複数の党幹部の証言によると、政界引退後も存在感を示す青木幹雄元参院議員会長が、竹下派会長代行の吉田博美参院幹事長に対し「石破氏でいけ」と参院議員21人全員をまとめるように指示。吉田氏は派内に首相に近い議員が多いことから抵抗したが、最終的に受け入れた。
これを受け、派閥会長の竹下亘総務会長らは派内調整を加速させる。派閥としての対応は所属議員から意見聴取した上で、8月9日に長野市内で行う派閥会合で決定する予定だが、スケジュールが早まる可能性もある。
青木氏はもともと派閥を飛び出した石破氏に冷淡だったが、長男の青木一彦参院議員の島根選挙区が石破氏の地盤である鳥取選挙区と合区されたことをきっかけに関係を修復。青木氏は石原派(近未来政治研究会、12人)最高顧問の山崎拓元副総裁にも石破氏支持を伝えているという。
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秋に総裁選があります。
当初総裁選には安倍首相、石破茂氏、岸田文雄氏、野田聖子氏が出馬すると言われていましたが
まず優柔不断の岸田氏は勝ち目がないと思ったのか、重職に怖気づいたのか出馬を取り止めました。
次に野田聖子氏はちょっと胡散臭い夫を巡り金融庁へ圧力を掛けたと言われているので、
野田氏の出馬はないでしょう。あったとしても惨敗だと思います。
そもそも本人ではないとはいえ、夫が元暴力団で逮捕歴があるのですから
野田氏の総裁、そして女性初の首相は勘弁して欲しいです。
これで安倍首相の3選が確実視されています。
ところが竹下派の参院議員21人が石破氏支持に回るとか。
安倍さんより石破さんの方が総理に相応しいと思っているのなら石破支持もいいでしょう。
しかし、これは青木幹雄氏が「石破で行け!」との鶴の一声?で決めたとか。
青木氏は政界引退しているのですよ。
どうしてそんな人の指示に従わねばならないのか、そんなに影響力が強いのかと思ってしまいます。
自民党は悪しき過去の政治から脱却しようとしているのではないですか。
青木幹雄氏、古賀誠氏、山崎拓氏、亡くなりましたが野中広務氏ら。
この人たちの政治手法の批判が民主党への政権交代を後押ししたのではないですか。
特に古賀氏、山崎氏は安倍氏のやり方が気に入らない様で、事ある毎に安倍氏を批判しています。
自分たちのやり方が否定されたら面白くないのはわかりますが、それにしても執念深いです。
こんな事をしても自民党の利益になりません。
与党自民党の総裁選ですから、総裁=首相です。
石破氏支持の議員は安倍さんより石破氏の方が首相に相応しいと思っているのですか。
安倍さんでは駄目だ、と思っているのですか。
来年の統一選と参院選で自民党は厳しい選挙となると言われています。
それは散々テレビでモリカケ問題で安倍首相の批判を繰り返した事も影響しているでしょう。
しかし来年の選挙が厳しいからと、なぜ石破さんなのでしょう。
なぜモリカケ問題でマスコミが騒いでいる時に自民党は一致団結しなかったのでしょう。
安倍首相は違法な事はしていません。
それなのに左翼野党の為に寄って集って安倍批判を繰り返したマスコミ達。
そしてマスコミに加担するような発言をしたのが石破氏ではなかったですか。
そんな石破氏を次の総裁に、そして首相にしたいという議員の気持ちが理解できません。
いまのところ、野党第一党はお粗末です。
だからと言って油断禁物です。
自民党を裏切るような発言を繰り返すような人物は、いつかまた裏切るのではないでしょうか。
というかそれ以前に石破氏の総裁は有り得ません。
そして石破首相もあり得ません。
また安倍さんもいつまでも首相であり続ける事は出来ません。
石破さん以上の人物、首相に相応しい人物を育てるのが急務です。
安倍さんは岸田氏を後継者として外務大臣に指名したようです。
経験を積ませる為に。
今、外務大臣として河野太郎氏が存在感を示しています。
私は、岸田さんよりも河野太郎氏を後継者にはどうかと密かに思っています。
少なくとも石破さんよりも、岸田氏よりも適任だと思います。