自民党は22日、船田元憲法改正推進本部長を交代させ、後任に森英介元法相を起用する方針を固めた。先の通常国会で、衆院憲法審査会の参考人として船田氏が推薦した憲法学者が安全保障関連法を「憲法違反」と批判。同法成立の障害になったとの見方から船田氏の責任を問う声が党内で根強く、事実上の更迭とみられる。 

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安保法制で、反対派はその理由として

「集団的自衛権が違憲だと憲法学者が言ったから」だと言う。


忘れもしない6月4日の衆院憲法審査会で3人の憲法学者全員が違憲だと言った。

その時、自民党が推薦した長谷部氏までもが違憲だと。


驚愕と共に怒りが込み上げてきた。

この長谷部氏を選んだ船田元は何を考えているのか。

少し調べれば長谷部氏がどんな考えを持っているかわかるものを

また、集団的自衛権が合憲だと言う学者は調べればいるのに

なぜ??


船田元の人選はちょっとやそっとのミスではない。


学者が「違憲だ」と言った事が最後まで大きく影響した。

と言うか今も影響していると言えるだろう。


そう考えると船田元の更迭は軽い処分だと言えそうだ。


船田氏は人選に問われると、よく調べていなかったと言っていたが

その事も疑ってしまう。


wikiによると次のような記述があった

自民党が野党時代に作成した憲法改正草案における9条への国防軍の明記について

「国防軍という名前は行き過ぎな感じがする。私は自衛隊のままでもいいと思っている」

と述べた。

また、この草案について

「このまま憲法改正の原案になることは全くない。妥協をせざるを得ず、草案はほとんどズタズタになると思って結構だ」

とも語った。

 

また

安倍晋三が掲げる「戦後レジームからの脱却」にも否定的な見解を示している。

とも。


小沢一郎や細川 護熙 との繋がりや菅直人、福島瑞穂と親しいらしいとか。

そう考えると、船田元の人選は確信犯だとも言えそうだ。


今回の更迭処分は軽い。

安保法制で自民党は窮地に立たされた。

もしも自民党推薦の憲法学者が百地章氏や西修氏だったら

こうも迷走しなかっただろう。

そう考えると、更迭処分は軽いし、処分が遅過ぎた。


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