*******************************************************************************

今回の参院選で一番の驚きはれいわ新選組でしょうか。

当選者2人とも有権者からの支持を得ての当選ではなく特定枠での当選でした。

そもそもこの「特定枠」って初めて聞きました。

なんでも一票の格差是正の為に鳥取と島根、高知と徳島が合区となった為に出来た制度だとか。

その本来の目的の隙を突くように利用したのがれいわ新選組です。

選挙参謀が斎藤まさし本名酒井剛氏だそうですから彼の戦略が見事的中したのでしょう。

今回当選した舩後靖彦氏は4151票。木村英子氏は5197票の得票です。(産経新聞参照)

この事から舩後氏らは有権者の支持で当選したのではないのがよくわかります。

https://www.sankei.com/politics/election2019/candidate/hirei-00.html?idx=12

 

れいわ新選組 当選者一覧(総得票数:2280764)
  氏名    獲得票数
※「総得票数」は政党名または候補者名による得票の総数。一覧の「得票数」は各候補者名を記入して投票した票数。
当確
船後 靖彦
  • 舩後 靖彦
  • 61
  • 特定枠
        4151
当確
木村 英子
  • 木村 英子
  • 54
  • 特定枠
        5197
 
山本 太郎
  • 山本 太郎
  • 44
     
参1
992267
 
蓮池  透
  • 蓮池  透
  • 64
        20557

「産経新聞比例代表・当選者一覧 れいわ新選組 当選者一覧 」の画像検索結果

 

今まで車いすの国会議員はいました。

しかし今回の舩後氏は普通の会話は不可能ですしボタンも押せず、常に介助者が必要です。

果たしてそれでいいのかです。

勿論差別はいけません。

平等に生きる権利があります。

でもねえ。それとこれとは違うと思います。

なんでも平等が良いのかといったら違うと思うのです。

殆ど全てが介護者の手を経て訴える方が国会議員として務まるかどうかなのです。

各人其々に合った職業があります。

なりたくてもなれない職業もあります。

適性や能力により不可能な職もあるのです。

今回の舩後氏は果たして国会議員としての適性や能力はあるでしょうか。

それは差別とは別の問題だと思います。

今後国会ではバリアフリーを始め、二人の為に便宜を図るそうです。

それはそれで反対ではありませんが、なんでも平等との考えがいいのかどうか。

差別者と言われたくない為に、本音を言えない人達はいないのかどか。

色々考えさせられるれいわ新選組の当選者ふたりです。