面も多いです。

ティップ部はSVFグラスでしっかりと曲がり込み、ベリーからバットは低弾性カーボンのローモデュラスでねっとりと曲がってくれるためそんなにダルさは感じません。

 そんなマニアな使い分けをしているT-REX目線で良き1本!というわけで、持ち込める竿の数が少ないオカッパリを想定すると、う〜ん・・・といった感じでしょうか。。だからこそ、買ってはみたものの早いうちから手放す人がいたのかも!?いや、もちろんオカッパラーの中にもガチのクランカーがいるかもしれませんが、そういった方には相当いい竿となるでしょう(*^^*)

 ふぅ~・・・だいぶ脱線しましたが、そんなことが前提の使用感と思って下さい(^_^;)まず、持った感じ、振った感じはグラスを謳えどメインはローモデュラスカーボンと思われるため、ほとんど嫌なダルさは感じません。もちろん上記した他のライトニング達やカーボン率の高いグラスコンポジットロッドよりは軽快感は薄れますが、その分しっかりモッチリ感はでてます。

 なので普段低弾性カーボンやグラスを使ったことのない人からしたら、慣れるまで少々時間を要するかもですね。とはいえ素材とテーパーのバランスが良いので、巻物専用機としてちゃんとそれらしい機能を感じられつつ、使用感も違和感がないレベルを保っている絶妙なセッティングと言えます(*^^*)で、実際使用して激しく気に入ったところが3点あります。

画像ではわかりませんが、『川村ブラウン』とかいうカラードブランクも超~カッケ~(≧▽≦)

 まずはキャストフィール!正直こういった竿の特性上、ロングキャストやアキュラシー性は求められません。。もちろんライトニング66とて同様です。でもね、こいつはティップのグラスが弱い力でも曲がり込むもののベリーからバットのローモデュラスがいい仕事して、軽くティップを回してのロールキャストがビシバシ決まるわけですよ!これはショートキャストメインのT-REXにはサイコーなわけです(*^▽^*)

 そして、異常なまでに疲れない!すでに1日酷使してキャストも巻くのも腕が痛くてどうしょうもない状態でライトニング66に持ち替えると・・・あら不思議!?今までもう痛すぎて帰ろうかとすら思っていた死んだ腕でのキャストも巻きも全くの無痛だったのです!まぁ、こんなの常識ですが、軽い竿は疲れないはウソですよ!リアルコントロールがメインのT-REXが言うんで間違いないです(^_^;)

 最後は、根掛かりが異常に減った!です。T-REXはエクストラハイギアのリールにPE+ナイロンリーダーのセッティングでやっているので、他の組み合わせではわかりませんが、タイニークランクやシャッドでもしっかり泳いでる感じを伝えてくれ、魚はもちろん他の触ったものが何かすら大体わかります。
 
シャッドやタイニークランクまで余裕で対応!懐の深さもグラスの美点ですよね!ヽ(´▽`)/

 なのでコンタクトしたものに対し、それ相応の対処をすることで根掛かりロストをしなくなりました。まだこの竿では1個もなくしてないですね。よくあるじゃないですか、グラスだとグ〜ッとなりそのままガッツリ引っ掛かったり、カーボンだといきなりガツンと掛かってしまいにっちもさっちもいかないこと。。それがライトニング66だと僅かなゆとりがあるので、完全に引っ掛かる前に対処しやすいんですよ!

 で、皆さんが最も気になるであろう、グラスにするとバラシやショートバイトが激減するの??ってことですが、以前から述べているように、自分はそうは思いません!!もちろんこの竿だってバラシやショートバイトはメチャクチャ多いですよ!そりゃ高弾性ロッドと比較すれば多少減るのかもしれませんが、過度な期待は禁物です!気分的な問題だと思っています(;^ω^)

 というわけでT-REX的には魚を逃さないためというよりは、上述したメリットが気に入ってこのロッドを使っているわけですが、まとめとしましてはSC(ショアコンペティション)と銘打ってはいるもののガチなハードベイター以外は、複数本ロッドを持ち込めるボーターが状況がハマりそうな時に出撃させるのがこいつの強みを活かせていいんじゃないかと思った次第です。まぁ、でもさすがコータロー、メッチャいい竿なのは間違いありません!(*^▽^*)
 
10g前後のクランクには最高の使用感ですo(^▽^)oこの日はほぼ1日クランクを巻き続けましたが、疲労感は最小限に抑えられてると思います(・∀・)

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ハクパターン最強ルアー見ぃ~つけた!? ティムコ マイティーペッパー35SP

2024年06月30日 00時46分26秒 | ルアー
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 こんなの、知ってる人いる!?もし持ってたり、使ったことある人は余裕でルワーマニアオサーン認定です(*´ェ`*)こいつはティムコのマイティーペッパー35SPという昔々のミノーなんですが、本当にこの時代のペッパーシリーズはよく釣れるいいルアーが多かったんですよね!
 
かなりレトロ&チープな見た目のティムコのマイティーペッパーですが、その実釣能力を見くびってはいけません!?

 で、マイティーペッパーも当時はよく売れていたんだと思います、最小サイズであるこの35をはじめ、50・60・70・90のサイズ展開があり、さらにはフローティング・サスペンド・シンキングのバリエーションがありました。こんなのは普通、よく釣れてよく売れないとできないことです。

 ミノーというよりはシャッドに近い形状のマイティーペッパー、よく飛び、よく泳ぐ本当によく釣れるルアーでした。サイズやタイプによりバスだけじゃなくあらゆるフィッシュイーターで愛されていたからこそのバリエーションの多さでもあります。
 
何でもかんでも重心移動システムがもてはやされていた時代、こんなミニマムなボデーにも採用されています(;^ω^)

 で、この35は当時バスではなくてトラウトで使っていて、やたら釣れた記憶がありました。最近またいろんなティムコ製ルアーに注目しているT-REX、マイティーペッパー35のことも気になっており、今でもトラウトボックスのどっかには眠っているはずですが探すのも面倒なので放置していました(^_^;)

 そんなある日、中古屋で数百円で売っているのを見つけ、当時の激釣れな記憶がフラッシュバックして思わず購入してしまいましたf(^_^;)ただ巻きでピリピリと小気味よくライブリーに泳ぐマイティーペッパー、はたして今どきのお利口さんなバスにも効くんでしょうか!?それとも単なる思ひで補正なのか!?

バスを主眼に置いたこんなミノーは今でもほとんどありませんよね!?でもね、ワームでは釣れない魚も実はめっちゃ釣れたりするんですよ( ´艸`)

 そして早速その活躍の場面が訪れました。メジャーフィールドにて、最も厄介な状況の1つ、ハク食いのマイクロベイトパターンに遭遇しました。確かに目の前でハクを追いかけ回しボイルを繰り返しているのですが、マイクロワームのホバストやI字系、ミノーなんかも完全ド無視・・・

 そこで、ごっそり詰まった極小ミノーボックスで目の合ったマイティーペッパー35SPを投げてみると、なんと1投目からヒット!そしてその後も今までの沈黙がウソのように爆釣タイムに突入したのでした!(;・∀・)まさにマッチ・ザ・ベイト!サイズやカラー、動きがマッチしたんでしょう(*^▽^*)
 
そういえば追われていたハクにくりそつでした。泳ぎもそれらしかったんでしょう

 この時は明らかにジャークではなくただ巻きが良かったのですが、スピードもやや速めの方が反応が良かったです。ちなみに色も合っていると上記しましたが、途中でオレンジバックのものに変えても同じように釣れましたね(;^ω^)他のミノーに変えても反応しないんですけどね。。

 が、不思議なことにそのワンエリアではエンドレスで爆釣だったのですが、他のエリアで同じようにハクボイルを繰り返しているところでは全くのノーバイトだったんですよね!?なんで!?せっかくハクパターン最強ルアー見っけ!と思っていましたが、そう簡単ではないようです(;^ω^)
  
釣れた場所は獲物を追い込みやすい地形だったのに対し、無反応だったところはオープンウォーターだったなぁ。。

 とはいえマイティーペッパーが今だによく釣れることがわかったし、昔はなかった極細PEラインセッティングがさらにその釣力を底上げしてくれているのは明白で、今後の活躍にも期待していますo(^▽^)o

同じようなサイズの、超コンフィデンスベイトのチップミノーですら全くのノーバイトだったんですけどね( ̄▽ ̄;)

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狙うカバーにマッチしたガード力の針を使え!? ガード力のアップだと!?

2024年06月29日 08時00分52秒 | チューニング・自作系
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 さて、以前記したように、まともなガードを持ったマス針がないため己で取り付けているT-REXですが、さらにちょっと手を加えて使っている事が多いです。もちろん市販品の針にも同様のチューンを施しています。

狙う場所にマッチした針を使いたいため、釣りの最中でもしょっちゅうガード力のチェックと調整を怠りません!

 まぁ、古典的チューンなので実践している方も多いと思いますが、ブラシガード系のフックやジグのブラシ部分の根元に瞬間接着剤を垂らすというものです。これにより現状よりも強いガード力を得ることができます!

パワーフィネス用ジグもガードの強さが命!もしヘビーブッシュの奥の奥に投げ込んだ際にスタックすれば、ほぼほぼ回収不可能ですからね(;´д`)

 ブラシガードって、硬い分にはその本数を減らしたり揉んだりしてやることでガード力を弱める事は簡単にできますが、弱いものを強くするには上述したように適量接着剤を塗るのが手軽でいいです。

 また、最初はちょうど良く思っていても、使っているうちにバスにモグモグされたり根掛かりしたりで弱くなってきたと感じたら同様にガード力を復活させています。もし硬くなりすぎたら、揉んであげて好みの硬さに調整します。
 
ガード力は強くても弱くてもダメ!攻める場所により最適な硬さのものを使わないと根掛かり多発や、せっかく食わせても掛からなければ意味なし番長です( ̄▽ ̄;)

 こんなちょっとしたことでとても快適に使えるなら、やらない手はないですよね!って、硬くなったリトルT-REXも、モミモミして柔らかくしているT-REXです!?(〃∇〃)

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フォーセップ、使ってますか!?

2024年06月26日 23時07分31秒 | 小物類
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 フォーセップって、バスマンの間ではあまり使われていない、いや何だそれ!?って人も多いんじゃないでしょうか?かくいうT-REXは何本か所有していて、結構いろいろな用途で使っています。

 フォーセップは普通のプライヤーとは違い、グッと握るとアゴが締まったまま開かなくなるので、プライヤーのようにずっと力を入れて握り続けている必要がないのです。てことは繊細な針外しや、物を掴んだままの継続した作業時に有効というわけです。
 
トラウトなんかの釣りでは使っている人も多い?フォーセップ。本来は医療器具なんですかね?以前、看護師の嫁に買ってあげたことがあります。

 だもんでT-REXはバス釣り以外の針を外すのにあまり力を必要としない小物釣り用の針外しとして使ったり、ルアーペインティングなんかでルアーを掴んだまま作業をする時なんかに使っています。

 で、機能的にバス釣りでの針外しにも使えたらなぁと思い何度か使ってみたんですが、挟む力が弱いのか、ジョーの滑り止めギザが機能しないのか、ズルっと滑ってしまいガッツリと刺さった針を外すには不向きでした。

握り込むとこの歯が噛み合って、ジョーが閉じたままになるという仕組みです。

 でもね、普通のプライヤーだと針を飲まれた際に外そうとしてもジョー部分が太くてうまく作業できなかったり、握りっぱなしなので繊細な作業もやりづらいんですよね。。本当はフォーセップのように細く、一度対象物を掴んだら咥えたまま放さない機能ならいいのになぁと思ってました。

 でもそんなある日、バス釣りの針外しでも使える一生物のフォーセップを謳ったものが発売されました!こりゃ買うっしょ!と思い価格を見ると・・・あまりの高さにガッツリ掴まれたと思ったオラが購買意欲も、安物フォーセップのようにズルっと滑り落ちるのでした(;^ω^

このように握っていなくても対象物を掴んだ状態を保てますが、いかんせんその保持能力が低いです(;´Д`)にほんブログ村 釣りブログ バスフィッシングへにほんブログ村

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究極のフィネスロッド!? ダイワ スティーズ リアルコントロール S510XUL-SV・ST インプレ

2024年06月26日 02時46分56秒 | ロッド・リール
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 さて、Iさんに騙されて買ってしまった、スティーズのリアルコントロールシリーズ。。が、案の定T-REX的にバックリとはまってしまい、今や同じアイテムを複数本買ってしまうなど8本にまで増殖してしまいました・・・(ー_ー;)こりゃ間違いなく次に発売されるモデルも確実に買いますね(^_^;)というわけで今回はスティーズ リアルコントロール S510XUL-SV・STについてです。

 このS510XUL-SV・STって竿、リアルコントロールの中でもかなり特殊性の強い竿です。いや、元釣具を販売していたT-REXをもってして、ほとんどのリアルコントロールのラインナップ自体が、よくこんな竿販売したな!?って位常識外れとも思われる異次元ロッドなんですけどね(^_^;)
 
確かにバスロッドとしては規格外な竿です。いろいろな意味で(^_^;

 現在販売されているリアルコントロールスピニングロッドの中で唯一ソリッドティップを採用しているのがS510XUL-SV・STなのですが、長さが178cmとショート、エクストラファストテーパーのウルトラライトアクション、適合ルアーが0.3~2.7g、ラインが1〜3lb、そして極めつけが自重50gと、バスロッドの中でも尖りまくったスペックなのです(^_^;)

 まぁ、言うまでもなく究極のフィネススペシャルなわけですが、その軽さやマテリアル、エアガイドシステムなどにより今まで経験したことのないような使用フィールが味わえるのは間違いありません。一方で、総重量が5gを超えるようなリグに関しては、その能力を発揮しきれない印象を持ちました。やはりかなりスペシャリティー要素の高い竿と言えそうです。

確かにアドバンテージがあると思われるエアガイドシステムですが、その修理代は中堅ロッドが買える程と聞きます(;・∀・)そんなところもまたスリリングなリアルコントロールの魅力です!?

 で、T-REXの使い方はというと、ズバリ極小ワームを使った0.3〜1gのダウンショットリグ専用です。それ以外使いません。ラインは0.3号PE+4lbリーダーに上記したルアーのセッティングで、一年中いつでもどこでもこの組み合わせは変わりません。逆に言うと、このリグが必要のないフィールドや時期では、こいつは家でお留守番となります(;^ω^)

 リアルコントロールシリーズ自体がほとんどそうなんですが、ただ触っただけではその素性はなかなかわかりにくいと思います。年間何百本もロッドを接客販売していたので、ある程度竿の解析能力は備わっていると思っていますが、そんなT-REXでも実際にフィールドで使うとだいぶイメージと異なる部分がありました。

かなりなエクストラファストテーパーのソリッドティップですが、不思議とキャストもしやすく、操作時のダルさがなく感度もビンビン、負荷が掛かればソリッドティップであることを忘れてしまうくらい綺麗に曲がり込んでくれます(*^▽^*)
 
 S510XUL-SV・STといえば不安になる程の繊細なソリッドティップを有し、それによりメーカーが謳うようなアドバンテージが得られるわけですが、こういった竿ってえてしてそれ以外の部分では劣ることが多いんですよね。。でもこいつは軽量ルアーに関してはキャストもしやすく、操作性も抜群、バイトや底の感知能力も高いと思います。

 でも何よりも驚いたのが、かなりなエクストラファストテーパーのソリッドティップロッドなのに、魚が掛かると綺麗な弧を描いてちゃんと魚にプレッシャーを与えながらランディングできるんですよね。極細50gのモヤシっ子ロッドなのに(;^ω^)まぁこのへんの、キレイに曲がり込むというのはリアルコントロール共通の特性ですがね。
  
もちろんデカイ魚でもガチンコ勝負できる!・・・なんて竿ではありませんが、その華奢なブランクからは想像できない程の戦闘能力は備えています(*^^*)

 上記したようにT-REXにとっては特殊要員ゆえ常にボートデッキに並ぶロッドではありませんが、セコ釣りマイクロベイトパターンのスモールマウスバスやリザーバーの釣りでは絶対に欠かせないロッドであり、こいつを握った際には大量破壊兵器になっていることが多いです(;^ω^)

 というわけで決して一本で幅広く使える竿ではなく、また一般的な用途の竿とも思えないため皆にオススメするロッドではありませんが、コンパイルX採用の超高感度な50gのバスロッド、ルアー操作時はもちろん魚とのファイトでもその息づかいすら聞こえてきそうなこのS510XUL-SV・ST、単に魚がよく釣れる竿というだけでなく、使っていて本当にワクワクできる数少ないロッドなのです(*^^*)
 
もはやスモールマウスバス釣りでは絶対に欠かせないロッドとなっております!折れないならば、最高にいい竿だと思います(;^ω^)

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2024年度 第5戦 スポーニングシーズンのスモールマウスバスはどう釣るの!?

2024年06月24日 23時25分24秒 | スモール
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スモールフィールド 2024年6月13日(木) 
天気:晴れ 気温:~30℃ 水温:20℃ 風:0~3m 水位:満水 水色:クリア~スティン 状況:デカいのはアフター?

 忙しいながらも、仕事を投げ出して!?無理くり毎週釣りには行ってます(;^ω^)というわけで、自己忘却防止のために簡単に結果だけを記しておきます。。

 今年初めてとなるフィールドのため様子を伺うと、やはりデカイやつらのスポーンは終わり、40ない位の魚のネストが見られます。
      
この時期は、狙っていなくてもネスト絡みの魚が食ってきてしまうことが多いんですよね。。5m以上離れたところにあるルアーでも猛ダッシュで食いに来てしまいますから(^_^;)

 そこで回復傾向の大きめのやつを狙うためミドルレンジにライトリグを落とし込んでいくと、まずまずのペースで釣れてきます(^・^)
 

 

 

 

 
一段レンジを落とすと良型が釣れました。まさにリアルコントロールS510XUL-SV・STの本領発揮ですo(^▽^)o

 が、途中でかいネストフィッシュを見つけてしまったので、こいつは一応ちょっかい出してみるも石のように動きません。しかしとあるルアーでのみわずかに反応し、徐々にスイッチを入れて釣ってしまいました(;^ω^)
   
ゴーマルですが、ネストフィッシュですf(^_^;)

 まぁ、やはりこの時期はなんやかんやでライトリグが圧倒的に強いですね。小さいワームでも良型も食ってくるので、それはそれで楽しいんですがね( ´艸`)
     

 
この時期の魚はよく引いて楽しくもありますが、ドラグが逆転してラインがすぐヨレヨレになるので厄介でもあります( ̄▽ ̄;)

 水通しの良いところでは中型サイズがミドストに好反応!楽しい釣りですがサイズが絞れないので深追いしませんでした。
  
最近は今更ながらに小魚シェイプワームのミドスト・ホバストにはまり中の、時代遅れT-REXです(;^ω^)

 このまま終わるのも物足りなかったので、時期的に少し早いとは思いつつサーフェイスの釣りを展開すると、良型が好反応でした!
 

 

 

 

 

 
ラスト、怒涛の40UPラッシュでした!サーフェイスの釣りははまれば本当に破壊力があります!ヽ(*´∀`)ノ

 今の時期はスポーン絡みの魚が多いのでなんとなく状況はつかみやすく、楽しい釣りができましたヽ(´▽`)/

本日 スモール:50up×1本・45up×2本・40up×10本・40cm以下×27本 total 40本

2024年累計 釣行回数5回
ラージ :50up×0本・45up×0本・40up×1本・40cm以下×11本 total 12本
スモール:50up×3本・45up×3本・40up×13本・40cm以下×33本 total 52本
合計 :50up×3本・45up×3本・40up×14本・40cm以下×44本 total 64本

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ライジャケ、新調しました! ダイワ DF-2222(インフレータブルライフジャケット (ウエストタイプ自動・手動膨脹式))

2024年06月17日 00時41分43秒 | ウェア類
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 ボート釣りしかしないT-REXは、当然のようにライフジャケットを身に着けて釣りをしています。それこそその歴は優に40年以上となります。それでも子供の頃はいわゆる発泡素材でできたベストタイプしかなかったため、とても不快で着けたり着けなかった時もありました(^_^;)

 で、ある時から腰巻きタイプが現れてからはとても快適ゆえ、それ一筋でずっと着用しています。シーズンや着ているものにとらわれず、いつでも手軽に、快適に使用できるのがその理由です。それこそ現在使っているNBCのものは20年以上使っています(^^)
  
しょっちゅう買い換えるものじゃないので、どうせ買うならいいものを入手したいものです(´▽`)

 そのNBCのものも何度か落水したので膨らんだり誤爆したのでボンベはその都度交換して現在に至りますが、さすがにこれだけの年月使っているとあちこち傷んできており、特にマジックテープの剥がれが原因でキャストやロッドアクションなどの度に服に絡まってウザいことこのうえありません(;一_一)というわけで超久々に新調することにしました(^o^)

 まぁ、船検の通るAタイプのものなら見た目とかメーカーはどこでも良かったんですが、とりあえずウエア関係には定評のあるダイワのDF-2222というものにしました。なんでもいいとは言いつつ、やはり命を守るためのものだし、長い釣行時間着用していることを考えると良いものを選びたいものです。

ウエア類は、とりあえずダイワ製のものを買っときゃ無難に使えるでしょ(・∀・)

 DF-2222のウリはメーカーのホームページを見てちょ!ってとこですが、T-REXがライジャケを選ぶ際に留意している点はというと・・・

・腰巻き式:動きやすく邪魔にならず暑くない。着るものにも影響されない。
・自動膨張式:落水した時はパニックになるのでヒモなんて引ける余裕なしですよ。また、気絶して落ちたら当然引けません。
・ボンベが入手しやすいもの:以前マイナーなものを買った時、ボンベの入手に苦労しました。
・動きに干渉せず、長さ調整しやすいベルト形状:バス釣りは動きの多い釣りなのでいちいち体に当たると不快です。ウエアによりベルトの長さは結構マメに調整しています。
・国土交通省基準対応モデル:船検を通すためにも絶対条件です。

価格が安いからって、手動式だけのものはやめておいた方がいいですね。。

 なんてとこでしょうか・・・上記に加えDF-2222はコンパクト、ボンベとカートリッジの装着状態が一目で分かるダブルインジケーター、捻じれにくくベルトのずり落ちもしにくくまとめやすい腰ベルトなんかが気に入りました(*^^*)
 
ライジャケもわずかながら進化しているようです

 とにかく今やボート、オカッパリ問わずライフジャケットの着用が当たり前な風潮のこの時代、このブログのコメント欄にもライフジャケット着けてないじゃん!的なことを指摘されたこともあります。(ポーチ式なんで見えなかったんでしょうね)
 
着用していることを忘れるくらい、できるだけ軽くてコンパクトなものが好みです(*´∀`)

 己の命を守るというだけでなく、万が一の際にも少しでも早く発見してもらいやすいということは周りの人達のためでもあります。というわけであまりお金をかけたくない部類ではあるかもしれませんが、命や自分を取り巻く人達のことを思えば安い対価ですよね!(^o^)

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パワーフィネスはPE直結か、リーダー付けるのか問題!?

2024年06月16日 02時10分15秒 | ライン・フック・シンカー
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 釣り場によっては、メインタックルになりえるパワーフィネスの釣り。まだまだ修行中のT-REXですが、最近セッティングにちょっとした変化があったのでちょろっと記しておきます。

 リールはともかく、竿は専用のものが絶対に必要だと思っていますし、ラインもPEラインが必須でしょう。そしてラインとルアーの結びは直結がメインでやっていましたが、最近は使い分けることも多くなってきました。

PFでスモラバのみならずワームもよく使うんですが、そんな時はやはりリーダーを入れた方がしっくりくるんですよね

 というのも、枝やブッシュ、人工物や葦周りなどのカバーを釣るのが基本のパワーフィネスですが、狙うものによってはPEラインだと絡んだり張り付きやすかったりして釣りづらかったり、硬いものを攻めるにはやはりフロロを使いたいことも多かったのです。。

 そんなわけで、必要と思われる分だけのリーダーを取り付けてやってみたところ、上述したストレスが減りすこぶる快適に釣りができたのです!また、副産物として!?パワフルフックセッターであるT-REXだと合わせ切れが結構あったのですが、リーダーを入れてからはほとんどなくなりました。

以前は単純にノットを組むのがメンドイからという理由もかなりデカかったですが、スピニング・ベイト共全てのタックルをPE化した今、リーダーを結ぶのもそんなに苦ではなくなりました(^^)

 また、気分的なものだと思いますが、PE直結よりはリーダーを付けた方が魚も食うような気がしてしまうんですよね(^_^;)今のとこリーダーを付けたことによる不具合も感じていないし。

 まぁ、パワーフィネス大好きIさんによると、カバーによっては圧倒的にPE直結の方がルアーを落下させやすいとかなんとか言ってるので、やはりメリット・デメリットはあるだろうし使い分けが必要なんでしょうね。

ってか、最近はほとんどリーダーを付けてることが多いですね(^_^;)

 というわけで、しっかりと早くノットが組めるようになった今、ほとんどの場合でリーダーを付けていますが、さらにやり込めばまた考えも変わってくるのかもしれないのでもう暫くは両方使ってみて様子をみてみようと思います(*^^*)

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今やゴーマル釣るなら、ラージよりもスモールの方が簡単!?

2024年06月14日 18時19分42秒 | その他釣り
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 T-REXがスモールマウスバスを初めて釣ったのは、大学生の時に桧原湖まで行って釣ったのでかれこれ35年近く前です。当時はまだ桧原湖に変なブラックバスがいるらしい!?という曖昧な情報しかなかったし、当然スモールの特性や釣り方も全く未知の世界でした。でもその手探り状態の釣りがたまらなく面白く、はるばる福島まで通ったものです。

 それが今や日本各地で生息が確認され、よもや家から数十分のところでスモールマウスバスが釣れるようになるとは夢にも思いませんでした。ただ外来種としてラージ以上に風当たりが強いのは残念なんですが、生息域が川や冷水域、深い場所等でも可能であることからお金になる淡水魚とエリアがバッティングしてるからなんでしょうね。。

 さらには、いろいろな要因があると思いますがラージとスモールがいるところでは次第にスモールが優勢になっていき、場所によってはほぼスモールしかいなくなってしまったところも数多く見てきました。さすがにそうなると、スモールの方が好きなT-REXとしてもちょっと微妙な気持ちになってしまいます(^_^;)
 
昔はスモールって弱い魚だと思ってましたが、近年は数・サイズ・勢力とも拡大し続けていますね(^^;)

 そして、昔桧原湖で釣っていた時はトーナメントなんかでも30cmを超えればキッカーフィッシュといわれ、初めて40upのスモールを釣った時にはコーフンして手が震えたものです。それも今となってはどんどん大型化しており、40upはおろか夢にまで見たゴーマルのスモールももはや普通のサイズ感になってしまいました。

昔はこんなサイズでも超ヒクー!とか言って喜んでましたが、まさかこんなビッグスモール時代に突入するとは・・・

 いや、近年のT-REXの実績からしたら、50upはスモールマウスバスの方が多いんですよ。スモール釣行数の方が全然少ないんですけどね(;^ω^)というわけで、先々週、先週に続いて今週も違う場所でゴーマルスモールでました(#^.^#)3回の釣行で3本のゴーマルなんてなかなかの高確率です。ラージも頑張ってたくさん大きく育って欲しいんですがね(^^;)

デカスモールはいろいろな釣り方が成立するのも楽しみの1つです(^o^)

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オサーンアングラーの必需品!? 老眼鏡 VS メガネ型拡大ルーペ!?

2024年06月12日 12時32分39秒 | 買物
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 さて、かつては若者の釣りとされていたバスフィッシングも、いまや高齢化に歯止めが掛からない時代に突入していますよね!?そうなってくると、老眼に苦しんでいる諸兄方も多いと思われ(^_^;)

もはや欠かせないタックルの1つ!?老眼鏡&拡大ルーペ!

 かく言うT-REXは、小学生の頃から誰よりも勉学に励んでいたおかげで近眼&乱視のメガネっ子でしたが、ここ10年程は酷いローガンに苦しんでおります(;´Д`)

メガネ系は全てJINS一択です!価格・品質・機能・デザインが最も気に入っていますヽ(*´∀`)ノ

 室内では本当に字の読み書きや細かい作業が困難で、昼間でもスタンドライトなどがないとそういった作業ができない程なんです。というわけで老眼鏡は必須アイテムとなります。。

 が、最近は老眼鏡をしていても仕掛け作りやルアーチューンなどが苦痛になってきてしまい、ついにメガネ型拡大ルーペというものを購入してしまいました(^_^;)そもそも老眼鏡とルーペの違いって・・・

拡大鏡はお試しで安いやつにしましたが、やはりちゃんとしたものが欲しくなりそうです(^_^;)

 『ルーペとは物を単に拡大するだけのもので、小さな字を一時的に大きくしてはっきり見たい時や細かい作業の効率を上げたい時に有効。対して老眼鏡は日常生活の中で手元の物が見えにくい、もしくは対象物を目から遠くに離さないと見えにくい時に便利』だそうです。
 
0.1ミリ単位の攻防にはやはりルーペが欲しくなってきますね。。

 というわけで実際の使用感としては、やはりちょっとした作業時にはJINSで作ったやや弱めの老眼鏡が非常に使いやすいです。が、それでは見にくい細かい作業時にはルーペを使うことで快適に使用できています(*^^*)
 
ノットやスレッド巻きなんかはまだローガン狂でいけるかと。。

 メガネ型拡大ルーペはネットで1000円ちょいの安いものを買いましたが、やはりフレーム、レンズともそれなりです。高いやつはもっとしっかりしてるんでしょうか?

チープさ全開です(^_^;)普段ちゃんとした偏光グラスなんかを付けてる人もそう感じるかも( ̄▽ ̄;)

 ちなみに、一般的と言われる1.6倍拡大のものを買いましたが、それでも十分大きく見えるし、逆に焦点以外の場所は激しく歪んで見えるので、小さい頃からメガネに慣れているT-REXでも違和感バリバリです(^_^;)

 で、強烈なインパクトを放っていたハヅキルーペのCMの印象から、普通に掛けっぱなしだったり歩いたりするのもダイジョブそうなイメージを持つ人がいるかもしれませんが、マヂ作業時以外は外した方がいいですね(;^ω^)
 
結構気持ち悪くなったりクラクラしたりしがちなので、こういった跳ね上げ式はありかも。

 老眼鏡もルーペも目に関わる大事なツールなので、慎重に選びたいですね(^o^)

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