【ソウル=名村隆寛】韓国軍合同参謀本部は4日、北朝鮮が同日午前9時6分ごろ、数発の飛翔体を発射したと明らかにした。飛翔体は北朝鮮南東部の元山(ウォンサン)周辺から、東方の日本海に向けて発射され、70〜200キロ飛行し、日本海に落下したという。短距離ミサイルとみられる。
北朝鮮によるミサイル発射は、2017年11月末に大陸間弾道ミサイル(ICBM)「火星15号」を発射して以来、約1年5カ月ぶり。
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北朝鮮が日本海に向けて数発のミサイルを発射しました。
【画像は聯合ニュースより】
日本の領域やEEZ内ではないからと防衛省は安全保障に影響しないと言っていますが
だからと言って楽観視は出来ません。
「我が国領域や排他的経済水域(EEZ)への弾道ミサイルの飛来は確認されておらず、現時点において、我が国の安全保障に直ちに影響を与えるような事態は確認されていない」
日本は騒がないだろうし、報復しないと甘く見ているのでしょう。
つまり日本は舐められているのです。
ちょっかいを出して、米国の反応を見ているのでしょう。
これがグアム近海なら米国はどう反応するかです。
そう思うと日本は舐められ切っていると思うと腹が立ちます。
韓国は最初はミサイル発射と言っていたのに「飛翔体」と言い換えています。
そこまで北朝鮮に気を遣うのですか。
気を使う前に、制裁強化ではありませんか。
ベトナムでの米朝首脳会談では何も進展しませんでした。
米国も舐められたものです。
このまま北朝鮮に時間を与えていいのかですか。
米韓は北朝鮮の非核化を真剣に考えているのですか。
ミサイル開発を止めさせようと本気で考えているのですか。
既に韓国は非核化よりも南北統一のような態度です。
韓国が西側諸国側の国だと言うなら、もっと北朝鮮を説得するのが本来の姿ではありませんか。
米国もそうですがあまりにも文在寅は北朝鮮に甘過ぎです。
それが朝鮮半島の平和につながるのか、ひいては世界の平和につながるのか、考えるべきです。
朝鮮半島の平和の為に尽力したいとの思いがあるなら、北朝鮮が豊かになる為には何をすべきか、
その事を念頭に説得するのが本来の姿ではありませんか。
今のままでは北朝鮮と共に世界から孤立し、最後には北朝鮮と共に滅亡したいのかと思ってしまいます。
今回のミサイル発射に対し、米国はそして韓国はどう出るのか、
また日本はどう対応するのか、注目たいと思います。
それにしてもEEZに着水しなかったからと言って、日本は静観するだけでいいのかという事と、
憲法9条の無力さを自覚し、どのような憲法ならもっと日本を守れるのか考えるべきだと思います。