たびびと

世界を楽しく旅しましょう!

世界遺産観光地から開発途上国まで、世界各地の心あたたまる、すてきな風をお届けします。

私が我が運命の支配者、我が魂の指揮官

2013年03月13日 | 旅の友
「インビクタス / 負けざる者たち」は、マンデラ大統領の自伝がもとになっている。

ラグビーワールドカップ初開催、初優勝の偉業。
大統領がなぜワールドカップに注目したのか。
どう優勝に導いたのか。

マンデラ氏のリーダーシップとしての器の大きさに魅せられる。




1964年のロベン島
マンデラ氏は、反逆者として投獄される。

寝るのは固い床。
当初、刑務所での労働を免除されていたが、それを拒否。仲間と同じ待遇を受けるためだ。

27年の投獄生活。

彼は何を思い生活していたのだろうか。

希望もなく、そのまま死をむかえるという無力感はマンデラ氏にはなかった。
長期の投獄生活でも、革命をあきらめることはなかった。

マンデラ氏を支えた言葉がある。

「私が我が運命の支配者、我が魂の指揮官」


人生を決めるは自分自身ということだ。




この思いを胸に、マンデラ氏は黒人初の大統領に就任。
白人への復習ではなく、許すことで一つの国への道を歩む。
その象徴としてラグビーを選択する。


ユニフォームの選択、チーム名の維持…
強い意思と勇気ある行動が、国をワールドカップ優勝へ導いていく。




27年間、人はたえることができる。
たとえ絶望の淵にあっても、




人生、何がおきるかわからない。

作家の松本清張氏は40歳半ばで小説を書き始めた。
それまでは新聞社でのアルバイト記者だった。

1日17時間机に向かえば作家になれるという。
彼は44歳で志をたてた。自らの魂の支配者となることを選んだ。



アンパンマンの生みの親、やなせたかしさん。
やなせさんも、54歳という年齢でマンガを描き始める。

そしてアンパンマンがヒットしたのは60代になってからだ。




志を立てれは、いつでも人生は開花するのかもしれない。




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インビクタス

2013年03月12日 | 旅の友
日本時間はもう夜の10時。
まぶたが少し重くなる。

寝ようかと思ったが、もう1本映画を見ることにした。

のどがかわいたのでドリンクを取りに行くことにした。
まず、機内後方まで歩き、トイレで用をたした。

トイレから出て、腰をまわす運動をしながら、前方の機内の様子をながめる。
半分の人はすでに寝ている。中にはアイマスクをしている人も。
ぼくはアイマスクをすることできない。耳が痛くなる。目にも違和感がでる。かえって眠ることができない。
エアー枕は気持ちよさそうなので、いずれ試してみようと思う。

トマトジュースはあきたので、アップルジュースをリクエスト。
最前列の特等席へもどる。

「インビクタス / 負けざる者たち」を見て、元南アフリカ大統領のマンデラ氏の大ファンになった。


映画の簡単な紹介を引用する。

1995年。
マンデラ氏はラグビーのワールドカップで、国の恥とまで言われた南ア代表チームを初出場初優勝へと導いた。
そして、その勝利の瞬間、一国の歴史が永遠に変わってしまったのだ。

いったい彼はどうやって、この偉業を成し遂げたのか?

誰もが驚くのは、これが実話だということ。そして、ほとんど知る人がいないこと。

「インビクタス」 とは、マンデラが投獄中に心の支えにした詩の題名で、“征服されない”の意味。


これは、遠い時代の遠い国の物語ではない。
先の見えない混迷の現代でも、諦めなければ、我々の手で世界を変えることができると伝えてくれる、かつてない命を震わす感動作なのだ。

27年間、監獄に囚われ、釈放されて南アフリカ初の黒人大統領になったマンデラに扮するのは、『ショーシャンクの空に』 『ミリオンダラー・ベイビー』 の盟友モーガン・フリーマン。
他ならぬマンデラ自身が 「彼に演じてほしい」 と願い、本人も熱望した。

マンデラから不屈の精神を伝えられる南ア代表チームのキャプテン、ピナールには、汚れなき心が内面から輝く 『ボーン』 シリーズのマット・デイモン。

幸せな小金持ち

2013年03月10日 | 旅の友
作家の本田健さんの本にも、幸せなお金持ちについて書かれている。



世間というか、世の中は、お金持ちに対する大きな誤解がある。

もちろん、この映画にでてくる人物のような、「典型的な」大金持ちもいるだろう。

本田健さんがいう、幸せな小金持ち。真なる、幸せな小金持ちというのは、もっと別の考え方、行動をとっている。




開発途上国で仕事をしていたときのこと。
億万長者とはいわないまでも、社会的地位の高い、比較的お金を持っている人たちと関わってきた。


たいがいの人は、明るく、元気で、ユーモアに満ちあふれている。
外国人であるぼくを尊重し、一人の紳士として扱ってくれる。

国、経済を発展させるために、全力で仕事をしている。

些細なことでも、彼らは軽んじることなく、解決の手をさしのべようとする。
彼らは家族と、そして周囲の人と愛をわかちあい、幸せにくらしている。

何人もの人が、ささやかなパーティー、食事に招待をしてくれた。
もてなしの気持ちを持っていた。

中には汚職をしている人がいたのかもしれないが、少なくとも、そのようなことをしているようには感じなかった。




他の人や政府の悪口を言っているのは、彼ら高級官僚ではなく、どちらかというと、一般大衆の方だった。

実際に「どちらがどう」とははっきりとはいえない。




貧高層の人は、何かがかわらなければ、貧高から離脱することは難しい。

学歴がないので、まともの仕事につくことすらできない。
中間層、富裕層と同じスタートラインに立てない。

ネガティブな考え方が根づいてしまっている。




経済自由人という言葉を本田健さんは提唱している。
お金の心配をすることなく、好きなことを、好きな時間にできる生活ができる人のことだ。




開発途上国で、この経済自由人を目指す人材育成のための学校設立、セミナーなどを、遠い将来にやってみたいなーと思っている。




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金持ちになる男、貧乏になる男

2013年03月08日 | 旅の友
「金持ちになる男、貧乏になる男」
という本がベストセラーになった。

この本には、幸せなお金持ち、真のお金持ちについて書かれている。
お金持ちがどういう考えをしているのかが、よくわか。




金持ちになる男は、自分を金持ちにふさわしい人物と思っている。自尊心が高い。セルフイメージが高い。
粘り強く挑戦すれば成功することを知っている。
失敗の中には自己破産も含まれる。彼らはあきらめない。

多くの人が誤解しているが、彼らは、お金で幸せを買えないことを知っている。でも、自由と安らぎを得ることができることを知っている。




彼らは自分を信じる。
人を喜ばせて、社会に貢献すれば、大きな報酬が得られることを知っている。

世の中には無限の富が流れていることを知っている。なぜなら、解決すべき問題はかぎりなく転がっている。




彼らは自由に仕事をしている。
仕事をしなくてもいい。ビジネスオーナーレベル。でも、彼らは、仕事をすることが楽しい。だから続ける。

これが真の、幸せなお金持ちだ。


人を騙して、仮に一時的な金持ちになっても、それは長くは続かない。なぜなら、永遠に顧客を騙し続けることはできないから。


お金に対する罪悪感。
これは、妻も強く持っている。

たくさんのお金を持つと怖い。
お金はトラブルのもと。
強欲な人が搾取をしている。
家族、人間関係を犠牲にして、お金を稼いでいる。
お金で幸せは買えない。
お金より友情が大切。

妻がぼくに説明する。
お金持ちに対する大きな誤解だ。
一部のお金持ちはそうなのかもしれない。

でも、本当のお金持ち。幸せなお金持ちはたくさんいる。




お金に対する考え方がかわったとき、人生はかわり、大きく変化するに違いない。




深く考えさられたことばを抜粋してみる。


私が長年にわたって話を聞いた金持ちの大半は、「大好きなことをするまでは、たくさん稼ぐことができなかった」と言う。


金持ちになる男はお金がアイデアから生まれることを理解し、アイデアは無限にあるから稼げるお金も無限にあると考える。

金持ちにとって人生は恐れることなく大胆にプレーすべきゲームであり、子どもにも自分の生き方でつねに手本を示す。

貧乏になる男は「自分の功績」を認めてもらうことに関心を寄せる。しかし、金持ちになる男はチームに功績を譲り、自分の功績より「全体の利益」を優先する。
貧乏になる男は自分の功名心を満足させ、金持ちになる男は資産形成に意識を向けるということだ。



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自分のリスト

2013年03月06日 | 旅の友
いずれはやってくる死。
自分が、この棺桶のリストを書くとすると、何を書くのだろうか。


死ぬ瞬間に悔いのないために。


今と同じ生活をたんたんと続ける。
豪華客船での世界一周旅行。 船酔いが心配だ…
南極大陸でのオーロラ鑑賞。 日焼けが心配だ...もうすぐ死ぬというのに…
世界各地で語学研修旅行。
世界中のユネスコ遺産巡り。




ただの旅で満足できるのだろうか。
映画の2人も、最後は人間の本質へと回帰していく。




こんなのはどうか。

四国八十八箇所巡り。
インドでの聖者のもとでの修行。
シルクロードを歩く。
アフリカ、アジアの最貧困の中でのボランティア活動。




「精神的な満足感、至福に満たされて最後は死んでいきたいな」
じっくり目をつむって考える。

かつて仕事をしていたホンジュラスなどの開発途上国の赴任先にもどる。
軒先に椅子をならべ、空の太陽と雲をながめ、
夜のおしゃべりを楽しみながら、
のんびりとした最後を迎えたいなー、

というのがベストの選択に思えた。




結局、たわいもない最後を望んでいることがわかった。

ささいな夢。
本当に最後にやりたいこととは何なのだろう。




「今日一日、本当に自分の人生を生きているのだろうか」
映画を見ながら、こんなことを考えていた。




この映画を見ていて面白かったのが、お金持ちへの考えかただ。