
「必要最小限の防衛力」って何かおかしくないか(R3.12.25)
令和3年12月25日土曜日のショートメッセージ(Vol.630)。
よく「必要最小限の防衛力」と言いますが、考えてみれば変な言葉です。
「最大限国民を守る」という前提の上にいかに効率よくするかということが次に来るべきではないでしょうか。
そもそも最小限と言ったって北朝鮮の工作船の頻繁な出入りを止めることもできなかったのですから。
「必要最小限の防衛力」。。。
戦後教育が悪かったのか、戦後教育を信じ込んだマスコミが悪いのか。
平和安全法制を戦争法案と言い換える左翼野党とその支持者。
国防や防衛に殊更敏感に反応する左翼野党。
憲法9条さえあれば攻められないと信じ込む9条信者。
軍事力が大きければ相手は攻めるのを躊躇すると思わない9条信者。
軍事力が小さければ簡単に攻められると思うけど。
平和教育とは事なかれ主義だと思わせる学校教育。
事を荒立てない事が良しとする風潮。
それが中国に阿り、中国の顔色を窺う外交となっていないのか、
結果、尖閣に攻め入られ、国民を拉致され、それでも強く出ない日本。
そんな日本を情けないと思わないのか。
「必要最小限の防衛力」とはただの綺麗事。
そんな事では国を守れない。
そんな事では拉致された国民を救い出せない、そう思う。