日時:2006年11月26日
聖書箇所:民数記13~14章、ヨシュア記14章
主なる神様が約束された地、カナンへの偵察に行ったヨシュアたちは、イスラエルの会衆の宿営地に帰り、約束の地の素晴らしさを報告します。
しかし、一方で、その土地に住む住民達が強く大きな民であったことを恐れ、再びエジプトの地へ帰ろうと言い出す者まで現れてしまいました。
おそらく、イスラエルの民と、原住民との体格の違いは、一目見ただけで明らかだったのでしょう。
私も子供の頃から、比較的小柄な部類にいましたので、体格の大きな人を見て萎縮してしまったイスラエルの人たちの気持ちもわかるような気がします。
しかし、イスラエルをエジプトの奴隷から導きだし、約束の地へと導き入れると約束なさったお方は、それらの民よりもはるかに強く、真実なお方なのです。
恐れてはならない。おののいてはならない。これが主なる神様の御言葉であり、私たちに依って立つところであると言えるでしょう。
イスラエルに偵察に出かけた者のうち、エフネの子カレブとヌンの子ヨシュアだけは、この信仰に立っていました。
というより、彼らだけが「信仰に立っていた」のであり、他の者たちは、現実だけを見ていたのでしょう。
信仰に立つということは、己の力に依存するのではなく、主なる神様の御言葉に信頼し、その通りになると確信して従っていくことです。
そして、主なる神様は、そう語りかけています。
民数記14:28 あなたは彼らに言え。これは主の御告げである。わたしは生きている。わたしは必ずあなたがたに、わたしの耳に告げたそのとおりをしよう。
主なる神様は、ご自分がお語りになられた通り、イスラエルの民をエジプトから解放し、約束の地カナンへと招きいれ、そして、罪と死の奴隷の中に滅び行く者であった私たちを救うため、真の人イエス・キリストとして十字架に死なれ、よみがえられて、私たちを御救い下さったお方。
信仰に立つとは、この事実に依って立って生きることに他なりません。
恐れることなく、おののくことなく、主の御言葉に信頼して歩みたいものです。
Jesus loves me, this I know for the Bible tells me so.
Little ones to him belong they are weak but he is strong.
Yes Jesus loves me, yes Jesus loves me, yes Jesus loves me,
the Bible tells me so.
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