橋下市長 入試継続なら「出直し市長選」だった? 桜宮高2自殺(産経新聞) - goo ニュース
大阪市立桜宮高体育系2科の入試募集中止に絡み、橋下徹市長は27日午前のテレビ朝日番組で、自らが要請した募集中止を市教委が拒否した場合について、「教育委員会と首長の判断で対立が生じたときは有権者に問うしかない」と述べ、出直し市長選も念頭にあったことを示唆した。
橋下市長は15日、「新入生を受け入れる態勢になっていない」として市教委に体育系2科の募集中止を要請。17日には、入試関連予算の執行停止の可能性もちらつかせていた。一方、市教委は21日、2科の定員(120人)を普通科に振り分けた上で、募集中止を決定した。
橋下市長は、番組内で「自分のやり方が否定されたら選挙をやろうと思ったか」との問いに、「自ら言うことではないが、有権者に問うくらいの問題」などと述べた。
また、同校の募集中止に絡み、府立高体育科の定員増加をめぐる24日の協議の中で、市教委がまとめた改革プランの内容の是非について長谷川恵一委員長と府教委の陰山英男委員長との間で応酬があったことについて、橋下市長は「府教委と市教委の対立なんです。併存させる必要なんてない」と述べ、府市の教育委員会の統合の必要性を口にした。
市立桜宮高校の体育科は橋下市長の希望通り募集中止になりましたね。
この判断が良かったのか、悪かったのかは今のところ分かりません。
場合によれば体罰もあり得ると言っていた橋下氏。
それが突如体育科の募集中止を言い出したのにはびっくりしましたね。
それも、どう見ても冷静さを欠き、感情的になって発言したとしか思えませんでした。
何と言っても、自分の思い通りにならなければ予算を停止するとまで言い放ったのには驚きでした。
で、教育委員会は在校生や受験生の事よりも、橋下氏が納得する方法、
橋下氏が喜ぶ方法を考えたのでしょう。
その方法は単なる看板の付け替えでしかありませんでした。
それにもかかわらず、橋下氏は「素晴らしい決定だ」と絶賛したのにも驚きでした。
もう橋下氏の頭の中はどうなってんの?って感じですね。
在校生や受験生を混乱させただけで、根本的な解決になっていないのではないでしょうか。
問題の暴力顧問教師は主将の父親から刑事告訴されていますが、
体罰というより暴行事件ですから当然です。
刑事告訴されなかったら、問題の暴力教師は他校か教委に異動になるか
自己都合で辞職ということで退職金を受け取る可能性もあります。
適切な指導をしなかった校長とともに懲戒免職にし、
暴力教師の氏名を公表すべきです。
それにしても、橋下市長に振り回された感がする体罰事件です。
在校生、受験生の事を第一に考えれば、違った結果になっていたでしょう。
今回の事件で、橋下氏の政治家としての能力技量資質が少しわかりましたね。
>適切な指導をしなかった校長とともに懲戒免職にし、
>暴力教師の氏名を公表すべきです
と書いていますね。でも橋下さんにはその権限はないんですよ。権限があるのは教育委員会。
しかし一向に教育委員会は体罰問題をうやむやにして解決することができない。
だからその教育委員会を動かすために、予算停止をするという荒業を使ったのです。
それをしなかったらまたうやむやになっていたでしょう。
それを受けて教育委員会が入試中止を決定した。(←ここが重要)だからすばらしい決定をしてくれたと言ったのです。
ここまで腹をくくって思い切ったことが出来るのは、今の政治家で橋下さんだけですよ。
ちゃんとそれぞれの部署がどういう権限を持っているのかをのことを分かっていれば意味が見えてくると思いますよ。
>適切な指導をしなかった校長とともに懲戒免職にし、
>暴力教師の氏名を公表すべきです
と書いていますね。でも橋下さんにはその権限はないんですよ。権限があるのは教育委員会。
しかし一向に教育委員会は体罰問題をうやむやにして解決することができない。
だからその教育委員会を動かすために、予算停止をするという荒業を使ったのです。
それをしなかったらまたうやむやになっていたでしょう。
それを受けて教育委員会が入試中止を決定した。(←ここが重要)だからすばらしい決定をしてくれたと言ったのです。
ここまで腹をくくって思い切ったことが出来るのは、今の政治家で橋下さんだけですよ。
ちゃんとそれぞれの部署がどういう権限を持っているのかをのことを分かっていれば意味が見えてくると思いますよ。