シリアの武装組織による拘束から解放されたフリージャーナリストの安田純平さんは24日、トルコ南部からイスタンブールに向かう飛行機の機内でNHKの取材に応じました。その主なやり取りです。*****************************************************************************
この記事だけではインタビュー内容はサッパリわかりません。
元記事のNHKニュースより気になる部分を書き出してみました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181025/k10011684821000.html
(略)
ー今、体調のほうは大丈夫ですか?
大丈夫です。大変お騒がせして申し訳ないと思っています。体調は大丈夫です。
(略)
ー非常に苦しかったですか?
それは地獄ですよ。身体的なものもありますけども、精神的なものも、きょうも帰されないと考えるだけで、日々だんだんと自分をコントロールできなくなってくる。監禁されている独房の中にいるという状況が当たり前の生活のように感じ始めていて、そのことに驚いて、そのことを感じること自体、非常につらいというか。
(略)
ー解放のときはどういう状態だったんですか?どなたが助けに来られたんですか?
助けではなくて、彼ら自身が車で国境まで運んできて、それでトルコ側が受け取って、そのまま23日入っていた施設に入れられたんですけど。
ーその時の気持ちとしてはどうでしたか。ほっとしたとか?
いや、とにかく荷物がないことに腹が立って、ということと、トルコ政府側に引き渡されるとすぐに日本大使館に引き渡されると。そうなると、あたかも日本政府が何か動いて解放されたかのように思う人がおそらくいるんじゃないかと。それだけは避けたかったので、ああいう形の解放のされ方というのは望まない解放のされ方だったということがありまして。
ー空爆とか激しい3年間だったと思うんですけど、その間、どのように過ごされていたのか。逃げ回っていたのか。
いや、監禁されていたのはイドリブというところで、空爆されているのはおそらくヌスラぐらいで、空爆の音は結構きましたけど、戦闘機が飛んでいる音も聞こえましたけど。
(略)
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安田純平氏は今日の夜に成田に到着するようです。
一応、無事帰国出来そうなので喜ばしい事です。
・・・ですが、無批判に喜べません。
武装集団に拘束されるのは何度目ですか?
4度目? 5度目? 6度目?????
それぐらい多いです。
ダントツです。
それだけ命知らずなのか、慎重さに欠けるのか、自己管理が出来ていないのか、
他にもいろいろ・・・・・。
危険だから行くなと言われても行ったのです。
報道の自由、取材の自由、行動の自由があるからと行ったのかも。
それがどれだけ多くの人に迷惑をかけるのか、安田氏は全く理解していないようです。
一応、「大変お騒がせして申し訳ない」と言っていますが、
一般国民に言っていますか? 支援者に言っているのじゃないですか?
ジャーナリストなら一般人よりも取材について詳しい筈。
政府間の事や政治の事も詳しい筈。
荷物が取られた事と日本政府が解放に動いた事と同レベル?
それも日本政府のお陰で解放されたと思われたくないとは呆れてしまいます。
腹を立てるのは安田氏ではなく政府だし、私達一般国民です。
政府は安田氏に手を焼き、腹立たしくそして忌々しく思っていたでしょう。
多分ですが。
危険だから渡航しないように言ったのに、それを無視して行った安田氏。
河野外相も「シリアには退避命令が出ている」とぶら下がりで言っていましたしね。
この調子だと、ほとぼりが冷めたらまた危険地域に行きそうな気がします。
それに安田さん、身代金が支払われて解放された事を知らないのでしょうか。
知っていると思うけどね。
3億円カタールが払ってくれたと言われているけど、
元はと言えば日本からかもわからないしね。
正直に日本が払ったと言えば、今後日本人がターゲットになる。
だから伏せているだけかもわからないのに。
またこの3億円がどうなるかも安田氏はわかっていないのかな?
武装集団の逃走資金になるか、武器購入に充てられるか。
その結果武装集団の延命につながり、不幸な人が増えるのに。
そんな事も想像できないのかと思う。
今夜帰国後に記者会見が開かれると思うけど、
記者の皆さんには厳しく追及してもらいたい。
韓国人疑惑とか、今後また中東に行くのかとか、パスポート返納を求められているのかとか
あと帰国費用を出すのかとか。
色々突っ込んだ質問をした欲しいです。
そして安田純平氏は英雄視するような人物でない事を曝け出してもらいたいです。