5月20日付 編集手帳(読売新聞) - goo ニュース
何年も前のこと、若い人が書いた文章の「真逆に言えば…」という表現にとまどったことがある。「真逆」に仮名を振るとすれば「まさか」だが、それでは意味が通らない
◆「正反対」の意味で「まぎゃく」と読むらしいことを、いまは知っている。見聞きはしても自分では使うことのない言葉だが、鳩山首相の政治信条はひょっとしてこの2文字に尽きるのではないか、と思うときがある
◆何も深く考えず、とにかく自民党政権がしたこと、決めたことの逆へ、逆へ。前政権が右を選んだから左へ走り、前を選んだから後ろへ動く。熟慮も要らず、勉強も要らず、楽ちんには違いないが横着きわまりない。その弊害が「普天間」に表れた
◆自民党政権下でまとめられた現行案と大筋で同じ案をもとに、政府は最終調整に入るという。「最低でも県外だ」「埋め立てでなく、 杭 ( くい ) 打ち桟橋だ」と、前政権の向こうを張って逆へ、逆へ走ってはみたものの、失敗でした――という白旗に等しい
◆首相は例のごとく、「現行案しかないと、勉強して分かりました」とでも答えるのだろうか。真逆ね。読みは「まさか」である。
政権交代後、鳩山は小沢の操り人形と言われていましたが
ここまでの酷さだと、裸の王様で、まるでバカ殿です。
何でもかんでも前政権を批判する。
これじゃ、野党の体質と同じだし
野党時代自民党をことごとく非難していたのは
何も深く考えず、とにかく反対だとワーワー言っていただけだったとは。
もうここまでくると、駄々っ子と同じ。
閣内の意見もそれぞれ自分の意見を主張するばかりで協調性や責任感がまるでない。
小学校の学級崩壊以上の幼稚園並み。
本当に情けない。
冗談交じりに言っていた衆参同時選挙もあるかも。
今度こそ「一度民主党にやらせてみようじゃないか。」みたいな
安易な考えは捨てるべきです。
何年も前のこと、若い人が書いた文章の「真逆に言えば…」という表現にとまどったことがある。「真逆」に仮名を振るとすれば「まさか」だが、それでは意味が通らない
◆「正反対」の意味で「まぎゃく」と読むらしいことを、いまは知っている。見聞きはしても自分では使うことのない言葉だが、鳩山首相の政治信条はひょっとしてこの2文字に尽きるのではないか、と思うときがある
◆何も深く考えず、とにかく自民党政権がしたこと、決めたことの逆へ、逆へ。前政権が右を選んだから左へ走り、前を選んだから後ろへ動く。熟慮も要らず、勉強も要らず、楽ちんには違いないが横着きわまりない。その弊害が「普天間」に表れた
◆自民党政権下でまとめられた現行案と大筋で同じ案をもとに、政府は最終調整に入るという。「最低でも県外だ」「埋め立てでなく、 杭 ( くい ) 打ち桟橋だ」と、前政権の向こうを張って逆へ、逆へ走ってはみたものの、失敗でした――という白旗に等しい
◆首相は例のごとく、「現行案しかないと、勉強して分かりました」とでも答えるのだろうか。真逆ね。読みは「まさか」である。
政権交代後、鳩山は小沢の操り人形と言われていましたが
ここまでの酷さだと、裸の王様で、まるでバカ殿です。
何でもかんでも前政権を批判する。
これじゃ、野党の体質と同じだし
野党時代自民党をことごとく非難していたのは
何も深く考えず、とにかく反対だとワーワー言っていただけだったとは。
もうここまでくると、駄々っ子と同じ。
閣内の意見もそれぞれ自分の意見を主張するばかりで協調性や責任感がまるでない。
小学校の学級崩壊以上の幼稚園並み。
本当に情けない。
冗談交じりに言っていた衆参同時選挙もあるかも。
今度こそ「一度民主党にやらせてみようじゃないか。」みたいな
安易な考えは捨てるべきです。