今日は読売新聞朝刊を1面から読み、安倍政権に期待し
応援していきたいと思い、少し清々しい気分になっていたんですが
残念なことに、最後の31面の記事が酷かったのでご紹介をしますね。
「新内閣を命名するなら・・・」という記事で
それなりの方(?)の意見を掲載していましたが
これからの日本の未来を託す新内閣なのに
貶す事しか言えないの?ってガッカリすると共に
この方々を選び、そして記事にした読売新聞の編集者の感覚が不快でした。
まず、作家のなだいなださん。
「坊ちゃんかき集め内閣」
命名なんてどうでもいいですが、命名の理由文で
「初入閣の大臣も名前を聞いたことのない人ばかりで、自民党も人材不足という印象だ」
そうですか?
初入閣者は、新藤義孝さん、下村博文さん、田村憲久さん、太田昭宏さん
小野寺五典さん、根本匠さん、古屋圭司さん、山本一太さん、森雅子さん、稲田朋美さんです。
国会中継を見たことのある方は、この方々の名前やお顔はご存じだと思います。
私は復興大臣の根本さんは存じ上げていませんでしたが
他の方は名前もそして国会での厳しい追及も知っています。
それなのに、「名前も聞いたことがない」ってどれだけ政治に無関心なんでしょう。
次に臨床心理士の矢幡洋さん。
「ハリボテ内閣」
理由は「格好いい言葉を並べたがる。」
「再チャレンジ」「戦後レジームからの脱却」「国土強靭化」「経済再生」
この言葉って格好いい言葉なんでしょうか。
そして「ブランド志向が強く、麻生、谷垣、石原氏とビッグネームに任せておけば
安心と思っているのでは。」とか。
私は今までの実績で選んだのだと思いますけどねぇ。(私個人としては石原さんはどうも・・・・)
矢幡さん、民主党政権での野田さんが「適材適所」って言った人事を知っているのかしら?
安倍内閣の閣僚と民主党閣僚とでは
天と地、月とすっぽん、それぐらいの差があると思いますけどね。
これで、なだ氏や矢幡氏の見識のなさはわかりました。
政治に無関心なのがわかりました。
でも、問題は新聞社の編集者です。
このバカなコメントを選んだのは編集者です。
普段国会中継を見ない方、ほとんどがテレビでのニュースしか見ない方が
とんでもない民主党から自民党に戻ったのに、こんな記事を読んだらどう思うでしょう。
前向きに考えていた人に水を差すような選定ってどうなの?
今まで読売新聞を信頼していたのに、ガッカリです。
質が落ちたのか、なんなのか・・・・。
今まで気付かなかっただけなのか・・・・・。
小難しい記事は飛ばしても最後の31面だけ拾い読みする方もいらっしゃるでしょう。
結構この面は読まれると思いますが、そのど真ん中の記事がこれじゃあねぇ。
大手の新聞も、週刊誌的になり始めたんでしょうか。
こんなんじゃあ、新聞離れが加速すると思いますね。