ようちゃんばあば日記

お米と野菜をつくり、保存食作り 編みものなどの日常を綴っています。

神主さん🎵

2018-09-02 | 里山の生活
今朝は8時から 神社の掃除の 当番日でした。

9時からは ひきつづき総会もあり 秋祭の打ち合わせでした。

7時45分くらいについたら かなり 掃除が進んでいます。

高齢の男性が多いので みなさん いつも早いです。

ここの神社の神主さんは お父上が やはり昔 神主さんでしたが

若い頃は バスの運転者さんだった と思います。

そのお父上には 私は小学生のころ 習字を教えていただいていましたので

挨拶すると 懐かしいなあと 思い出話で盛り上がりました。

「私が(神主さん)子供のころは この 山のてっぺんの神社に住んでいて

井戸がないから 私は 学校から帰るとすぐに

水の桶を担いで 長い石段を何往復も通うのが仕事でした。」

夜は真っ暗で 夏は蚊が多く 冬は隙間風が寒かったと思います。 

いまは 神社のふもとに自宅があり 車で上がってこられます。

そして 神主さんの奥様も いまは 宮司の補佐をされています。

その方は 昔 私の子供たちが小学生のころ(30年くらい前のこと)

学校の給食調理のお仕事をされていましたので 良く存じています。

達筆で 入学式などの入り口の看板や式次第など

毛筆で 素晴らしい腕を発揮されていました。

けさ 一緒に 奥様と草を抜きながら そんな懐かしいお話を聞くことが

できました。

「私は 嫁に来てから 舅に書道の手ほどきを受けたんですよ。 

その後には 前衛派の先生に 長く師事して

色んな大会にも出て 上を目指していましたよ。

それは厳しい先生で うまく書けないと夜遅くなっても

だめだ!だめだ!と 妥協のない先生でした。

今は その先生もいらっしゃらなくなってしまい 

かといって やめてしまうのは寂しいので

今も 週3回 別の先生に通っているんですよ。」

何十年も磨かれた腕ですから もちろん教えることはできても

自分の道を究めたいのでしょうね。

幸せな人生です とおっしゃられていました。





2年前の画像から見つけた お二人の姿です。

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コメント (8)
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