政府の分科会の尾身会長。
専門的知見で政府に助言する立場ですよね。
結構慎重で、ある面危機感をいつも持っていると思います。
ですから常に菅首相に助言している筈です。
でも菅首相、尾身さんの意見を真剣に聞いているのかなあ、って思います。
きっと菅さんは経済とか東京五輪開催の方を重視して尾身会長の意見を聞き入れない様な気がするんですよね。
真摯に専門家の意見を聞いてれば水際対策強化を重視した筈だと思うんですがね。
昨年末頃だったか、変異株が相手国で市中感染が認められたらビジネストラックを止めるとか言っていた記憶があります。
※すみません。今年初めの発言でした。。。
あの時、こんな感覚で大丈夫なのかと思ったんですが、案の定ですよ。
関西で変異株が多数見つかっていますが、検査が多いからなのか実際に関西で蔓延する原因があるのかよくわかりません。
でも感染力が強い変異株が増えているのは事実です。
もう想像するだけで暗澹とした気持ちになってしまいます。
なぜもっと変異株に警戒しなかったのか。
いいえ今も帰国者や入国者の隔離はザルです。
当ブログで何度か述べていますが、和歌山で東欧からの帰国者が帰国翌日に友人と会食し、自身と友人が発病しています。
このニュースを聞いてから全国的に見ると同じ様なパターンがあるのではと疑っています。
とにかく政府には危機感が足りません。
これが東京五輪開催が影響しているのなら、本末転倒。
国民の命をどう思っているのか、医療従事者をどう思っているのか
そして武漢コロナの影響で疲弊している全ての事業者、全ての国民をどう思っているのか。。。
野党がもっと真面なら、自民党支持はやめたいです。
野党がだらしないのは国民にとって不幸そのものです。
本当にもう。。。
絶望的になります。