ストックホルム合意後、昨年7月に始まった再調査だが、被害者帰国はおろか再調査結果の報告すらなく、合意に対する疑問の声が相次いでいる。

 「あのストックホルム合意以来、1年半にわたって事態が全く何も動いていないのと同じだ」。28日に水戸市で開かれた集会で、拉致問題を調べている「特定失踪者問題調査会」の荒木和博代表はそう話し、「別のやり方に変えていくしか方法がない」と訴えた。

 荒木代表だけではなく、かつて拉致問題担当相を務めた中山恭子参院議員や松原仁衆院議員も別の集会などで、ストックホルム合意への疑問を述べている。

 合意にはこう記されている。《(日本は)北朝鮮側と共に、日朝平壌宣言に則って、(中略)懸案事項を解決し、(中略)日朝間の信頼を醸成し関係改善を目指すため、誠実に臨むこととした》

 平成14年9月の日朝首脳会談で調印された日朝平壌宣言では、日朝双方が《日朝間に存在する諸問題に誠意をもって取り組む強い決意を表明した》と書かれている。だが、北朝鮮は根拠もなく、被害者8人について「死亡」と主張し続けており、その行動に「誠意」は全く見られない。

 《日朝平壌宣言に則って》とするストックホルム合意にある「誠実」さも示されたことはない。不誠実な北朝鮮のペースにいつまで付き合えばいいのか。被害者家族の求める結果が示されないまま、今年も終わる恐れが出てきている。

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2014年5月29日のストックホルム合意から早1年半。

一向に解決に前進しているとは聞きません。

 

一回目の報告が夏の終わりから秋の初めと聞かされてからも

1年以上経っています。

 

どうして日本は約束を破られても怒らないのでしょう。

どうしてもっと経済制裁をしないのでしょう。

 

水面下で何らかの交渉が進んでいると信じたいですが

そもそも自国民が拉致されているのに政府の態度には理解できません。

 

犯人が拉致したと、白状しています。

国家目的があっての拉致です。

いくらいい加減な国と言っても、被害者の在り処を知らない筈有りません。

 

温厚で忍耐強い?それが何になるでしょう。

国民の命も軽視する国、日本としか映りません。

もっと怒るべきです。

いい加減キレるべきです。

忍耐強い事は自慢できません。

素早く動く、国民の命を大事にする、

そんな国でなければなりません。

 

このまま何もしないのなら、ただのヘタレで人権無視の国でしかありません。

拉致被害者の人権を無視する国でいいのでしょうか。

 

ヘイトスピーチを許さないと言う前に拉致を許さないと言うべきです。

戦争法案反対と言うなら、拉致反対と言うべきです。

アベ政治を許さない、と言うなら 拉致を許さないと言うべきです。

 

そう言わない左巻き達は、きっと北朝鮮のグルなんでしょう。

日本の利益より南北朝鮮の利益を優先する人なのでしょう。

 

真の日本人なら、同胞が40年以上も拉致されて平気な筈はありません。

 

安倍首相を信じています。

 

拉致問題に積極的に取り組み、一歩でも二歩でも前進させてくれる。

そして一日も早く被害者を取り戻してくれる、

そう信じていました。

 

しかし。。。。。

しかし、拉致問題については信じられなくなりました。

担当大臣にしても古屋圭司さん、山谷えり子さん、加藤勝信さんと

内閣改造毎に次々代わっています。

 

これで本気だと言えるのでしょうか。

加藤勝信氏になり外務省主導から官邸主導になるとの意見も聞きますが

1億総活躍担当に掛かりっきりで、拉致問題は疎かになっている様に思えます。

 

 

本気なら、超党派で信頼がおける大臣を任命すべきで

拉致解決担当単独の省庁なり部署などを設置し、専念してもらいたいです。

 

今のままではあまりにもいい加減で、被害者や被害者家族を軽視しているとしか思えません。

 

ストックホルム合意の見直しと専任省庁の設置、

そして何らかの制裁と、本気度を北朝鮮に見せつけてもらいたいです

 

自国民が拉致され40年以上も、そのままにしている私達は恥ずべきです。

 

 

 

 

 

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