
元慰安婦写真展、会場使用認める 東京地裁、ニコンに(朝日新聞) - goo ニュース
今月26日から東京・新宿で開催予定だった元朝鮮人従軍慰安婦に関する写真展をめぐり、会場を運営するニコンが「中止する」と決めた問題で、東京地裁(伊丹恭裁判長)は22日、この写真展のために会場を使用させるようニコンに命じる仮処分決定を出した。
仮処分を申し立てていたのは、写真展を企画した名古屋市在住の韓国人写真家安世鴻(アン・セホン)さん(41)。中国各地に戦後、置き去りにされた元従軍慰安婦の女性たちの今を扱った2001年以降の作品約40点を展示する内容で、昨年12月にニコンに会場の使用を申し込んだ。
今月26日から7月9日まで新宿のニコンサロンで開くことが決まっていたが、ニコンは5月下旬、安さんに中止を通告。安さんは「納得のいく説明がなく、中止は受け入れられない」として会場を使わせるよう仮処分を申し立てていた。
この記事の内容だとニコンが中止の理由も言わず
一方的に使用許可を取り消したように受け取れますが
産経ニュースに少し詳しく書かれています。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120622/trl12062218560005-n1.htm
それによるとニコンは
「写真展を政治活動の場にしようとしており、応募条件に違反する」
との事で中止を決めたようです。
それに対し、伊藤裁判長は
「ニコンサロンは写真文化の向上を目的とする写真展に貸与するための施設」
「写真展が政治活動としての意味を有していたとしても、写真文化の向上という目的と併存し得る」
との判断でニコンに展示会の開催を命令しています。
従軍慰安婦という真実だという確証もない事を題材にした写真展です。
それを写真文化の向上の為にニコンに会場を貸せと命令する事に
納得いきません。
ニコンサロンは一民間企業の施設です。
貸そうが貨さまいが自由というもの。
表現の自由と言いたいのでしょうが、
日本人を貶める誹謗中傷の類の写真展の開催を看過できません。
それが日本人としての正常な感情です。
その上、この従軍慰安婦問題、日本が謝罪し補償金を出すまで
韓国は未来永劫延々と、糾弾するつもりの事案です。
全世界に事実に反した事を広めようとさえ考えている問題です。
一方的に韓国人を弁護し、公正さに欠ける判断を下した伊丹恭裁判長。
思想的に問題あるのではないでしょうか。
伊丹氏の判断に腹が立つとともに、日本人として情けない思いです。