第318回 18歳以下給付金で分かるショボすぎる政府の経済対策。
裏にはやはり財務省
色々条件を付けると給付に経費と時間がかかります。
それは昨年の定額給付金で証明されました。
コロナ関連では2度目の給付金ですから前回の反省に立ち、支給方法や支給対象者を考えて欲しいです。
困った方を助けたいと、高市さんが言っていました。
それが所得制限だと思いますが、それでも全員が納得する政策は無理です。
所得制限を付けず、使用期間限定なら景気浮揚に役立ちます。
年収960万円が生活困窮者というのも庶民感覚から言えば疑問です。
19歳以上の学生は困っていないと、誰が言い切れますか。
何だか公明党に振り回されていると感じます。
それに選挙で公明党の推薦がなく厳しい選挙戦で落選した自民党議員もいます。
公明党との連立も再考した方がいいと思いますね。
因みにアメリカでは自然災害時には即座に国民全員に小切手を配布しています。
日本はなぜ小切手配布をしないのか疑問に思っていましたが、
高橋さんの話を聞けば簡単に出来そうな気もします。
雑誌に定額給付金配布はバラマキだと批判していた矢野事務次官。⇩
財務事務次官「バラマキ合戦のような政策論」と月刊誌で批判 | 新型コロナウイルス | NHKニュース
この投稿について岸田さんは矢野氏を処分しないと明言していましたが、かなり影響されているのでしょう。
岸田総理が“財政破綻論文”矢野次官について明言「処分は全く考えていません」 (msn.com)
手続きが簡単で経済対策にも有効なのが期間限定の消費減税だと思いますが、
目的税だから無理なんでしょうか。
あと自治体によっては商品券、クーポン券等を配布していますが、
いっそのこと自治体に丸投げすればいいのにと思ったりします。
今回の18歳以下への給付金支給では不満の人も多いようですし、
何より手元に現金が届くには時間がかかり過ぎですね。