河野太郎防衛相は28日、都内で開いた自身の政治資金パーティーで、甚大な被害をもたらした台風19号などの対応に当たる自衛隊員に対し「尊敬され、感謝され、彼らも誇りを持って『私は自衛隊の一員だ』といえるような防衛省・自衛隊を作っていきたい」と述べた。
河野氏は「私は地元で雨男といわれ、防衛相になってすでに台風が3つ(来た)」と語った上で「そのたびに自衛隊員が出てくれている」と説明。「あらゆるところで自衛隊に頑張ってもらっている。隊員の処遇改善をきちんとやらなければならない」とした。
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河野大臣の「雨男」発言が問題になっています。
昨夜、早速報道ステーションで取り上げていました。
「速報です、この発言は今後批判を受ける恐れがあります」と大袈裟に富川アナが言っていました。
速報?
今後批判を受ける?
視聴者を煽りたいのでしょうか。
それとも野党に追及させる為のお膳立てなのでしょうか。
案の定、朝日新聞などが問題視し、野党議員が早速批判しています。
マスコミは河野大臣発言の趣旨を報道すべきです。
自衛隊員の救出活動に感謝し今後の活躍を期待するメッセージを報道すべきではありませんか。
揚げ足取りはウンザリです。
重箱の隅を突くような事をして何になるのでしょう。
何度も水害に見舞われている千葉県の人達は河野大臣の発言で気分を害したのでしょうか。
市長と住民では受け止め方が違うでしょうが、熊谷市長はTwitterに次のように投稿しています。
被災地の首長として全く気になりません。いい加減、報道機関は「問題視される可能性もある」等の世論誘導的な文末の悪癖を直した方が良いと思います。
こういう文章が入っている時点で、その記事を書く記者、もしくは記事に挿入させたデスク、最終的にはその報道機関を信用できなくなります。 https://t.co/MweoYlEHcp
— 熊谷俊人(千葉市長) (@kumagai_chiba) October 29, 2019
因みに河野大臣の発言全文は次の通りだそうです。
マスコミは大臣が何を言いたいのか
そして何が重要なのかを視聴者や読者に伝えるのが仕事です。
大臣に謝罪させるが仕事ではありません。