ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

姉とお出かけ...山の上のお寺を訪ねて

2023-10-25 | 家族とともに
今年のお盆のころのこと。

地元新聞に載っていた 昔から伝わっている奇祭の記事に 

姉が目を止めて 「けさの新聞見た?」と

電話をくれたことがありました。

(2か月前の新聞 何度も読んだので ヨレヨレ)


「ゴーサマ」という文字に興味津々。

うちの集落の中に「ゴーサマ」とか 「ごうさんたわ」 と

呼んでいたところがあるのです。

ゴーサマの乢(たわ)。。。(乢とは 山の尾根の低くなったところ)

今は建物がありませんが 大きな石垣の上は かなり広い敷地で

わたしが子供のころは 近所の人が畑にしていました。 

「むかしは 祈祷師が住んでおったらしい」とか

「昔 お寺があったそうじゃ」と聞いたことがありますが 

現在 生きている世代の人は それを見たことがないので 

「昔」というのが いつの時代のことかわかりません。

新聞によると「山岳仏教の祈禱の一種」で

始まりは700年以上前 ともあります。 

ゴーサマの語源が「護法実(ごほうざね)」だとも初めて知りました。

お寺の近辺 二上山は 山岳密教の修験者が多く

昔は 護法祭りがおこなわれるお寺が多かったそうです。

うちの集落に住んでいた祈祷師と共通するのではないかと

いうことで 姉が 行ってみない?と誘ってくれましたが 

真夏のことで暑いので 先送りになっていました・・・

やっと稲刈りも済んだし 気候もいいから行こうかと 

きのう 姉と そのお寺を訪ねることになったのです。

このあたりは 山の中の棚田が美しく

日本棚田百選に認定されています。

前置きが長いのは 私の悪い癖で…

その時の話は まだ長くなるので 明日ゆっくりと。

とにかく 道に迷いすごく疲れましたが 

無事たどり着いて 良かった~~

にほんブログ村「田舎暮らし」ランキングに参加しています。

ぽちっと ↓の うさぎをクリック お願いします。

 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 田舎暮らしへ



コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マスクの続き | トップ | 両山寺を訪ねて »

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
よう様 (なまくら和尚とばぁば👵)
2023-10-25 07:38:38
おはようございます(^-^)

ゴーサマ
山岳密教はほとんど知りません
初めて知りました
ありがとうございます
明日がまた楽しみです
   何より何より ナムナム🙏🙇
美作? (うばゆり3)
2023-10-25 07:41:45
おはようございます。

>無事たどり着いて 良かった~~

ということは行って来られたのですね(^^♪

二上山とあったので奈良?と思いましたが、岡山なのですね。

>ゴーサマの語源が「護法実(ごほうざね)」だとも初めて知りました。

お姉さまと行かれるのはいいですね~私は今秋は妹とも兄夫婦ともないです。また来年(笑)

続きを楽しみにしてます。
ようちゃん、おはようございます。 (タカコ)
2023-10-25 08:25:36
ここにお出掛けでしたか、
和歌山は海岸から少し入ると山。
山道の運転経験はありますので、分かるわぁ~~
初めての山道、お疲れさま。
明日を楽しみにしています。
和尚さまとばぁばさま (よう)
2023-10-25 18:53:17
和尚さまがご存じないものは 私など よくわかるはずがありせんが…笑
ただ こちらは歴史の古い地方なので 「昔 このあたりには 僧坊がたくさんあった」
などという地区は あちこちにあります。
そういうことで 遺跡の発掘調査などもよくありますので 歴史に興味がわいてきます。
うばゆり3さん (よう)
2023-10-25 18:59:11
奈良の二上山は にじょうさんなんですよね。
こちら 美作の二上山は 「ふたかみさん」と呼ぶらしいです。
歴史は古く 開山750年にもなるそうです。
子供のころ「ゴーサマ」という言葉だけを耳にし 謂れも何も知りませんでしたが
この新聞記事のおかげで この地にある 石垣の上にあったらしいお寺の謎が 
解けかけた気がしました。
姉も私も 70代になり この先 いつまでもこのよう冒険はできませんので
いい機会をもらいました。
タカコさん (よう)
2023-10-25 19:01:42
ああ そうですよね。
海沿いの道って 険しの狭い道路があって せっかくの景色を見てる場合じゃないところが
ありますね。
今回は 道に迷い 山深いところへ誘導されたのには参りました。

コメントを投稿

家族とともに」カテゴリの最新記事