https://news.goo.ne.jp/article/nhknews/politics/nhknews-10012231061_20191228
日本に関係する船舶の安全確保のため、政府は中東地域への自衛隊派遣を決めました。防衛省設置法の「調査・研究」に基づく長期の海外派遣は初めてで、政府は派遣の必要性を丁寧に説明していくことにしています
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詳細はNHKのサイトにあります。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191228/k10012231061000.html
記事の概略は(前後しますが)
●中東地域で緊張が高まっている。
●日本に関係する船舶の安全確保に必要な情報収集態勢を強化することが必要。
●日本は原油輸入量のおよそ9割を中東地域に依存し、航行の安全確保が重要課題。
その為に
●自衛隊の護衛艦と哨戒機を1年間派遣
●ジブチを拠点に海賊対策にあたる哨戒機部隊が来年1月中旬から活動を開始。
●2月に護衛艦「たかなみ」が日本を出発して活動。
野党は「明確な必要性も緊急性もない」と批判しています。
しかし日本に原油は必要です。
その原油運搬のタンカーが狙われる危険があるのですから警護するのは当然です。
危険だからと他国に守ってもらうのですか。
自分の国に必要な物を運搬しているのに、他国に守ってもらうっておかしくないですか。
危険な事には関わりたくない。
危険な事は他国に任せて自分たちは安全な場にいたい。
そんな事勝手すぎませんか。

自衛隊の中東派遣 河野防衛相 ジブチに向け出発
2019/12/27 16:26
中東地域への自衛隊派遣が閣議で決定されたことを受け、河野防衛大臣は派遣される哨戒機の拠点があるアフリカ東部のジブチなど関係国を訪れるため27日午後、羽田空港を出発しました。
政府は27日の閣議で中東地域の緊張緩和と情勢の安定化に向け外交努力を続けるとともに、日本に関係する船舶の安全を確保するのに必要な情報収集態勢を強化するため、日本独自の取り組みとして自衛隊の護衛艦と哨戒機を派遣することを決定しました。
哨戒機はアフリカ東部のジブチを拠点に海賊対策の活動をしているP3C哨戒機を活用することになっていて、河野防衛大臣は現地での活動状況や生活環境などを視察するため、27日午後、ジブチに向けて羽田空港を出発しました。
河野大臣はジブチのほか、自衛隊の活動する地域の沿岸国オマーンも訪れて閣僚らと会談し、護衛艦への燃料補給で港を使用することなどについて協力を求めることにしています。
河野防衛大臣としては自衛隊派遣を決定した直後に関係国に派遣の内容を説明することで、来年の活動開始に向けた準備を着実に進めたい考えがあるものとみられます。
※画像は東京新聞10月19日記事より(閣議決定前の記事)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201910/CK2019101902000150.html