ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

苗代のイノシシ対策と もらい物の玉ねぎ

2024-05-27 | たんぼ仕事
きのう 夫は ダムの水が通ってくる山の中の水路の

草刈りと 掃除(深い水路にたまった 落ち葉と泥を引き上げる)

そして 共同ため池の土手の 草刈りでした。 

ダム水の恩恵を受ける田んぼの持ち主が集まっての 

共同作業でした。

田んぼを委託している人のなかには 出てこない人もいて(若くても

元気でも) 何軒分もの田を引き受けている人はひとりしか

作業に出ないから その分 昔より でてくる人数は減り 

高齢の やっと自分の田だけ

守っているような人が何とか頑張って やっています。

何Kmもの山の中の水路を 各集落ごとに区間を手分けしていますが

せめて 落ち葉や泥を上げなくて済むように

水路にふたをしてもらえるよう

毎年陳情しているそうですが やってもらえません。

優先すべき案件が いくらでもあるのでしょう。

わたしは 苗代に水を入れつつ イノシシ対策の

ガードをしっかりやって 暑いけど 午前中 頑張りました。



ワイヤーメッシュやネット ピンクテープを駆使して

とりあえず囲いをしました。


機械が出入りする坂にも トタンを置き(踏んだら音にびっくりする)

ネットも張って 通せんぼ。

こういうのは だらしないように見えても

ぴしっときちんとやるより 意外と効果があるのです。

そんな仕事の合間に 近くの畑で 立派な玉ねぎを

収穫しているご近所さんがいて 汗を拭きながら 立ち話。

「あなた 玉ねぎはもう収穫したん?」と聞かれたので

「今年は ラッキョウみたいなのが 少ししかとれなかったんよ」と。

「ほんなら すこし もってお帰りぃ」って。



軽トラの荷台に どど~んと 積んでくれました。


薹が立ってるのは捨てる というので

 「うちにくれるのは その 捨てるのでいいよ」と言ったけど

状態の良いのも たくさんくれました。

いやあ びっくり(笑)

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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (おとめ)
2024-05-27 08:55:21
どこも同じですね。
当地も、先週の日曜日が水路の清掃でした。
年々、出てこられる方が減ってきて人数は減るばかりだそうです。
高齢化もあるのですが、若くても出てこられないとか・・
不参加は、罰金制度を作るとか、話が出ているようですがね。

玉ねぎ、すごい沢山ですね。
my畑の玉ねぎは上出来でしたが、全部で50個・・おままごとです。
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ようちゃん、こんにちは^^ (タカコ)
2024-05-27 11:31:24
農地、共同地の管理、年々難しくなっていますよね。
他所事と考えてる方が多い。
高齢で出来ない、、何処も同じようです。
どうなるニッポン。。

玉ネギ、こんなに沢山いただけたと言うことは、どれだけ植えられていたんでしょう~~
良かったね、^^
返信する
Unknown (kebaneco)
2024-05-27 12:05:04
管理年を追うごとに大変になるでしょうね。
若い人たちにその責任を感じてもらういい方法ないのかなぁ

イノシシがびっくりする姿が見てみたい〜
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高齢者農業 (dogdali)
2024-05-27 13:55:42
何処も同じ問題があるのですね。今年からムラの一斉草刈に出ないと、お金を支払うようにやっとなりました。でないと大変ですものね。イノシシはで亡くなったけれど、鹿の散髪に力を奪われます。学習されているので、別対策が必要。カラスは上手にエンドウを食べるし、鹿はおいしいほうれんそうやナス、マメを齧り、今日は元気が出ないです。
ゆっくりしてから対策をです。沢山の玉ねぎのプレゼンとは、ようさんの人柄の良さの故ですよ。よかったですね。
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玉ねぎ (ぐり)
2024-05-27 15:24:25
よかったですね
茎たちしたのは捨てる人もありますけど
我が家は固い芯だけ捨ててあとは食べます
もったいないですものね
水の管理も大変ですよね
年を取ってくると負担も大きいですね
返信する
おとめさん (よう)
2024-05-27 19:21:31
こちらでは かなり前に数軒が委託した時の人たちは それを機に みんな出てこなくなりました。
その後に 別の数軒が ほかの人に委託した人たちは年を取っても出てきています。
どんな話になっているのか。。。ねえ。
罰金制度。。。聞いたことはあります。
わたしなど 少しくらいのお金はいらないから 人手が欲しい。
たまねぎ おとめさんは上手に作られていましたね。
50個あればすごいです。
うちは600本も植えたのに 50本相当の量しか採れませんでした。
返信する
タカコさん (よう)
2024-05-27 19:28:41
共同作業 難しいですね。
日本中が少子高齢化の時代ですから 出ろと言われても 出れるひとが居ない家だってあって
気が引けるでしょうね。
また 何年も前から親の代でられなくなって そのころ幼かった子の代は
田んぼを作らないのだから 回覧が回っても 自分が出るとは知りもしないしない
という家もあると思います。
なかなか それを言う人もいない時代です。
玉ねぎ 翌日見たら 小さくて薹立ちした玉ねぎはまとめて捨てておられました。
べと病にかかってはいましたが うちより遅く 大きくなってからだったので 
かなりの収量だったようです。
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kebaさん (よう)
2024-05-27 19:32:48
もう 農村地帯は 高齢者ばかりで たまに若い人がいても 勤めていますから
機械化が進んだ時点で手伝わなくても済む時代になって長いですから
知る機会もないのですね。
家の教育 地域の教育 もう今からどうしようもないところに来ているのかも。
あと10年もすれば 日本中 大変な時代になります。
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dogdaliさん (よう)
2024-05-27 19:37:41
お金を払って そのお金はどう使われるのでしょうか。
出た人へのジュース代?それとも賃金分配?
お金を払えば出なくても気が引けなくて済むかもしれないけど 出る人への負担は
ますます大変になりますよね。
ああ~シカは 飛ぶ高さがイノシシどころじゃくて 大変そうですよね。
それから 猿も どこからでも入るので 困るようだし。
人間が檻の中で暮らさなきゃならない時代でしょうかね。
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ぐりさん (よう)
2024-05-27 19:41:01
凄い量の玉ねぎを捨てるというので 驚いました。
それをもらうわ!って。
水の管理 一日に何べんも 水路に 下りたり上がったりも
だんだん しんどくなってきます。
まむしも怖いしね。
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