7/2旅人 

山と旅が好きです。

よもっぱらやま 四方原山へ 朝日に向かって進め!

2018年11月04日 | 長野県の山

さて前回の続きから・・・

 

日中は、風もなく、暑くもなく、寒くもない日だった。

そして、そんな静かな夜を迎えると、

思っていた。

 

ところが、風が強くなってきた・・・・・

夜半からバタバタ、はためく国旗の真横で寝ているようだ。

張り綱を張り直し、

また寝ようとしたけどツエルトは風で踊りまくり、吠えまくり

そして・・・・・・・・・・・・・・・・朝を迎えた。_| ̄|○

そして朝が来た。 

朝になれば、空気が澄んで遠くまでよく見える。

八ヶ岳。 

ちょっとボケてるけど甲斐駒ケ岳、アサヨ峰。 

 そして月・・・・

睡眠不足は否めないが、

「よもっぱら」に、出発だあ!! 

四方が原っぱ、そう四方原山は原っぱの山なのだ。

平成生まれの方々は知らないけど。昭和生まれの僕の子供の頃は、近くに原っぱがあった。虫を撮ったり、怪我をしたコウモリを拾ってきて赤チンを塗ったり秘密基地を作ったりした。 

「よもぱっら」は。東西2.5km南北1km幅で、原っぱが続く原っぱな山なのだ。今回の山旅は、コブ太郎に逢うことと、

「よもぱっら」の原っぱを見に行く事なのだ^ー^。

黄葉の木々に囲まれた森を歩いていく。

暫くは岩稜が多い細い尾根道を行く。 

大きな岩は巻きながら、道がついている。

茂来山からグッと案内板が少なく、目印のテープも古いものが多い。

尾根を選びながら、歩いてく。

真新しい三角点があった。

1662m三角点。ここから比較的尾根が広くなる。 

進行方向は東なので、朝日がまぶしい。

そして、案内の古いテープを見つけづらい。

でも、朝日に向かって進めば、間違いない。^ー^

 

登り下りのある尾根なので、気をつけないと枝尾根に引き込まれる。

コンパスと地図をにらめっこする。

 

あまり人が通っていない、道なので踏み跡は 、ふわふわだ。

またもや、真新しい三角点。

1689m三角点。

このピークを含め、「よもぱっら」まで 少ピークが十個以上ある。

結構きつい_| ̄|○

う~~ん、あいからず朝日が眩しい。(+_+) 

白樺、黄葉。 

「よもぱっら」に近づくと北側には伐採作業の道が見えた。 

木の洞から、お地蔵さんが見えた。 

あ!

いいお顔のというか、挿げ替えたような感じのお地蔵さんだ。

 

このお地蔵さんがあるということは、四方原山はもうすぐだ。 

あ、原っぱ・・・・

「よもぱっら」の一角に取り付いたようだ。 

 

 う~ん、こりゃ、原っぱだね。^ー^

いまにも、飛びそうな種子。 

原っぱにありそうな感じ^ー^ふふf

 

そして、四方原山の三角点に着いた。 

良いところだね。

四方原山。

 

 紅葉もバッチリだし。^ー^

 

青空と紅葉の「よもぱっら 」をのんびり歩く。

 

東山線。

ここから下山する。 

 

目指すは北相木村の白岩の集落、

ここからバスが出ている。

 

 

下山編に続くのだよ・・・・・・・・・・・・・・・

 

10/28.29      2018 

 

 

 

 

 

 


茂来山コブ太郎。その2

2018年11月04日 | 長野県の山

さて前回の続き

茂来山の登山口まで、あと3.5kmか。

まだ結構あるね。 

右に入って次を左の、左だな 。

左に行く。

暫く歩くと、沢沿いの道になった。

きれいな流れだ。

 

お、洞窟を発見!!

う~ん何かが、あるねえ。 

フラッシュを焚いてみた。

なんだよ~空き缶じゃねえか、近所のガキンチョの隠れ家だな^ー^

紅葉は、いい感じ。 

あれ、なにかキラキラ岩が光っている。 

ここも岩盤の根本が、 洞窟になっているそして此処は水が・・・・・

なかなか、幽玄で美しい処だ。

沢沿いも綺麗で、なかなかいいところだね 。

駐車場がある、登山口に到着したようだ。

さーて、コブ太郎君に逢いに行きますか。 

登山道が広いね。

樹間から紅葉が見える。 

あと500mだ。 

沢をどんどん詰めて行く。 

あれか?

コブのたくさんある栃の巨木。

茂来山コブ太郎だ。

 

 流石にデカイね^ー^

今は昔

年によっては凶作で食べ物が不足する時、山にある実のなる木は、大切にされた。胡桃、栗、そして栃の木。コブ太郎はそんな栃の木の一つだという。

 

本当だ、コブがいっぱいあるね。 

また、同じ様な木があった。 

さっきのが、コブ太郎だから、この木はコブ次郎だな^ー^ 

頂上まであと標高差で400m程、一時間ちょいか?

沢も源流だし、そろそろ水を汲みたいね。

でもザックが重くなるからなるべく上部で汲みたい。

しかし、水源と書いてある案内板を足元に見つけた。ここが最後の水場だな。

3.5リットル汲んで、グッと重くなったザックを背負い直した。

 

ここから急登が始まった。

ここが、結構きつい。じわじわと登る。

きっかり一時間、ヒイヒイしながら稜線に到着。

ヤレヤレ・・・・・ 

 

ここからは、ほんの僅かな登りで、茂来山の山頂だった。 

五年前に登った荒船山 

山頂で蝶が、羽を休めていた。

しかし、今日は風もなく。

とっても、良い日和だ。 

妙義山だと思う?

現在、午後三時前。

展望は良いのだが午後遅い時期、霞かかってしまっている。

明日の朝の澄み切った空気で写真を撮ろう。

山頂直下にツエルトを張り終え。

あとは、お楽しみ会だ。^ー^ 

さあビールだビール^ー^ 

明日は四方原山へ縦走だ。

続くのだよ・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 10/28.29      2018