7/2旅人 

山と旅が好きです。

富士桜の下には、くわが眠っている。

2017年05月08日 | 富士周辺

久しぶりのブログの更新だ。

もう二ヶ月も山に行っていない。_| ̄|○

 

体も、すっかり鈍ってしまった。

 

いきなり急登に次ぐ急登、

あえいで8時間の山行、というのは無理なので。

よく、雪のある時期に行っていた、

優しげな稜線の三国山稜に行ってみた・・・・・・・・・・

 

 

天気予報は、土曜日は曇りのち雨、日曜日は晴れだ。

今晩は富士桜の下で、早めに幕を張って

お酒飲みながら、花見して。

本を読みながら ゴロゴロしよう^-^

 

 

 

ここの登山口はお墓から登るのだ。

 

桜は、いかがかな?

あ、咲いているねえ。^^

天気は今のところ、高曇り

アザミ平に到着、

この周辺には、手書きの素敵な標識が多い

 

朝ご飯が早かったのでお腹がすいた。

いつものおにぎりとコロッケだあ!

おにぎりを食べ終えて、また歩き始める。

空がだんだん暗くなってきた。

 

と、ポツリポツリと雨が顔に当たった。

今夜半から雨の予報だったけど

山は天気が崩れるのが早いねえ。 

去年は枯れたバイケイソウが多かったけど。

今年は元気だ!^-^

大洞山に到着、雨はだんだん強くなってきた。

早めの幕を張らねばならぬ。。

だいたいヅナ峠あたりで、泊まるつもりなので、

先を急ぐ

 

 

ヅナ峠

もうあたりは夕方のように暗い。

ツエルトにフライシートをかけて、しっかり張り綱をする。

中に入ってヤレヤレ😌

まだ午後二時だね。

こんな時間から飲み始めると。

夜が長そうだ。

で、我慢する・・・・・・・・・・

って、やっぱし

飲んじゃった。。^^-」」

 

ビール一本とウイスキーが200mlしかもっていないので

ちょっと心配だったけど。

一時間半程チビチビやっていたら。

もの凄く眠くなってしまい。

午後六時頃まで寝てしまった(-_-)゚zzz…

眠くて眠くて仕方がない。

それでも、頑張って持ってきた、スープパスタを作り

また、寝てしまう。

結局、朝四時まで爆睡してしまった。

 

どうだ、雨はあがったかな???

 

 

次回へ続きまする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

5/6.7               2017

 

 

 


ホワイトアウト

2016年10月15日 | 富士周辺

前回からの続き

当初の予定は大根山、矢筈山を経て篭坂峠に下山するつもりだったのだが、

視界は、10m程しかない。

ホワイトアウトだ。_| ̄|○

 

今は昔

中央アルプスで、ホワイトアウトを経験した。

駒ケ岳の小屋を目指していたのだが、完璧に白い闇

おまけに冬山だったので、足元は雪、白に白

何処を歩いているのか解らない??

 

雪の上でガスに巻かれると、

登っているのか降っているのかも解らず。

なんか変な浮遊感を感じていた。

 

夕闇が迫っていた、相棒と僕はザイルを出し

一人は動かず、一人はザイルを張ってグルリと一周まわる。

今度はそいつが、起点になり、またザイルを張りながら回った。

 

雪洞を掘る程の雪もなく、ビショビショのツエルトを出すのも億劫だった。

今日は小屋に泊まりたい。

 

何度かグルリを繰り返すと、やっと白い闇の中、小屋にぶち当たった。

ところが、

其処は小屋のトイレだった。_| ̄|○

 

幸い冬山なので、匂いはあまりしない。

相棒と、このトイレで一晩明かした事があった。

 

閑話休題

小富士から戻り1905mの三角点に着いた。

白白で、何処も同じような地形、路はなし。

 

篭坂峠に行くのはちょっと無理がある。

今回はもと来た道に戻る事にする。

ま、それも難しいのだが。

 

 途中、何やら車止めみたいな

ワイヤーと支柱があった。

 え、(゚д゚)!

こんな所に車が来るの!!

風は南から吹いている。

どうしても、風に押されないように歩いていくと。

風上に方向がずれていく。

南に引き込まれないように、歩く。

目印は白いペンキだけだが、白いペンキじゃよく解らない??

それでも、やっとこ樹林帯に入りグランドキャニオンに戻ってきた。

行きでは二股の中間尾根を強引に登ってきたが。

よく見ると右俣に道が着いていた。

行きには気が付かなかったが、

動物の骨がある。

シカの骨かな??

下りながら見るグランドキャニオンは、

また、なかなかの風景だ。

なんか、笑っているようにみえる^ー^」 

やれやれ、

富士箱根トレイルの指導票に着いた。 

ここから、車道沿いに歩けば

富士浅間神社に着く

しかし、蛇行した車道を歩くのは辛く

樹林帯を真っ直ぐに歩いて行く。 

時折、枝が、煩いが。

下生えは少なく、まあまあ歩きやすい。

お、あと一里だ。

4kmだね^ー^」 

富士登山の起点は富士浅間神社。

東側の登山口になる。

ここが、今回の山旅の終点だ。

前々から気になっていた。

グランドキャニオン、想像していたよりはスケールが大きかった。

 

天候は晴れマークだったけど。

ガスに巻かれてしまった。

とても、寒く、なんかいっぺんに季節が変わってしまった。感じだ。

 

小富士から篭坂峠へ、の山行はまた今度だ。、

ま、面白かったな。^ー^」」

 

おしまいm(_ _)m

 

 

10/7             2016

 

 

 


小富士

2016年10月12日 | 富士周辺

さて前回の続き、

登山道はグランドキャニオン側の縁に出たり入ったり

道型はしっかりしている。

暫く登るとグランドキャニオンの沢のどん詰まりに出たようだ。 

自衛隊の滝川駐屯地

沢の源流部

此処から樹林帯は終わり

富士山特有の火山岩の砂礫の道

一歩進むと半歩ズルっと滑る、登りづらい_| ̄|○

ナナカマドの実

紅葉はまだだね。^ー^

 このアザミは小さいねえ

 落葉松は紅葉が始まっている。

樹林帯を抜けると寒い、風もある、

ジャケットを羽織るので、一服する。

風を避けてまた樹林帯へ。 

メクラグモ

あんまし好きではない奴だ。

富士アザミ

接写するとなんか、ちょと 

山中湖が見えてきた。 

所々で白いペンキが目印になっている。

うーん、白ねえ、、、 

朝から雲が多い天気だったけど、

ガスがわいてきた。

な~んか嫌な予感 

 

 登っていくと

なんか、あるぞ^ー^

 なにやら、ピークな感じ?

 三角点があるということは、1905三角点のようだ。

小富士まで、あと70m登れば到着だ。

道はまた樹林帯へ入る。 

そこを抜けると

じゃ~ん

小富士に着く

ちゃんと、祠もあるね

しかし、ガスが晴れないかね。 

おもいのほか、時間がかからなかったので、ガスが晴れるのを期待して

大休止とする。

 

人の話し声が聞こえる 

キノコ狩りの爺様たちの御一行だあ。

きのこの話を少しして別れる。

 

まだ、ガスは晴れない

ガスが晴れないどころか。

ますますガスは濃くなってきている

 

無事下山できるか、俺・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

続きまする。。。。。

 

 

10/7              2016

 


グランドキャニオン

2016年10月09日 | 富士周辺

世界遺産のグランドキャニオン

アメリカはアリゾナ州にある。

 

静岡にもグランドキャニオンがある??

な~~に~~

これは、行かねばならぬ。^ー^

で、グランドキャニオンの入り口にワープだ。

 

グランドキャニオンは須走登山道の脇にある。

入り口はこんな感じ。 

此処は、自衛隊の演習地に隣接しているので、自己責任で

道はしっかり踏み跡がある 

下れそうな所で、沢に降りる。 

お、此処がグランドキャニオンだね^ー^

北側が壁のように侵食されている。

此処がグランドキャニオンの始まりのようだ。

富士アザミが咲いている 

木が、刺さっている 

何時のものだろうか?

少し歩くと、見上げる程の場所に来た。

50m以上あるだろうか、

なかなかの景観だ。(゚д゚)! 

ここ迄10分位かな

今日はグランドキャニオンを抜けて小富士に登り

その後、県境沿いに歩いて篭坂峠に出るつもりなのだが

ガスに覆われてきた。

天気予報は晴れだったのに。

登りやすそうな、沢の二股の間の尾根を這い登る。

グランドキャニオンの壁を縁を登り。

樹林帯に出ると気持ちの良い、道になった。 

さあガスが晴れるだろうか、

小富士編に続きまする。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

10/7            2016


相変わらず風はバタバタなのだ。 

2016年05月27日 | 富士周辺

前回からの続き 須山登山道その3

富士山 

富士山には夏山や厳冬期に登山と、何回も登っている。

しかし、すべて5合目以上から山頂までの登山で、

その下部のほうは行ったことが無かった。

 

ここ須山登山道も近年復活した道だ。

 

水ヶ塚から登山道を行くと

気持ちのいい森が広がる。

 まだ、早いのか、ちょっとだけ三つ葉ツツジが咲いていた。

 御殿庭に到着

もっと、日本庭園のようなところかと思っていた。

富士山を登って、ザラザラの登山道から此処に降りると。

御殿庭だあ と思うのかもしれない^-^

御殿庭を抜けると森林限界にでた。

山頂が見える

 宝永山

 風がとたんに強くなってきた。

体が振られる、足元は火山岩のザレ場だ。

歩きにくい

宝永山まで登るつもりだったが、これでは休息もままならない。

 6合目にある小屋

まだ営業してないみたいだ。

 宝永山第二火口で、御殿場方面に降ることにする。

風は強い!!

生えている木々も風で一定方向に流れて伸びている

あの木陰にはいれば、一本とれそうだ。

 

風をさけて、赤飯を食す、うまし^-^

振り返ると頂上

そして、宝永山 

御殿庭上まで降ると、風は弱くなっていた。

上部は相変わらず風は強そうだ!

途中、小天狗塚とかいう、ピーク

ここで、もう一度振り返り

富士山をみる

でっけえなあ^-^

二つ塚が見える

あそこも、風が強いんだろうね。

途中、幕岩に寄ってみる

なんだかなあ「「「

この後、胎内に寄るつもりだったけど

幕岩から、引き返してから降るのを

そのまま、降ってしまった。

 

かなり、降ってしまったので

そのまま、御殿場口へ

御殿場口新5合目、

ここで、バスに乗る

 

これで、今回の山旅はお終いだ・・・・・・・・・・

 

須山登山道、平安時代には、もうあったそうだ。

須山登山道、の下部は現在、水源の管理道をかねているようだ。

 

須山浅間神社から富士山資料館までは、

何度か道路と交差する、道はとても整備されているけど

植林帯で、緑が薄い。

富士山資料館からは、雑木自然林が多く、歩くのが気持ちいい。

 

しかし、片蓋山のバリケードは何だったのかな??

風は強かったけど、天気は抜群、花火も見れたし。

 

ま、面白かったな ふふ

 

では、おしまい・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

5/21.22             2016