安定的な皇位継承のあり方に関する議論については「期限を切って議論すべき性質のものではない」と語った。

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一連の即位に関する行事が終わったので、皇位継承について本格的に議論してもらいたいです。

ところが自民党議員の中には皇位継承について不勉強な人があまりにも多いです。

 

甘利明氏が日曜のテレビ番組で

「男系を中心に順位をつけておくと、私は、最終的選択肢としては、女系(天皇)も容認すべきだと」と

発言したところ、twitterではかなりの批判意見が書き込まれ、

翌日には「積極的に女系天皇を容認したわけではない」と苦しい言い訳をする始末。


今日は世耕参院幹事長が記者会見で記者から質問され

男系継承が例外なく維持されている事、そしてこの伝統を絶やさない様にとの発言でした。

ただ、旧皇族の復籍については全く触れていませんでした。

もしかして旧皇族について発言するのはタブーなのでしょうか。

 

現在、男系男子が常陸宮親王殿下、秋篠宮皇嗣殿下、悠仁親王殿下の3人です。

しかし常陸宮殿下は83歳なので、皇位継承者は実質、秋篠宮殿下と悠仁殿下の2人です。

この事から、男系男子の継承を守るなら、旧皇族の復籍は外せない選択肢ですから、

世耕氏には旧皇族についても言及して欲しかったと残念に思います。

 

ところが、

ところがです。

なんと二階幹事長が驚きの発言をしました。

 

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1911260010

 

2019/11/26 12:14

　自民党の二階俊博幹事長は２６日の記者会見で、女性天皇と女系天皇についての見解を問われ「男女平等、民主主義の社会なので、それを念頭に入れて問題を考えていけば、おのずから結論は出るだろうと思っている」と述べた。

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皇位継承に男女平等を言いますか。

日本の古来からの伝統です。

天皇は男女平等からはかけ離れた、別次元の問題です。

伝統です。

伝統に男女平等はありません。

男女平等の意識もない遥か昔から引き継がれてきたものです。

皇族方には選挙権もありません。

普通の戸籍もありません。

様々な制約もあります。

国民全員平等だから選挙権を、とはなりません。

正に究極の特権階級です。

 

それでも私たちは、この世界に誇れる皇統を守ろうとしています。

外国のどこの王室にもない、長い歴史、伝統を将来にわたって引き継いでいきたいと思っているのです。

甘利さんどころではない、二階さんの非常識で、皇室の歴史も知らない無知さ加減には呆れます。

そう思っていたところ、二階氏は3年前にも同じような発言をしていました。

二階俊博氏、女性天皇を容認　自民幹部初「国民に違和感ない」