国立感染症研究所は28日、今年初めから8月19日までに報告された風疹患者が計184人になったと発表した。昨年1年間の93人の2倍近くに達しており、全体の約7割が千葉、東京など首都圏の4都県に集中している。感染研は、ワクチン接種による予防を呼び掛けている。
風疹はウイルスで起こる感染症で、2〜3週間の潜伏期間を経て、発疹や発熱などの症状が出るが、明らかな症状が表れない場合もある。妊娠中の女性が感染すると、赤ちゃんが難聴や心疾患、白内障などになって生まれる恐れがある。
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子供が罹れば、比較的軽く済む風疹です。
はしか(麻疹)よりも軽いから三日ばしかとも言われています。
その風疹が首都圏を中心に流行っています。
以前は病状が軽いので、あまり気にしない人も多かったですが、
妊娠中に罹ると胎児に影響があるからと、女子中学生だけにワクチン接種をしていた時期もありました。
しかし1回の接種では余り効力がないらしいです。
ですから今は2回接種となっているとか。
ところが2回接種しても抗体が出来ない人もいるそうです。
知らなかったです。
ツイッターやYahoo!ニュースのコメントを見て初めて知りました。
抗体が出来にくい人は何度接種しても中々抗体が出来ないとも聞きます。
そんな妊婦さんはどうすればいいのでしょう。
家に籠っている訳にも行きませんし、妊婦さんでも勤めに行く人もいますし・・・。
今は出来るだけリスクを減らす為に、男子もワクチン接種をする事になっているそうです。
しかし副作用の問題などがあり、厚労省の指針が度々変更されているので
どの年代が1回接種だったのか、どの年代が女子だけだったのか等々わかりにくいです。
ですから自分はどうだったのかを確かめ、1回接種または接種した事のない人は早めに接種して欲しいです。
また抗体が出来にくい女性の為にも、健康なら男女に関係なくワクチン接種してもらいたいです。
そして社会全体で風疹を封じ込めないといけない、との意識を持ってもらいたいです。