【ソウル=桜井紀雄】北朝鮮は9日午前7時36分(日本時間同)ごろ、東部の咸鏡南道(ハムギョンナムド)宣徳(ソンドク)付近から北東方向の日本海に向けて複数の飛翔体を発射した。韓国軍合同参謀本部は、最大約200キロ飛行し、最高高度は約50キロに達したと探知。複数種類のミサイルなどを連続発射したとみて分析を進めている。日本政府は、日本の排他的経済水域(EEZ)内には落下しなかったとの見方を示した。
北朝鮮は2日にも東部、元山(ウォンサン)付近からミサイル2発を発射しており、北朝鮮によるミサイルなどの発射は今年2回。北朝鮮は3日、金正恩朝鮮労働党委員長が2日に長距離砲兵部隊による打撃訓練を視察したと報道。公開した写真から発射した2発は、北朝鮮が「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」と呼ぶ事実上の短距離弾道ミサイルと判明した。韓国軍は、同様の冬季訓練の一環として今回、複数種類の放射砲を発射したと分析している。
韓国大統領府が2日の発射に中止を求めたのに対し、北朝鮮は3日に正恩氏の妹の金与正(ヨジョン)党第1副部長名義の談話を発表し、「おびえた犬」などと激しい言葉で韓国側を非難した。英仏独など欧州5カ国が共同で非難声明を発表したのに対しても強く反発した。
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北朝鮮が今朝、またもやミサイルを日本海に向けて発射しました。
前回の発射から1週間しか経っていません。
どの国も武漢ウイルスの対応で手一杯なのに何を考えているのやら。
それだけ北朝鮮は武漢ウイルスは流行っていないと言いたいのか、
それとも、皆が疲弊している時が存在感を示すのには好機だと思ったのか。
北朝鮮は中国に依存していると言われています。
中国から支援を受けているとも言われています。
その中国が大変な時です。
こんな時、ミサイル発射して睨まれませんか?
それとも世界を攪乱させる為、中国から目を逸らす為の発射だったのかも。
つまり中国北朝鮮の合同戦略の可能性も。
いずれにしても意味不明です。
ところが青山繁晴氏のブログを読んでみると、
https://shiaoyama.com/essay/detail.php?id=1640
最近の北朝鮮の動向を見ると事態は深刻だとか。
「感染者は一人もいない」との北朝鮮の発表は異常で、
言葉とは裏腹に武漢ウイルスが北朝鮮でも大流行している様なのです。
そして青山氏は北朝鮮に拉致された日本人たちの為にも医療チームを派遣すべきだと述べています。
核開発やミサイル発射で北朝鮮は国際社会から制裁を受けています。
物も不足しているでしょう。
そんな中の武漢ウイルスが蔓延していたなら、かなりの人が犠牲になっているでしょう。
それは拉致被害者も例外ではありません。
制裁と支援。。。。
難しいです。
しかし拉致された日本人の命が左右される事態が起こっています。
頑な態度の北朝鮮の事ですからすぐには受け入れないでしょう。
しかし拉致被害者の命がかかっているのです。
この機会に拉致被害者の命を守り、そして救出できればと期待します。
いくら被害者家族が声を上げても限界があります。
安倍首相があらゆる外交ルートで接触しようとしても難しいでしょう。
空威張り、捻くれ、プライドの高さ。。。。。
そんな北朝鮮の気持ちを変えるのは困難です。
しかし、こんな時こそ国民全体の声が必要です。
最後のチャンスだとマスコミもその影響力の大きさを利用し、
日本全体、そして国際社会を巻き込んで主張して欲しいです。
そして拉致された日本人を救い出す為に力を貸して欲しいです。
これは北朝鮮の国民の幸せにも繋がるのです。
反安倍の人達、親北の人達も声を上げて欲しいと強く願います。