たびびと

世界を楽しく旅しましょう!

世界遺産観光地から開発途上国まで、世界各地の心あたたまる、すてきな風をお届けします。

自分のリスト

2013年03月06日 | 旅の友
いずれはやってくる死。
自分が、この棺桶のリストを書くとすると、何を書くのだろうか。


死ぬ瞬間に悔いのないために。


今と同じ生活をたんたんと続ける。
豪華客船での世界一周旅行。 船酔いが心配だ…
南極大陸でのオーロラ鑑賞。 日焼けが心配だ...もうすぐ死ぬというのに…
世界各地で語学研修旅行。
世界中のユネスコ遺産巡り。




ただの旅で満足できるのだろうか。
映画の2人も、最後は人間の本質へと回帰していく。




こんなのはどうか。

四国八十八箇所巡り。
インドでの聖者のもとでの修行。
シルクロードを歩く。
アフリカ、アジアの最貧困の中でのボランティア活動。




「精神的な満足感、至福に満たされて最後は死んでいきたいな」
じっくり目をつむって考える。

かつて仕事をしていたホンジュラスなどの開発途上国の赴任先にもどる。
軒先に椅子をならべ、空の太陽と雲をながめ、
夜のおしゃべりを楽しみながら、
のんびりとした最後を迎えたいなー、

というのがベストの選択に思えた。




結局、たわいもない最後を望んでいることがわかった。

ささいな夢。
本当に最後にやりたいこととは何なのだろう。




「今日一日、本当に自分の人生を生きているのだろうか」
映画を見ながら、こんなことを考えていた。




この映画を見ていて面白かったのが、お金持ちへの考えかただ。