この日の本会議で、共産党会派は予算案を修正し再提出を求める予算組み替え動議を提出した。立憲民主党の県議らでつくる「ひょうご県民連合」は県立大無償化事業について、「受益者が限定的で、公平性に欠ける」と批判。県が事業のために創設する限定的な基金ではなく、財政基金の活用などを提案する修正動議を提出したが、いずれも否決された。

(中略)

県立大授業料無償化は、令和6年度から県内の4年生などを対象に開始。7年度から県立大に通う県外生への支援として入学金の引き下げなどを実施する。同事業を巡っては斎藤氏の1期目に自民などから反発を招いた経緯がある。

春のライン「クローバー」

兵庫県の来年度予算案が賛成多数で可決しました。

特に問題なのは県立大学授業料無償化です。

聞こえはいいです。

ゆとりある財政なら、それもいいでしょう。

問題は対象者です。

県立大学の授業料無償化です。

県民からすればどれだけの人数が対象になるのでしょう。

更には県外生の支援に入学金の引き下げです。

そこまでする必要がありますか。

 

県全体を見ればご多分に漏れず、少子高齢化が進んでいますから、県立大学よりも

少子化を食い止める為の予算をもう少し多くても良いのではと思います。

 

先月の報道では詳しく報道されています。⇩

兵庫県『新たな躍動づくり予算』2025年度当初案 県立大無償化、大阪・関西万博に対応

2025/02/12 13:00

関連の記事を書き出すと。。。

■大阪・関西万博のレガシー、兵庫の未来へ

大阪・関西万博に関連する予算は計17億6000万円。

■兵庫県立大学・授業料無償化の推進

13億8000万円を計上。県立大学の授業料無償化は、県内在住者の授業料と入学金を無償とするもので、在学生と新入生の支援格差を考慮して、2024年度時点の在学生(高学年)から段階的に進めている。

2025年度は、すべての学生と大学院生を所得に関わらず無償化の対象に。また、県外学生に対する入学金を国立大学並みに引き下げる

財源を安定的に確保するため、県立大学授業料等無償化基金(仮称)を創設2月補正予算として50億円を計上した。

 

万博関連が17億7000万円ですが、これが多いと思うか妥当と思うのか。。。

どうでしょう。

 

※兵庫県のHPに詳細があります。⇩

令和7年度当初予算(案)(本体資料)(PDF:3,585KB) (15/40、16/40)

 

円グラフで割合が分かります ⇩