たびびと

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さみしさと自動車通学

2013年03月29日 | ペルーの風
さみしさの話にもどろう。

同じようなさみしさを以前にも感じたことを思い出した。


大学生のときのこと。
車で通学した時期がある。


サラ金ではなく、ママパパローンで購入した新車。
ときはバブル全盛の時代。
何人かのクラスメートも自動車通学をしていた。


トヨタのスポーツカーでの通学。

カッコいい。
満員電車にもまれることもない。
音楽がのんびり聞ける。
彼女はいないが、デートはいつでもOK。
優雅な大学生生活。


でも何かがものたりない…
心は満たされない。


ビジネスクラスのときと同じむなしさのようなものを感じていた。


いつもの電車通学と何がちがうのだろうか…


電車内の多くの人。
新聞、雑誌、週刊誌。
車内の広告、アナウンス。
ホームの人だかり。

自動車通学の車内はずっと一人。

通学電車内で、知らない人と話をするわけではない。
でも、自動車通学だと何となくさみしい。


このときの経験から、海外生活での数年間を除いて、車を保有していない。


車が家になかったことで、不便を感じたことはあまりない。

田舎に住んでいる人は車がないと、買い物にもいけないが、ぼくが住んでいるのは、まあ、人口約22万人のそこそこの都市。
駅からは歩いて20分。自転車だともっと早い。バスも頻繁にでている。

車で駅に行くと、渋滞で30分以上かかる。おまけに、休日は駐車場が満杯のこともある。
歩いた方が便利で早い。おまけにエコ。




成功者がベンツなどの高級品に囲まれる。
そして、どこか満たされることのない心の中…


車のグレードは落ちるものの、そんな心境を19歳のときに感じてしまったのかもしれない。



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