「教え子を戦場に送ってはいけない」輿石・民主幹事長(朝日新聞) - goo ニュース
■輿石東・民主党幹事長
いま野党から、国防軍とか核武装シミュレーションとか、そんな話が出ている。教職員組合の皆さんは、自分の教え子を戦場に送ってはいけない。万が一、日本がまた戦争などということをやったら、大変なことになる。人と人が殺し合う戦争は絶対だめだ。核兵器、戦争、貧しさ、そういうものを地球からなくしていく。民主党は、そういう政策をやり始めたばかりだ。
自民党は、動物の世界でも自分の産んだ赤ちゃんを自分で育てるのは当たり前で、自助だという。しかし、それでは50年後、100年後の日本はどんどん人口が減って滅びてしまう。自分も隣の人も幸せになる。共に生きる社会、国をつくっていく。(民主党候補者の事務所でのあいさつで)
自民党が「自衛隊を国防軍として位置付ける」と言った途端
公党のそれなりの立場の方々が
今すぐ、自衛隊が戦場に行くような事を言って
批判していますね。
ビックリしたのは、共産党の志位委員長が
「アメリカの為に血を流す軍隊になれ」という事なんです。と過激な事を言ったり
社民党福島瑞穂氏が「国防軍を作り戦争が出来る国になるのです」とか・・・。
そして今度は日教組のドン輿石氏は
「教え子を戦場に送ってはいけない」と30年以上前の日教組お決まりの発言。
実は60年も前の日教組のスローガンらしいですが・・・。
他にも国防軍としての位置づけだと言っているのに
自衛隊を国防軍に名称を変えるのは馴染まないという党首も。
自民党の真意がまるで理解していないです。
それで先日も紹介させて頂きましたが、自民党HPにある「国防軍」についての説明がこれ↓
http://www.jimin.jp/activity/news/119324.html
「国防軍」に関する誤解や批判について
平成24年11月28日
「国の独立を守る組織を憲法に書くのは当たり前。名前がけしからんと言い掛かりに近いことを言って争点にしようというのは健全な考え方ではない」(石破幹事長)
自民党があたかも戦争を引き起こすかのような報道や批判がでていますが、それは間違いです。
私たちは、シビリアン・コントロールの鉄則を変えるつもりはありませんし、憲法の「平和主義」や「戦争の放棄」もまったく変わらないのです。
私たちは、実態に併せて矛盾を解消しようとしているだけです。名前が問題なのではありません。
どの国も自分の国と国民を守るために軍隊を持っています。
自衛隊は、国内では軍隊と呼ばれていませんが、海外では軍隊として扱われています こうした矛盾を解消するために、私たちは憲法を改正することで、自衛隊を国防軍として位置づけることを公約に掲げているのです。
公党の党首やそれに次ぐ立場の方は自民党の真意を多分わかっているのに
大袈裟に反応して、そしてセンセーショナルな言葉を選び
国民を煽っているのには情けなささえ感じます。
正々堂々と戦え!と言いたいですね。